 | 名犬ラッシー / 家路 [DVD] ロディ・マクドウォール ワーナー・ホーム・ビデオ |
何度捕まっても、大好きな飼い主の元に帰って来るラッシーが愛おしくて愛おしくて、子供心にラッシーがウチにも居たらなぁーと思っていた。
飼い主の少年役に「猿の惑星」「刑事コロンボ」のロディ・マクドウォールが出ているのが嬉しい。
 | 栄光への脱出 [DVD] ポール・ニューマン 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
主演はポール・ニューマン。監督はオットー・プレミンジャー。脚本は赤狩りでハリウッドを追われたダルトン・トランボ。「ローマの休日」の脚本も書いた人である。
 | ゲッタウェイ 日本語吹替音声追加収録版 ブルーレイ [Blu-ray] スティーブ・マックイーン ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
あのスティーブ・マックィーンとバイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーがコンビを組んだ今作のラストシーンはここまでやるんだよね、と言いたくなる。
 | 大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD-BOX 前編 堀ちえみ エイベックス・ピクチャーズ |
堀ちえみがドジな新米スチュワーデスを演じた。教官役に風間杜夫。堀ちえみが飛行ルートを憶えられないと風間杜夫に訴えると、「歌で憶えればいいんだ」と言って、歌って踊り出す風間の演技が忘れられない。
放送当時は、スチュワーデスは花形職業。
観ている僕も、当時まだ海外渡航が今ほど普及していなかったので、いろんな国に行けるスチュワーデスに憧れた。
このコテコテの大映テレビドラマをあの映画「妻が告白する」「清作の妻」の増村保造が監督していたとは・・・そして、脚本も書いていたとは・・・
 | ゴールドフィンガー [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] ショーン・コネリー 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
第１作、第２作のメガホンを取ったテレンス・ヤングに続いて、第３作、第４作のメガホンを取ったのが「ナバロンの嵐」のガイ・ハミルトン。ジェームス・ボンドの愛車アストロ・マーティンが活躍するのも、この「ゴールド・フィンガー」である。主演のショーン・コネリーも脂が乗ってきた。
 | 風のガーデン DVD-BOX 中井貴一 ポニーキャニオン |
倉本聰脚本、中井貴一、緒形拳出演。演出は全話、山田太一の長女・宮本理江子。
緒形拳の遺作でもある。最終回、中井貴一と緒形拳が話すワンカットで撮られたシーン。二人の力量が遺憾なく発揮されている。
 | 大地震 [Blu-ray] チャールトン・ヘストン ジェネオン・ユニバーサル |
この映画は、一部主要都市の映画館では、「センサラウンド方式」で上映された。
大阪はシネラマ館でもあった梅田のOS劇場。この方式のすごいのは、例えば「大地震」で言うと、地震が起こった時の音で客席の椅子が激しく揺れるのである。その揺れで、劇場の天井からホコリが降って来た。
「センサラウンド方式」で、上映された映画は、「ミッドウェイ」(戦艦の大砲が敵艦に当たった時の破裂音)、「ジェット・コースター」(ジェット・コースターが走る音)の三本である。
 | デアボリカ blu-ray ジュリエット・ミルズ 映像文化社 |
この映画は上映する映画館のスピーカーの前に扉が取り付けられ、その扉が時間差で開いたら閉まったりする事で、「悲鳴が観客の周りを回るサーカムサウンドシステム」が「売り」だった。
映画界は「サイレント」に始まり、「トーキー」、そして「カラー」、「シネラマ」と業態を変える事で映画離れを防いできた。その一つの現れがこの映画なのかもしれない。
 | 翼よ! あれが巴里の灯だ [DVD] ジェイムズ・スチュワート 復刻シネマライブラリー |
大西洋を飛行機で初めて横断したリンドバーグを巨匠ビリー・ワイルダー監督がジェイムズ・スチュワート主演で映画化。回想を巧みに利用し、パリまでの単独飛行の過酷さを描写した。
 | 恋人よ帰れ! わが胸に [DVD] ジャック・レモン 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
ジャック・レモンとウォルター・マッソーの初共演作。ここから２人の黄金時代が始まる。それぞれのキャラクターが立っているので、会話のやり取りが観ていて本当に楽しい。
監督は巨匠ビリー・ワイルダー。
脚本はビリー・ワイルダーとI.A.Lダイヤモンド。ビリー・ワイルダー監督作品の中ではいちばん多いコンビだ。
 | 死刑台のエレベーター ブルーレイ版 [Blu-ray] ジャンヌ・モロー 株式会社アネック |
殺人を犯した男女が乗ったエレベーター。そのエレベーターが密室になり、男女は閉じ込められてしまう。サスペンスがジャズの帝王マイルス・デイヴィスの音楽に乗り、最高潮に達する。
