平成17年11月5日~6日。
朝、5時モーニングコール。5時40分に部屋の前にスーツケースを出す。6時ホテルを出発。
朝食は弁当。ハンバーガー状のサンドイッチ。ガイドのルースさんともお別れ。
ケープタウン空港で、個人チェックイン。スーツケースは「成田」まで、とお願いする。席は非常口座席の通路側と頼むが、ヨハネスブルグから先は、航空会社が変わるので、ヨハネスブルグで変更して欲しいとカウンターの係員に言われる。
ケープタウン発7:30、BA-6428便、2時間のフライトで、ヨハネスブルグへ。
エリカさんが出迎えてくれる。国内線から国際線へ移動。添乗員さんに頼んで、ここから香港までと香港から日本までのフライトの席の変更手続きをして貰う。非常口座席が取れたので、気分も楽になる。添乗員さん、謝々!!!!!
ヨハネスブルグ発13:10、CX-748便で一路香港へ12時間25分のフライト。ゲート4と、チケットに書いてあったが、空港内のモニターで確認すると、ゲート24に変わっていて、少し焦る。
この空港では、チェックイン前にスタンプを買い物の領収書に押して貰い、出国審査を終えた後、税関の窓口にそれを提出すると、14%の税金が戻ってくる。但し、この手続きをやってみて分かったのは、「ランド(南アフリカの通貨)」で払った領収書だけで、スーパーマーケットのレシートも通った。
ダイヤモンドは「米ドル」で買ったので、こちらについては、封筒を貰い、そこに必要事項を記入して、領収書とパスポートのコピーを日本から送ると、小切手が南アフリカから帰ってくる仕組み。
「ランド」の領収書は、合算され、税関の窓口で小切手を貰い、それを隣にある銀行へ持っていくと、現金に換金してくれる。
つまり、「南アフリカで何か買い物をしたら、すべて領収書を残しておく事」。
税関の窓口で、「これは何を買ったのですか?」と訊かれるので、一点くらいは「ランドで買った現物」を用意しておく事。僕の場合は、「Tシャツを買いました」と答えたら、「見せて下さい」と言われたので困ってしまい、「ダイヤモンド」を見せたら、係員が優しかったので、首を横に振りつつも「小切手」を発行してくれた。
この手続きをやっていて、お土産を買う時間が無くなり、何とか、南アフリカのお菓子を買って、機上の人となる。
機内食の昼食を食べ、睡眠薬を飲んで、うつらうつらしているうちに香港に到着。
平成17年11月6日、7:35。添乗員さん、ここでかなりのピンチ。ケープタウンでスーツケースとかを個人チェックインで預けた為、「成田まで行く荷物」と「香港で降ろされる荷物」がある事が判明。チケットも、香港-成田間のチェックインの手続きが終わっていない人がいて、そのすべてを整理しに、キャセイのカウンターに行く。
僕は、モンブランの免税店を覗いていたら、とても斬新なモデルの万年筆があったので、ついつい買ってしまう。衝動買いの典型だ。
添乗員さんのパワフルな行動で、すべてのトラブルの整理がつき、香港発9:10、CX-504便にて、3時間45分で成田へ。
成田の空港では荷物が出てきた順に自由解散になるので、香港の搭乗前に添乗員さんにツアーのみんなでお礼を言う。
キャセイ航空は時間に正確。13:55、成田着。入国手続きを済ませ、荷物をピックアップして、ツアーの皆さんに挨拶し、帰宅の途につく。
ツアーで親しくなった狛江の御夫婦、大分の御夫婦、そして、宇都宮から一人で参加のおばあちゃん・・・添乗員Hさん、とても いい旅になりました。ありがとうございます。Hさんは今頃、また次のツアーでどこか外国の地にいるのだろうなぁ。
ずっと、二十代から、ツアーではなく、一人旅をしてきた僕だけれど、ツアーの良さも感じられた今回の旅でした。
成田から京成で八幡へ。都営新宿線に乗り換え、本八幡から一本で、京王線の最寄駅に。
妻が車で迎えに来てくれる。
翌日から、出社したが、「時差ボケ」も無く、「優秀、優秀」と思っていたら、金曜日になって、突然「疲れ」が噴き出し、会社が終わって帰りの電車の中では、立ったまま眠ってしまうわ、新宿の乗り換えで降り損ねそうになるわ、歳を取ると、「時差ボケ」も遅れてやってくるのだという事を痛感した。
この土日、睡眠をしっかりとったら、元気復活。400枚以上撮った写真のプリントもプリンターと、格闘しつつ、仕上げた。
また、「旅」に出たい。今度は妻と一緒に・・・












