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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

新宿ゴールデン街

2004年11月23日 | お酒・焼酎・ウィスキー・ワイン
大阪から転勤して、9年になります。東京でもいろんな街に行きましたが、僕は大阪のミナミが大好きだったので、銀座・赤坂・六本木は苦手です。猥雑感があって、治安も多少悪くて、ネオンギラギラの新宿・歌舞伎町が好きです。その中でも、ゴールデン街には、こちらに来てすぐから通っている店があります。俳優のマスターがやっていて、ボトルさえ入っていれば、何を食べても飲んでも持ち込んでも2500円です。特に雨の降る日に、ゴールデン街のお店で飲んでいると幸せを感じます。夏は暑いし、冬は寒いという特徴はありますが。ゴールデン街もぼったくりの店は減ったようです。客引きをしている店には入らないことさえ、守れば、とてもリーズナブルに飲めます。いろんな人にそこで出会い、紹介され、仕事に繋がったりもしました。先日、久しぶりに行きました。20:30に入って、出てきたのは、25:30でした。楽しく飲んで話していると時間の経つのは、アッという間ですね。

とても些細なことで、気になっている事

2004年11月23日 | エッセイ・日記・意見
「地名」や「駅名」に関する事です。「北沢」という地名が元来あり、そこの上にあるから「上北沢」、逆に下にあるから、「下北沢」という「駅名」も「地名」もあるのでしょうが、「下北沢」の方は「シモキタ」と愛称までついちゃって、馴染んでいますが、「上北沢」の方は、「上」と「北沢」の間にまだ距離感があるという風に思ってしまうのです。同様の例で、「新大阪」は馴染んでいますが、「新神戸」は馴染んでいません。東京でいうと、「北千住」は一つのワードとして馴染んでいますが、「西日暮里」は「西」がまだ浮いているように思います。前から「タモリ倶楽部」に投稿したかったテーマです。それとは関係ないのですが、「下高井戸」を「車内アナウンス」で聞くと、「しもた街道」と聞こえてしまうの僕だけでしょうか?
いずれにしてもたいした事ではないので、興味があったら考えて見て下さいね。

孤高の人

2004年11月23日 | 教育・学校
僕は1972年に、神戸のカトリック系私立中学に入学しました。その時の担任の先生が神父でもある「F先生」でした。現在84歳ですから、当時は52歳。太平洋戦争が終わってすぐ僕の母校に赴任。29年間、教壇に立ち続けられました。その後、同じカトリック系の福岡の学校に行かれ、次に津和野カトリック教会で19年間おられました。中一の時、先生がバイクで家庭訪問に来られ、母親がびっくりしていたのを憶えています。また、六甲山に登山に連れて行って下さったり、アイススケート、泊りがけのサイクリング旅行・・・先生との思い出は尽きません。先生は、「PROGESS IN ENGLISH」という中一から高三までの教科書を執筆され、それらは今でも全国80に上る学校で使われているという事で、自分の教科書を使った生徒たちも、自分の可愛い教え子だと話してくれました。今は山口におられ、写真は先日、僕が先生のところを訪ねた時に撮ったものです。本当に「無償の愛」を僕たち始め、たくさんの人達に与えられた人です。アメリカ人で、生まれは、かのナイアガラの滝に近い町、バッファロー。お会いした時に、バッファローには帰郷されることもあるのですか?と僕が聞きますと、何十年も帰っていないと微笑みをたたえた優しいお顔をされ、答えられました。精神的に弱い所のある僕から見ると本当に「孤高の人」だと思いました。そして、他人に「無償の愛・・・見返りを考えない愛」を持ち続けて接していれば、自分も少しずつではありますが、幸せになれるのだろうなあと思いつつ、恩師のところを後にしました。そうそう、家庭訪問で驚かされたバイクには半年前まで乗っていたそうです。僕の所属していたバスケットボール部の顧問でもありました。

日本人と「音」について

2004年11月23日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
日本人は、「音」にあまり神経を尖らせない様に思います。僕の、通勤でいつも乗っている新宿と八王子を結んでいる私鉄。この車内アナウンスが凄いのです。「車内では携帯電話はマナーモードにして、通話は御遠慮下さい。また、優先座席のそばでは携帯電話の電源をお切り下さい」・・・ここまでは、どこの鉄道会社とも同じ。この他、僕が聞いて凄いなと思ったのは、「車内で床に座られている方がおられますが、他のお客様の足が引っかかったりして、危険ですので、床には座らないで下さい」・・・子供じゃないんだから、そんなことアナウンスして、どうするんだよ!って感じ。また、或る日、車両点検か何かで、電車のダイヤが乱れた時、当日は勿論、翌日も「昨日は、○○駅での車両点検の為、ダイヤが乱れ、列車に遅れが出た事を深くお詫びします」との車内アナウンス。親切部門では、「次の桜上水駅で急行に乗り換えられますと、笹塚駅で本八幡行きに接続します。途中止まらない下高井戸、代田橋にお越しの方はこのまま、この列車にお乗り下さい。急行列車とこの列車の新宿到着は2分ほどしか変わりません。急行列車は混雑しての到着になりますので、この列車もご利用下さい。ホームと列車の間が広く空いているところがありますので、ご注意下さい。桜上水には4番線に停車します。駅の直前で列車が揺れますので、お立ちの方はご注意願います」など。もちろん、車掌さんによっては短い場合もありますが。携帯電話の着メロより、車掌のアナウンスの方がウルサイという逆転現象を起こしていて、変なの・・・って思います。また、京王線(実名を出してしまった・・・でも、本当のことだから)の列車の床は二色に塗り分けられているか、二本の茶色の線が入っています。これは何かと思っていたら、親交のあった故・マルセ太郎サンが教えてくれました。「座席に座って、色が変わっている、或いは、線がひいてあるところから、『足を出すな』ということ」でした。最近になって、この事実が乗客に伝わらなかったのか、列車の中吊りポスターにも明記されるようになりました。京王線の良いところも書いておきましょう。「雪が降っても、豪雨でも、不通にならないこと」、これは素晴らしい。新宿と小田原を結んでいる私鉄は、割とすぐ止まりますから。関西の阪急電車は、まず「優先座席」を廃止しました。そして、「すべての座席が優先座席ですよ」というニュアンスのステッカーを各車両に貼りました。大人の対応ですよね。また、列車のいちばん前の車両といちばん後ろの車両を「携帯電話電源OFF車両」にしました。阪急以外、JRも入れて、「優先座席付近では、医療機器使用のお客様を守る為、携帯電話の電源をお切り下さい」というアナウンスが流れますが、この「優先座席付近」の広さがあいまいで、大阪の阪急電車の対応は素晴らしいものだと思います。また、阪急電車では、通勤時間含め、駅でのマイクによるアナウンスを止めました。駅員の肉声のみになっている(はず)です。だから、阪急電車に乗っていると、車内アナウンス含め、「なんと静かな電車なんだろう」と幸せな気分になります。日本人は「音」について、もう少し、注意を払った方がいいかも。