内容紹介
走行映像でつづる キハ181系最後の定期列車特急「はまかぜ」のすべて
国鉄を代表する高性能車両として40年以上にわたり各地で活躍を続けたキハ181系特急形気動車。特急「はまかぜ」を最後に、2010年11月6日限りで定期運用からはずれ、現役引退を目前にした栄光の車両最晩年の姿を追う。 約130カットにも及ぶ走行映像と、乗車取材による営業列車内映像を中心に、特急「はまかぜ」大阪→鳥取→大阪 往復全区間を網羅。旧余部橋梁最終日や車両のディテイル、特急「おわら」など臨時列車、後継キハ189系の映像も収録する。
■キハ181系 車両紹介
京都総合運転所にてエンジン始動。車両の外観・内観。そして運転室では重厚なメカが輝く。
■下り「はまかぜ」の旅
大阪→姫路(東海道本線・山陽本線)
最高速度・時速120km/hで重軌条の幹線を疾走。
姫路→和田山(播但線)
電化区間から非電化区間へ、ディーゼル特急の本領発揮。
和田山→餘部(山陰本線)
宿南信号場での上下「はまかぜ」同士の交換。城崎温泉から再び非電化区間へ。
余部橋梁
2010年7月16日に役目を終えた旧橋との永遠の別れ、新橋とのかりそめの出会い。
餘部→鳥取(山陰本線)
浜坂を経て、「はまかぜ5号」は夜更けの鳥取駅に到着。
■キハ181系 臨時列車運用
北陸本線・高山本線を走行する臨時特急「おわら」。上りは夜行列車となる。関西本線の集約臨時列車も。
■キハ189系 車両紹介
最新機能を備えたJR西日本非電化区間のこれからの主役。
■上り「はまかぜ」の旅
鳥取→大阪
早朝の西鳥取車両支部を出発し、朝陽を浴びながら東へ。山陰本線・播但線・山陽本線・東海道本線を一気に駆け抜けて終着駅・大阪、さらに宮原総合運転所へ。
ナレーター 子守康範
JR 西日本承認済
ハイビジョン制作
制作:株式会社 動輪堂
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2010年11月で定期運用から離脱し、2011年春に引退することとなったキハ181系・特急「はまかぜ」の魅力を紹介。68年にデビューし各地で活躍したキハ181系の晩年の姿を、走行映像や旧余部橋梁最終日の様子、車両のディテールなどを交えながら綴る。
キハ181系、とても魅力的な気動車。国鉄色だともっといいのだが。嬉しいDVD。