ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

「ナイヤビンギ」 ~ボブ・マーリ―が流れる不思議な和食店

2014-05-15 | 奈良うまいもん
「ナイヤビンギ」 ~ボブ・マーリ―が流れる不思議な和食店

 奈良県生駒市の宝山寺の参道沿いにボブ・マーリ―が流れる不思議な和食店がある。
 自然菜食カフェレストラン「ナイヤビンギ」さん。

              

 
 「NO WOMAN NO CRY」

              

 「ナイヤビンギ」とは変んな名だと思われるだろうが、もともとはラスタファリ運動という、アフリカ回帰主義の宗教的な思想運動から生まれた言葉である。
 宗教的な集会を意味し、ガンジャを吸いながら、みんなで歌い、話し合うというもの。 転じて、菜食主義という意もあるようだ。
 ラスタファリは1970年代にレゲエ音楽や、とりわけジャマイカ生まれのシンガーソングライター、ボブ・マーリーによって全世界に波及する。

              

              

 お店はもと宝山寺参拝客のための古い旅館であったが、今、流行の菜食カフェとして、生まれ変わった。
 といっても、殆ど手を加えず、純和風旅館なのに、内装ディスプレイだけ、アジアンなのか、カリビアンなのか、インディアなのか、国籍不明だが、とにかく、不思議なイメージのお店に仕上がっている。

料理は生駒山暗峠の棚田で育った無農薬の峠野菜を使っている。
肉、魚、牛乳、卵など動物性食材は使わない薬食メニューが特徴。 
個室で、料理がいただけるというのも嬉しい。

              

              

              

 食事メニューは、『お昼のランチ』と『夜の御膳』だけで、予約要。
 この日は、『お昼のランチ』1800円をいただいたが、生駒山の中腹だけに、眺望が素晴らしく、夜景も素晴らしいと評判だ。 

              

              

              

              

              

 ちょっと、アートな春巻き。

              

 手の込んだ創作和食は、とても、おいしく、なおかつ、身体にいいのが実感できる。

              

 お店の人は、いかにもレゲエって、感じ。
 でも、心地良い接客は純和風。
 
              

 奈良盆地が見渡せるテラスは風が吹き抜け、カフェタイムには最高だろう。

              

 トイレまで、楽しませてくれる空間だ。

              

 ゆっくり、2時間ほど、寛いだ。
ナイヤビンギ」・・・すっかり、気に入ってしまった。
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