お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「牛乳コロッケ」。

2006年08月28日 | 料理・飲み物・食べ物
おふくろの味というものがある。独身時代、一人で海外旅行に行って、思っていたのは、帰国したら、「おふくろの作ったカレーが食べたい」という事だった。

それぞれの「家」にそれぞれの味がある。僕の実家は、父が脂っこいものが好きだった為、洋食系が多かった。量も多く、育ち盛りの時期には、ご飯を3~4膳おかわりしていた。

そして、結婚する。妻の実家は「和食系」。脂っこいものはあまり出ない。しかも、子供達が3人ともアトピーで「卵」と「乳製品」が食べられないので、余計に和食か鍋、寿司が食卓に並ぶ。

もしかしたら、このブログに書いたのかもしれないが、今回の大阪出張で、おふくろは夕食に「牛乳コロッケ」を作って待っていてくれた。「牛乳コロッケ」、うちの実家だけの呼び名かもしれない。普通のコロッケより「俵型」で、中身は多分、ミンチ肉と牛乳を混ぜたもの。それをカラッと揚げる。僕の大好物である。メタボリック症候群に向かいながらも、美味しかったので3つも食べてしまった。「牛乳コロッケ」を食べたのは20年ぶり(?)になる。嬉しかった。

おふくろは新婚時代、朝食に、当時まだ珍しかったレタスのサラダを親父に出し、親父に「朝から鶏の食う様な葉っぱが食べれるか!」と言われたそうである。僕の記憶に間違いが無ければ。

うちの実家の夕食は速かった。「いただきます」から「ご馳走さま」まで、10分位。親父が「いらち」だったのである。
一度、おふくろに、「もっと噛んでゆっくり食べなさい」と言われた事があるが、20分程して僕がまだ食べていると、「はよ食べないと片付けられへん」とまことに矛盾する御言葉。

元々、僕も小学校の時から、給食を食べるのは一番か二番。就職して、テレビ番組のADをしていた時は、5分でチャーハンとラーメンを食べていた。しかも、深夜に番組が終わり、番組用に用意された弁当を2個。それから、会社近くのラーメン屋に行って、先輩達とビールを飲みながら、チャーシューや燃やし炒めを食べながら、ラーメンで締めるという生活を送っていた。20代だから出来た事である。今、アニメのプロデューサーになっている同期と2年余り、この生活をして過ごした。

食べ物の話で言うと、大学時代はバスケットボールと麻雀ばかりやっており、雀荘で食べる「インスタントラーメン」が美味かった。特に、自分が聴牌(テンパイ)している時、リーチをかけている時のラーメンの美味しい事。

バスケットの練習終わりには、決まっていく居酒屋があり、「徳川家光」という二級酒を置いていた。必ず二日酔いする。店のマスターは「カープファン」で「カープ」が優勝したら、ただで飲ませてくれると豪語していたが、優勝する事は無かった。
その店の隣に「天鳳(テンホウ)」という名前の中華料理屋があり、安くて量が多いので、下宿生など、よく通っていた。「天津飯(大)」を頼むと、洗面器に山盛りの「天津飯」が出てきて、炭鉱で石炭を掘る様に、食べても食べても、味は当たり前だが「天津飯」。ゴキブリの子供がカウンターをウロウロしていたが、そんな事より「食い気」が勝っていた。

居酒屋も「天鳳」も今は無い。「ドレミ」という喫茶店もあったのだが、どうなっている事だろう。
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「仏教」は今、見直されてもいいんじゃないかなぁ~

2006年08月28日 | 本・雑誌・漫画
自由訳 般若心経

朝日新聞社

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内容(「MARC」データベースより)
もう一度言おう。こだわりを捨てて生きなさい。そして、いただいたいのちに感謝しながら、自分の役割をはたしなさい…。私たちに「生きる力」を与えてくれる釈迦からのメッセージである「般若心経」、感動の自由訳。
(Amazon.の解説より)


僕は最近、「仏教」にとても興味がある。ヒマができれば、京都・奈良の古刹をゆっくり廻ってみたい。「生きる意味」をみんな探している。きっと。それにしても、福岡では飲酒運転の市の職員が追突事故で、尊い3人の子供の命を奪い、今、報道ステーションを見ていたら、山口の専門学校で20歳の女子学生が殺されていた。「命の尊さ」「生きている事の大切さ」が軽んじられている時代・・・最悪の時代である。終戦記念日の早朝に首相が「靖国神社」を参拝している場合ではない。もっと、政治に力を入れなくては・・・といっても、人材がいないか。




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いろんなタイプの先生が出てきた!

2006年08月28日 | 本・雑誌・漫画
さよなら絶望先生 1 (1)

講談社

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出版社 / 著者からの内容紹介
桜咲く4月。希望に胸を膨らませた登校途中の少女が、桜並木で出会ったのは、新クラスの担任の先生だった……。そこまでは良い話。その先生の名は糸色望。学校から飛び下りたり、すぐ不登校になったり、超迷惑なネガティブ教師だった!通称「絶望先生」が引っかき回すクラスでは、予想不能な事件が毎回毎回起きるのです! (Amazon.の解説より)

昨年のドラマ「女王の教室」といい、「先生像」を崩す作品が増えてきた様だ。それもそれでいいんじゃないかな。「子供達」と「公務員という立場」に挟まれ、今の世の中を安定した精神で生きていける先生って・・・変じゃないのだろうか?
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メーナード・ファーガソンの死。

2006年08月28日 | Weblog
メーナードファーガソンを知ったのは「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマ曲を知りたくて、ついに探し当てたのが、メーナードファーガソンの演奏する「宇宙大作戦のテーマ曲」。
妻と付き合っていた16年前、大阪のブルーノートに彼の演奏を聴きに行った。「宇宙大作戦のテーマ曲」をファーガソン本人に演奏して欲しいと休憩時間に頼みに行ったが、大編成のバンドでないと演奏は無理だと優しく言われた。78歳で亡くなられたから、当時は62歳位だったのだろう。懐かしい想い出であり、今も「アメリカ横断ウルトラクイズのテーマ曲」を聴くと元気になれる。ちなみに「高校生クイズのテーマ曲」もメーナードファーガソンの「Hollywood」という曲である。こちらの方は現在日本で出ているCDには入っていない。

合掌。
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女子バレー・ロシア戦を見て

2006年08月28日 | Weblog
あの身長差でよく戦ったと思う。全日本女子チームは確実に進化している。まず精神的に強くなった。新しい戦力や攻撃方法も増えた。あのロシアのガモア(身長202〓)のアタックを何回かちゃんとブロックしていた。小山修加は予想通り途中から出場、ポイントをあげていた。これで大山加奈、栗原恵、狩野舞子などが加われば、どんなチームになるか楽しみである。見ていて元気が出る試合だった。
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