「ボクシング」というスポーツに、僕は全く興味が無い。昨夜、偶然タクシーに乗っていた時、TBSラジオがかかっていて、「亀田の世界タイトルの試合の12ラウンド」の実況中継をしていた。ラジオで、「ボクシング」の中継をするんだなあー、なんて思っていたら、運転手さんが「亀田、負けますよ」と話しかけてきた。
「そうなんですか?」
「1ラウンドで一回ダウンしているからなぁ・・・負けるでしょ」
「今、12ラウンドって事は、判定ですか?」と僕。
判定になった。1人目の審判は、亀田の「判定負け」。2人目は「判定勝ち」、そして、3人目が「判定勝ち」と判定した時点で、亀田の「WBA世界チャンピオン」が決まった。ちょっと、腑に落ちない気持ちで、僕はタクシーを降りた。
視聴率は関東・関西とも42%を超えていた。TBSに4万件の抗議があったという記事が今日の夕刊に出ていた。TBSに抗議するというのも、筋違いな感じもするのだが。
「プロレス」は「ショー」である。多くの人がそれを知った上で、楽しんで観戦している。「ボクシング」はどうなんだろう?僕は今までは「真剣勝負」だと思っていた。でも、「ショー」なのでは???という疑問も心の中に浮き上がってきた。会社でも「ショーだよ」という連中が多かった。
これは好き嫌いだが、人と人が殴り合うのを観る事が楽しいと、僕は思わない。でも、42%の人が観ていたという事は、「亀田効果」という事を差し引いても、「ボクシング」というスポーツが好きな人は多いのだろう。うちの親父もよく「ボクシング」をテレビで観て興奮していた。どうも、その血は受け継いでいない様だ。
TBSは、あの「レコード大賞」を12月30日に移動させて、大晦日は「ボクシング」をやるという。良く分からないが、「昨日の試合で世界チャンピオンになっていないと、大晦日に亀田選手の試合ができないという様な事情」があったのだろうか?
「レコード大賞」が一日前に行く事で、僕の大好きだったカルト番組「ザ・ベストテンSP」の放送が無くなる可能性が強い。これだけ、音楽に関しては、いろんな志向性がある時代、「レコード大賞」の様な「賞を一人に与える番組」は成立しない。それを無理から続けているゆえ、最近の受賞者に「首を傾げざるを得ない歌手」がなったり、「レコ大」自体を辞退する歌手が増える事になっているのでは無いだろうか?
それにしても、4万件の抗議をした人達は、どんな人なのだろう。僕はその事に興味がある。
「そうなんですか?」
「1ラウンドで一回ダウンしているからなぁ・・・負けるでしょ」
「今、12ラウンドって事は、判定ですか?」と僕。
判定になった。1人目の審判は、亀田の「判定負け」。2人目は「判定勝ち」、そして、3人目が「判定勝ち」と判定した時点で、亀田の「WBA世界チャンピオン」が決まった。ちょっと、腑に落ちない気持ちで、僕はタクシーを降りた。
視聴率は関東・関西とも42%を超えていた。TBSに4万件の抗議があったという記事が今日の夕刊に出ていた。TBSに抗議するというのも、筋違いな感じもするのだが。
「プロレス」は「ショー」である。多くの人がそれを知った上で、楽しんで観戦している。「ボクシング」はどうなんだろう?僕は今までは「真剣勝負」だと思っていた。でも、「ショー」なのでは???という疑問も心の中に浮き上がってきた。会社でも「ショーだよ」という連中が多かった。
これは好き嫌いだが、人と人が殴り合うのを観る事が楽しいと、僕は思わない。でも、42%の人が観ていたという事は、「亀田効果」という事を差し引いても、「ボクシング」というスポーツが好きな人は多いのだろう。うちの親父もよく「ボクシング」をテレビで観て興奮していた。どうも、その血は受け継いでいない様だ。
TBSは、あの「レコード大賞」を12月30日に移動させて、大晦日は「ボクシング」をやるという。良く分からないが、「昨日の試合で世界チャンピオンになっていないと、大晦日に亀田選手の試合ができないという様な事情」があったのだろうか?
「レコード大賞」が一日前に行く事で、僕の大好きだったカルト番組「ザ・ベストテンSP」の放送が無くなる可能性が強い。これだけ、音楽に関しては、いろんな志向性がある時代、「レコード大賞」の様な「賞を一人に与える番組」は成立しない。それを無理から続けているゆえ、最近の受賞者に「首を傾げざるを得ない歌手」がなったり、「レコ大」自体を辞退する歌手が増える事になっているのでは無いだろうか?
それにしても、4万件の抗議をした人達は、どんな人なのだろう。僕はその事に興味がある。