鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

福井地裁樋口裁判長、よくぞ言ってくれた!

2015-04-15 16:29:39 | 思いつくまま

 今午後4時33分ですか、ものすごい雷鳴が轟いています。 こうして座っていても腰が浮くかのように響いてきます。

 午後2時頃は全く問題のない素晴らしい日本晴れだったのですよ。 いや日本晴れは少しも雲のない状態を言うようですので、日本晴れとは異なりますね。 

            (午前9時15分頃)

    

 雲は多かったですが、暖かくかつ陽射しも眩しくて、とってもいい天気だったのです。 さしもの寒がりのnewoneもいつもより薄着で通しました。

   

 でも気象予報士の言うとおり夕方近くから曇ってきて、雷様が暴れ出す始末です。一体どうなっているのですか、この頃の天気は。

                         

     

 日本に、安倍独裁政権に警鐘を鳴らしてくれているのかもしれません。 それにしてもきのうの福井地方裁判所の原発の運転を禁じる仮処分決定には正直驚きました。まさかという感じでしたが、嬉しいですね。よくぞ決断してくれた、よくぞ鉄槌を下してくれたと歓迎します。

         

 地方裁判所の意地でしょうか、これが高裁、最高裁と行くにつれて裁判所(裁判官)も日和ってきて右旋回、政権よりの判断を下すようになるのですが、樋口英明裁判長はその名の通り英断を明確に下してくれたということになります。

 

 原発の耐震設計の想定そのものが信頼性を失っていること、外部電源が断たれて給水が止まり、原子炉の冷却機器が失われる可能性があること、使用済み核燃料プールは原子炉のように堅固な施設に囲われていないこと等により再稼働の新基準は合理性を欠くと判断したようです。

         

 でも私はもっと肝心なことを問題にしてもよかったと思います。というか日本のマスコミではあまり騒がれていません(newoneはそう感じています)が、費用が掛かりすぎるとか言うことよりも安全が第一であると考えるのであれば 『コア・キャッチャー』を設置しないことをもっともっと問題にしてもいいと思います。

    

 CORE CATCHER、原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備えて、原子炉格納容器の下部に設置される装置で、溶融した炉心燃料を閉じ込めて冷却して、放射性物質の拡散を抑制する炉心溶融物保持装置のことです。

                      

 フクシマの原発では、最新式のロボットを使って炉心の内部がどうなっているか調査しようとしたものの不十分なままでの未回収という情けない結果となってしまいましたが、現在の西欧の最新型の原子炉は格納容器を二重にし、なおかつコアキャッチャーを備える構造となっているとのことです。

 たとえメルトダウンしても、原子炉は密閉され、汚染水が漏れ続けるようなことにはならない構造と言います。

 

 このコアキャッチャーの特許はフランスのアレバ社が持っていて、アメリカや日本の原発には装着されていない。原子炉の構造が違うということなのかもしれませんが、中国製の原子炉でさえ(失礼)取り入れていると言います。

   

 それなのに独裁政権は日本の原発を再稼働させることばかりか、輸出さえしようとしています。日本の規制基準は最高に厳しい基準であるといっていますが、眉唾物ということがはっきりしています。まやかし物と言ってもいいのかも。 

           (堤防の一部分)

        

 詳しいことは、こちらをぜひご覧ください。 2014年3月13日の「きっこのブログ」です。とっても分かりやすく書いています。 そういう装置があるにもかかわらず、日本の規制委員会はじめ政府や電力会社は導入しないで済まそうとしている。そのことをマスコミも大きく取り上げてはいない。 みんな同罪です。無責任なのです。

             

 (高校生たちが50メートル走の計測をしているようです。確かに走るにはいい場所です。)

 そこいくとこちらは規模は比べ物になりませんが、何とか責任を果たそう、観客の熱意にこたえようとする姿勢はさすが民間と言えませんか。 (電力会社は民間会社ではありません) 多分に売り上げをすこしでも増やそうという魂胆は目に見えるものの、それでも一つの英断ではあるし、こういうことにまで気を使ってくれるということが嬉しいではないですか。 楽天です。

 きのうは見事な逆転勝ちでした。 東北楽天E,何といっても投手陣が素晴らしい!!このままの状態で打線に火が点いたらどうなりますか。もう優勝目指して一直線となってしまうでしょう。 それではプロ野球が面白くなくなるかも、なんて思ったりして・・・。

 きょう葉書が届きました。 

 前にこのブログで10日の野球観戦に招待されたことはお知らせしましたが、当日は余りに寒いし、雨降りということで我々老夫婦は観戦を諦めました。 風邪どころか肺炎になってしまうという恐れがありました。

 そしてら今度の土曜日か日曜日に安い料金で、つまりは優待料金で観戦してもいいですよという案内です。 一人1,000円です。 1,000円ならかなり安いのではないでしょうか。内野席ですし。

 日曜日は仕事が入っていますので、土曜日に行ってみようかなと思っています。天気次第ではありますが。

 


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今月の花

2015-04-14 16:51:47 | お知らせ

 今朝方霧雨が降っていましたが、その後何とか止んだようでよかったです。 でもきのうの疲れか?ちょっと頭が痛い感じで拙いなと思いながら立哨しました。 いつ降り出してもいいように、上下ともレインコートを着用しました。

 

                     

 

             

 午後からは寝ていました。いまは起きだしてブログを書いていますが。 馬鹿さ加減は治らなくても、頭痛は収まったかのようで、少しほっとしています。

 

 今月の花です。 通販生活に頼んでいるものです。福島県は田村市の橋本夫妻の丹精込めた花です。

 

       

 とっても長い名前で、絶対に覚えることは不可能と思います。 『ミニぺラルゴニウム エンジェル アイズ・ビオラ』

 

          上から見ると 

 属名はギリシャ語のぺラルゴ(=こうのとり)に由来し、果実に突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためにつけられたそうです。

 

 

                   緑の多くなったこと!!!

  

 水量は全く減りません。 雨のためか雪解け水のためか、濁りも入っています。でもいい水量です。

     

  

             

 写真ばかりですみません。 完治?までもう少々お待ちください。


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気分も滅入って

2015-04-13 16:26:03 | お知らせ

 朝からいつ降ってもおかしくない天気。 冴えません。 

 

 統一地方選挙の結果も不愉快です。

 

 語る言葉もありません。

 

 そんなときは自然にゆだねることでしょう。

 

 午前中は内科と眼科に行って来ました。 薬と検査です。

 

 こういう形で一病息災ということになるのかな、なんて思ったりして。

 

 こちらの桜はもう散り始めているのですが、同じ市内でも少し北(自転車で13分)の高台にあるサクラはいまが満開状態でした。 

 


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聞いていますか、見ていますか

2015-04-12 15:56:51 | お知らせ

 きのうまでの天気はどこに行ってしまったのでしょうか!? 雲一つない青空の下、河原では水遊びをする家族も見られました。

    

 絶好の親水日和ですね。

   

 そんな中午前10時から町内会の総会が開催されました。 ほとんど質疑応答がないままに、執行部の原案通りに可決成立しました。

                       

 いよいよ町内会も新年度がスタートです。 何かと慌ただしくなってきます。 私は他にも加入している団体が複数あり、気分的にもストレスが溜るものもあり、何かと大変ではあります。

   

 でもきょうの陽気はもう全く文句のつけようがない”日本晴れ”ですと、自然に気持ちは嬉しく軽やかになってきます。

      

 まあ総会のあとの懇談会で本物のビールを飲んできた、嗜んできたきたということもあろうかと思いますが。 帰宅して少しこたつに入ってお昼寝をしました。

 

 これで東北楽天とベガルタ仙台が勝ってくれればもう本当に全く申し分ない日本晴れの日曜日の午後ということになるのですが、現実はそう甘くはなく、楽天は今のところ3ー3の同点で、9回の裏に入ろうとしているようです。

 ベガルタ仙台は横浜Fマリノスと1-1の引き分けのようですが、後半仙台が1点をりーどしたのに、後半のアディショナルタイムで同点にされてしまったようです。 前半戦を見た限りでは横浜に圧倒されていたのですが、そこを盛り返したのに残念です。

    

 

 きょうではないのですが、あした月曜日午後9時から放映のBS日テレ””こころの歌””、みなさん聞いていますか。 見ていますか。 

 

 この番組のことを知ったのは2月頃かな、男児混声の合唱ですが、そのハーモニーのきれいなこと、素晴らしいことに圧倒されました。 それ以来すっかりファンとなり、極力聞き見るようにしています。

 

 現在活躍中の人は、男性が7人、女性は6人、ピアノが3人ですが、全員が音楽大学出身というのが売りのようです。 男性も女性も実にきれいなハーモニーを奏でてくれますが、一番驚いたのはマイクの持ち方ですね。 マイクの持ち方と歌う姿勢ですか。

 

          

 直立不動の姿勢で、マイクを口から話して持って歌うのです。 それにはちょっとびっくりでしたが、いまはすっかり慣れてしまいました。 声量からするとそのくらい離した方がいいということなのでしょう。

             

 

 あした月曜日の夜9時からの放送です。騙されたと思って一度聞いて見てください。気に入ってもらえると思います。 ジャンルはどんなものでもこなします。 そして背景がとってもきれいで、歌の内容にマッチしていますし、番組のつくり方が丁寧で、落ち着いていてますます効果がますという相乗効果があります。

 ついつい聞きほれてしまいます。一緒に歌ってしまいます。お勧めの番組です。

 

 

 東北楽天、サヨナラ勝ちです!! 4-3で勝ちました。勝ってしまいました。銀次が打ってくれました。


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4年1ヶ月

2015-04-11 16:31:44 | 思いつくまま

 きのうのナイターを観戦した観客の皆さん、選手のみなさん、そして審判団、雨の中しかもかなり寒い中の試合、お疲れ様でした。

        (午前11時過ぎ)

 

 こちらはこたつに入って暖かくして見ていたのですが、それでも寒さが伝わってきました。気温も5度を下っている中での対戦、選手はまだしもポンチョを羽織って観戦している観客の辛抱強さには脱帽です。 それがファンというものでしょうか。

          

 選手の吐く息の白いこと、しかも真冬のように長く白い息です。線審の人は手袋もしていました。監督もウインドブレーカーを着て手袋をしていたかな。 何とも酷な試合でした。どちらが勝っても負けてもいいという思いで見ていました。

 

 まあ東北楽天が勝ってくれて、なおのこと嬉しかったですが、それなのにああそれなのにきょうはエースの則本が投げているのに1-3で負けています。則本は素晴らしい投球をするのですが、時折甘い球が行ってしまったりして得点されてしまいました。

  

 いまどき3点取られたくらいでは投手を攻めることはできません。 やはり問題は 打線 です。 打ってくれなきゃ、打って点を取ってくれなきゃ 勝てません。 投手は予想以上に素晴らしい投球をしてくれています。 あとは打線、打線のみ!

  

 ラジオによると9回の表を終わって、いよいよ楽天の最後の攻撃です。

 

 早いですね、4月ももう中旬です。 そしてあの日からきょうで4年1ヶ月となります。

 東京電力福島第一原発では、1号機原子炉格納容器でロボットを使った状況調査をようやく始めましたが、肝心のロボットは途中で止まってしまいました。 何ともお粗末な限りです。溶け落ちている核燃料がどうなっているかも把握していない状態で、原発の再稼働に向けてやみくもに突き進む独裁政権、再稼働や輸出も熱心だそうで、その神経が信じられません。

   

 (今サンチェスがツーランホームランを打ちました。 ということは3-3の同点ということです。もしかして勝つかも・・・。ペーニャにホームランがでないからなあ)

 何でも原発を廃止しようとしても、日本だけでは出来ないそうです。アメリカの了解がなければどうにも手の施しようがないとのことらしいです。

        

 きょうの朝日新聞の娯楽・批評欄の「終わりと始まり」で、池澤夏樹さんが『主権回復のために』と題して興味深いことを述べていました。 原発について言えば、『ドイツにならって原発を廃止しようと思っても、日米原子力協定のもとではその権限が日本にはない。』とのこと。

 他にもここまで書いていいのかと心配になるくらいのことも書いています。

 『安倍政権の問題点は集団的自衛権に見るとおり、ひたすらアメリカ追従に邁進するところだ。ナショナリストと見える彼らは実はアメリカ二ストである。強い日本は強いアメリカの属国を目指す。』

  

 『辺野古に基地を造らせないと沖縄県民が言っても、アメリカが造ると言えば日本政府には反論の権限がない。彼らは空疎な発言を「粛々と」繰り返して暴力的に建設を進めるしかない。』

 『事実上、日米安保条約は日本国憲法の上位にある。行政の頂点には日米合同委員会がある。つまり、この国はおよそ主権国家の体を成していない。』

          

 『日本は今でも国連=戦勝国連合にとっては「敵国」のままだ。・・・。我々は今もって敗戦国なのであり、条約と法律の体系はそれを反映している。国家主権を確立した独立国ではないのだ。』

  

 つまり安倍独裁政権は、強気の姿勢を内外に示していますが、なんのことはないアメリカの傀儡政権といっても言い過ぎではないのです。これが日本の悲しい現実です。

 

 

 話しは飛びますが、9日ですか南三陸町の防災庁舎をどうするか県知事と犠牲者の家族との意見交換会が開かれました。 遺族からは解体と保存の意見が出されましたが、もう少し時間をかけて議論すべきだという意見もだされたということです。

      

 河北新報の記事を読んでわかったのですが、この意見交換会は非公開で開かれたとのこと。なんで非公開にするのか、話し合った内容が知れ渡るのが不都合なのか、私には理解できかねます。

 

 もう今は防災庁舎の問題は、遺族だけの問題ではなくなっているのです。 町民全体の、さらには町民以外の人の意見も幅広く聞いて、今後どうするか決定すべきです。 少なくとも県民全体で考えて対応すべき問題です。

 私個人としては、今や南三陸町防災庁舎は4年1ヶ月前の大津波の恐ろしさ、現津波の実を後世に伝えていくべき記念碑として保存していくべきものと考えます。

                

 防災庁舎の周辺を慰霊碑のある公園として整備していくべきものと思います。 それこそが突然のまったく思いもよらなかった大津波で命を落としてしまった被害者の供養にもなることと思います。 悲しみは共有すべきです。そして忘れないようにしていくことが大切です。

  

 幅広くいろんな人の意見を聞いて決めるべき大きな問題と思いますので、その意味でも今は宮城県が示した2031年までの県有化という考えに賛成します。 絶対に南三陸町の被害者遺族だけで決定するということはやめて欲しいです。 将来を見据えて対応を考えていこうじゃないですか。


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アユ釣りマガジン2015 が出たのに、

2015-04-10 16:38:03 | お知らせ

 三寒四温、いやあ変わりやすい時期とはいえ何ですかこの変わりようは!

     

  

 午前中から霧雨となり、一日小雨模様。 気温は上がらず。

           

  

 でもいつもの河原でいいこともありました。 対岸からウグイスの鳴き声が聞こえてきたのです。 ウグイスの谷渡りとはいきませんでしたが、元気な一羽のウグイスの鳴き声が心を癒してくれました。

  (この写真を見て何か変わったことに気がつきましたか?)

 

 そしてまた居たのです、残って居たのです。カモが。嬉しくなりました。しかもなかなか逃げようとしなかったし、・・・。

 これは一羽のみ、番だったらよかったのですがあい方はどうしたのでしょうか。

   

 この二羽は中洲にいました。 仲良く寄り添うようにしていて、食料を探しているのでしょうか。

                      

 先の独身?のカモが少し可哀そうに思えてきます。

     

 きのうはあった工事現場の足場の覆いがとられていました。 ということは?工事完了ももう少し?ということでしょうか。2ヶ月延長しましたが。

         

 橋脚の底については、大水で削り取られないように、上流の牛越橋みたいに橋脚の周りにブロックを敷き詰めてほしいとお願いしているのですが、果たしてそうしてくれるものかどうか?多分無理でしょうね(と弱気になっています)。

 

 きのうからちょっと体調が思わしくない(少し体を動かすと、全身がぐったりして力が抜けていく感じ)こと、夜にかけてますます雨が本降りになりそうなこと、何と言っても寒いこと等により楽しみにしていた 東北楽天のナイターは”自分で中止”としました。

 つまり野球観戦にはいかないということ、諦めたということです。 行けばどんなに防寒対策をしていっても風を引いてしまう、へたすれば肺炎になったりするかもなんて心配があり、出かけるのは止めにしました。

 家の中でこたつに入って観戦させていただきます。 楽天関係者のみなさん、悪しからず。

 

 このところまた本屋には頻繁に行くようになったのですが、きょうも見つけました、鮎釣り雑誌です。 「アユ釣りマガジン2015」 です。

             

 まだ読んで(見て)いませんが、特集は「ゼロ感覚を研ぎ澄ませ」で、ラインテンション、つまり水中糸やオバセ等による釣り方でしょう。

 こんな面白いPR記事がありました。 KATSUICHI のルアー”リアルアユ”を使った釣り方のお知らせです。 しかも何となんとナント”リール”を使っての鮎釣りです。

               

 newoneも今年は、今年こそ北上川でリールを使った豪快な?鮎釣りをしてみる予定です。いまから楽しみです。

        

                

 この前は鮎釣り雑誌(「鮎釣り2015)」の付録としてDVDが付いていることをお知らせしましたが、この「アユ釣りマガジン2015」ではステッカーが付いていました。

      

 これではあまりに宣伝が強すぎますよね。 そうしたいのを少し押さえて、『千鮎万来』 や 『尺鮎祈願』 こそ大きなものにすればよかったのに・・・・。 逆にすればよかったのにと思います。


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日中はいい陽気で、

2015-04-09 15:27:48 | 思いつくまま

 朝方は冷え込みましたが、風もなく日中はぐんぐんと暖かくなってきたように感じます。 実際はそれほどでもないのでしょうが。

           (午後2時過ぎの撮影です。)

    

 

             

  

 

  

 先週の朝日新聞の文化・文芸欄に先月亡くなった人間国宝桂米朝さんを悼む記事が載っていました。 追悼文を書いたのは作家の筒井康隆さんです。

             

 追悼文の中でいろいろ言っています。

 「米朝さんは博識でお茶目な従兄、面白いことをいっぱい知っている親戚のお兄ちゃんという親しみが持てる存在だった。」 

 「教養や人徳もさりながらあの親戚の誰かを思わせる親しみやすさ」

 「交際範囲は広く、・・・。古典の教養は驚くべきもので、文楽や歌舞伎に詳しく、晩年新聞に連載されていた上方芸能に関する薀蓄などは誰も及ばないはずだ。」

 「米朝師匠は噺家というより学者だなどという評価もあったが、これは違うでしょう。教養が話しことばの形で滲み出しているのであり、・・・」

 「師匠の悪戯っぽい表情、一定の品格を保った話し方、」

 「文化勲章の受賞は当然と思うし、これほどの人はもう出ないのではないかとも思う。」

            

 若いときのnewoneも、若かかりし頃の桂米朝さんの姿、何とか上方芸能、上方落語を盛り返したいという熱意を肌で感じることができたある意味”貴重な”存在かなとかってに思っています。

 そういう意味で3月21日のこの拙いブログで桂米朝さん達のことを書かせていただきました。 少なくとも新聞で見た限りでは誰も、かって大阪はミナミに「島之内寄席」があったということを書いていないのはおかしいのではないかと思ったからです。

 資料が他の書類を探しているときに見つかりましたので、知って欲しいと思いアップします。 昭和47年2月の出来事です。  B6判の二つ折りです。

  (表) 

                (裏)  

 昭和47年2月21日(初日)から25日(千秋楽)までの開催です。1972年ですか。

 初日の主任は 桂米朝 さんです。

 

 二日目はの主任は 桂小文枝で、中日は 橘ノ円都、四日目は 笑福亭松鶴で、千秋楽の主任は 桂 春団治 となっています。 じつに錚々たるメンバーで、その意気込みも分かろうというものです。

 ”乍憚口上”はこうなっています。

 

 何とか読めるかと思いますが、決意のほどが理解できる文言を書き写してみます。

 『而て此度我々上方落語協会年来の夢でありました「はなし」の定席を得る事になりました。 わずか、月の内五日間だけの興業ですが、決して高望みは致しません。此の島之内寄席がいしずえとなり、此後大阪に一軒でも、二軒でも定席がふえる事が、我々の大きな夢でございます。』

 『今後皆様方の御期待にそむかぬよう芸道にはげみます故何卒尚一層の御引立と御後援の程を御願い申し上げます。』

 昭和四十七年二月吉日

           「上方落語協会」会長 笑福亭 松鶴

 初日の出演者です。

    

 桂 べかこ、桂 文珍 、中入りの 桂 春蝶(なんと懐かしい!)、そして桂 三枝。

       

       

                 露の五郎、笑福亭仁鶴

      

                        月亭八方

      

             月亭可朝    懐かしい名前です。  


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新年度スタート!

2015-04-08 15:13:51 | お知らせ

 厳しい新年度のスタートとなりました。 全国的に冷え込み、気温も上がらない状況です。

 

 これも新しくいろんな場面で新生活をスタートする人々に対して天が下し賜うた試練なのでしょうか。 であれば該当する皆々様方に置かれましては、重々心にとどめ置かれて新天地にて活躍されんことをお祈り申し上げます。(そんなことを言える立場にはないのですが)

  

 いやあそれにしても何ですか!?きのうの東北楽天の試合運びは!!もう呆れ果てて果てて何も言いたくありませんが、でも言うのだな、これが。 言わずに死ねるか!言わずにおかれるか!です。

           

 今回も寒い中塩見投手が好投も好投したのに・・・・。この寒さが東北楽天に味方してくれるのではないかと、少しは思ってしまったのですが、天に頼ってはやはりだめなのですね。

  

 何としても好投を続けている塩見を援護してやる、見捨てるわけにはいかない、何としても打ってやる、走者を返してやるという気構え・迫力・覇気・必死さが打者に決定的に欠けている。球にぶつかってでも塁に出てやる、出なければならないのだという死に物狂いさがなかった。

           

 10安打も打って、1点も入らないとは、あまりに情けないではないですか。怒りを通り越して残念ガッカリ淋しくさえあります。怒る気力も出て来ないというところなのですが、人間怒る時には怒らなっくちゃ。 残塁も15くらいですか。 今の楽天をあまりに象徴しすぎています。 悲しくなりますね。 タイムリーが出て、1点でもとってくれたら・・・・・

 

         

 いやあといいたいことはもっとあります。 寒かった。 あしたはもっと寒いとか言います。困ったものだ。 花冷えと風流に浸っている余裕は全くないですね。

 完全武装、完全に冬の服装をしました。 半袖の下着に長袖のヒートテックの下着を重ね、下着の背中とお腹にはホッカイロを貼って、Yシャツを着てネクタイを締めて、ベストを重ね、その上から制服という出で立ちです。その上から冬用のダウンも着ました。

 そうそうネックウオーマーも装着。これは助かった。 下はパンツに下ズボン、そして長い厚手の熱を帯びるとか言うソックスを履きました。 あしたはもっと冷え込むということですので、これ以上どうすればいいのかハタと困ってしまいます。

 小学校の入学式は午後からなので、今朝あった子どもたちは新2年生以上の子どもたちです。 ほとんどの子どもたちはとっても元気で、数人は坂を下から走って上がってくるのですから、その若さ身力には脱帽です。

 newoneとしても体から暖かくなるようにと、大きな声で 「お早うございます」 「行ってらっしゃい」(行って帰りとは言わなかったです。)と挨拶を繰り返しました。 挨拶をしても帰ってこない時は、さらに大きな声で何度も(嫌味ですが)「お早うございます」と言い続けました。

 きょうから何年生?と聞くと大半の子どもはちゃんと答えられるのですが、なかには旧学年を言いそうになってしばし間が空いたりもして、まだ戸惑っているような子もいました。

 ひとり気になる子どもがいました。朝から泣いての登校となってしまったのですが、理由は聞いても教えてくれなかったですね。

        

(続くのですが、所要ができたので一旦アップさせていただきます。)

(こちらもようやく新年度を迎えました。 この前のクイズの正解者は”2ヶ月”でした。 5月30日まで工期を延長することになりました。それにしてもずいぶんと小さい数字ですこと)

       

 

 午後からは入学式に出てきました。 中学校と高等学校の合同の入学式ですが、圧倒的に高校生が多いです。 中学生は一クラスだけですが、高校生は8クラスもあります。

        

 キリスト教の学校ですので、讃美歌や祈祷も入ってきます。 今年で開学123年という歴史のある学校です。 つい最近まで女子高だったということで、まだまだ女子の比率は高いです。

 中学生の代表として誓いの言葉を述べた生徒は、とてもしっかりとした誓いの言葉を述べたのですが、小さかった。小学校でも小さかったでしょう。自分のことを思い出してしまいました。 newoneも中学の入学のときの身長は、何となんとナント138センチでした。まえから4番目くらいだったかな。 それが162センチまで伸びました。

 中学生も高校生も実に堂々とまったく物怖じせずに、300人以上の生徒やその保護者を背にして、校長先生の前でしっかりと誓いの言葉を、しかも内容のある聴きごたえのある誓いの言葉を述べるのですから感心してしまいました。

 校長先生の式辞では、一歩前ではなく三歩前を見て行動する、若者だから一歩前では視線が下に向いてしまう、そうではなくもっと前を見据えてものごとに取り組んで欲しいという願いが伝わってきました。

    

 悔いのない中学・高校時代を過ごしますように祈っています。


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春休みはきょうまで

2015-04-07 16:15:34 | お知らせ

 なんでも今日の最高気温はきのうの半分近くとか。 きのはまた特別に暖かかった。 だから今日の気温はちょっと身構えてしまいます。

           (町内の三角公園の桜とモクレンです。)

    

       

 というのも小学校の春休みはきょうまでで、明日から新年度がスタートします。 あした午後からかな、小学校の入学式は。

 (こちらはまだ旧年度のままで、新年度のスタートはまだのようです。)

                 

         

 私は私立の学校の入学式に参列します。 午後からの開催です。 その前にあすから来週にかけて春の交通安全運動の一環ですか、新入学児童の交通安全、安全な登校のために立哨することになります。

        (午前9時45分過ぎの東方面)

 

        (こちらは西南西方面です。緑がとっても多くなりました。)

 

               

  

 だから寒いのは嫌なのです、困るのです。 分厚い冬用のコートを着用するわけにもいかず、長袖・下ズボン・厚い靴下というスタイルで立つつもりです。

      

 もうあまり店頭には見られなくなりましたが、貼るカイロも買ってきました、用心のため。 寒いとなると、newoneも”歳だなあ”と納得してしまいます。

 4月の第1週は楽をさせてもらいましたが、いよいよこれから新年度がスタートし、いろいろと忙しくなります。 町内会の総会もありますし。

 

 前に紹介した「鮎釣り2015」です。 面白く読ませていただいていますし、付録のDVDも楽しくみせていただきました。

                          

 このDVDです。最後の対決、レジェンドの対戦ですが、これが面白いですね。 がまかつからは野嶋玉造、ダイワからは村田 満、シマノは小倉吉弘という錚々たるメンバーです。

     

 右岸の浅瀬のサラ場に入った村田満の圧倒的な勝利となったのですが、シマノ代表の小倉は何となんとナント 釣果”ゼロ” でした。 とにかくどこに入っても掛からないのです。 口から出るのは愚痴ばかり。 オトリが弱ってしまったのでしょう、 2時間竿を出して釣果ゼロです。厳しいですね。 野嶋玉造は7匹かな。村田満は13匹だったでしょうか。

 この3人のレジェンドたちの対戦で感じたわけではないのですが、このDVDに限らず、いろんない名人と言われる人たちの鮎釣りの映像を見ていると、面白いことに気がつきました。

 ついつい本音を言ってしまうのでしょうか。見ている方としてはだから面白いのですが、 『あれっ掛かったかな?』 『何か掛かったんじゃないの?』 『いつの間にか掛かっていました!』 『やっと来たんじゃないの!?』 とか言う言葉が結構出てきます。

 自分のこととして考えてみても、知らないうちに掛かっていたということはよくある話で、おかしくはないのですが、鮎釣り界を代表するような人たちの言葉です。 百戦錬磨の兵たちでしょう。

 しかも彼らが使っている竿は、それぞれの背負っているメーカーのこれまた立派な最高級の鮎竿だと思います。 最高級の鮎竿とは何か? それは軽さ・感度・弾力性等に代表されるものでしょう。 その中でも競技ということを考えれば、第一番は ”感度” かな。

 メタルラインや複合メタルを使えば、水中の様子はもう手にとるように伝わってくる、分かってしまうとよく言われてきました。 前当たりもバッチリと感じられるとか。

         

 でもですよ、そういう名人たちが最高級の竿を使って釣りをしていても、いつかかったか分からないという言葉を結構使っているのです。 使って駄目だと言っているのではありません(当たり前ですが)。

 もうここまで書いて来れば賢明な読者のみなさまにはお分かりのことと思います。

 そうです、竿の感度といってもどこまで信用していいのか分からないということです。 この竿は感度がいいので高価なのだということは、もしかして”眉唾物”ではないかという”発見”です。

                         

 もちろん100%完璧であるべきだなどというつもりはございません。 ございませんが、釣りの映像をたくさん見ている限りにおいては感度というものは個人差があるもの、個人のレベルで判断すべきもので、”一般論として素晴らしいとは言えない”のではないかということです。 メーカーの宣伝文句に惑わされないようにした方がいいのではないかと思いますね。

 穂先に関しては各メーカーが必死になっていいものを作ろうとしていることは認めます。その努力は素晴らしいことと思いますし、今後ともそうであって欲しいと思っていますが、newoneとしては竿の選定基準はやはり「価格」と「見た目」と「重さ」となるかなあ~。

 塗装等が気に入るか入らないかは大きいと思っています。

 数年前に読んだことがありますが、炭素繊維を釣竿に利用するようになったことで、その分野の研究が大幅に進み、鮎釣りが科学の発展に大きく貢献しているという記事を見たことがあります。宇宙開発にもかなり貢献していると言っていたかな。 これからも日本伝統の鮎釣りが科学技術の進歩に貢献していって欲しいですね。嬉しいじゃないですか。

 あとは、もう少し、できればもっと安く手に入るようになれば万々歳ですね!!!


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何とも変わりやすい天気で、

2015-04-06 16:17:32 | お知らせ

 きのうは一日雨模様。 きょうはバッチリの快晴。 でも朝方は靄が一杯かかっていました。 

             (朝の6時ちょっとすぎ)

  

 春から夏にかけての靄の発生は仙台の特色とか。 

            (こちらは朝9時ちょっと過ぎです。)

 

 朝の6時と9時の違いはまあ際立ちます。 そんないいい陽気だったのですが、午後3時近くになってからは曇ってきて、全体に暗くなってきました。 雨もぱらつきました。

              

 (水量が多いから、このままいけば本当に天然遡上の鮎が多かったりして・・・。)

 

 変わりやすい、移ろいやすい天気なのですね。 「春に三日の晴れなし」という例えその通りですね。

      

 そろそろ雁や鴨たちが群れをなして北へ帰っていく季節です。 なんでも、その羽音が風のように聞こえるさまを「鳥風」、そのとき空に広がっている雲を「鳥雲」とも言うそうです。

 すごいですね、日本人の感受性の素晴らしさ。 万歳、日本人といいたくなります。 でももう大半は過去のものとなっているのも実情です。 愛国者として悲しいです。

 広瀬川河川敷公園では高校生たちがクラブ活動に余念がありません。 きょうは女子高校生の活動が目立ちました。

              

  

 

 以下の写真は朝市の向かいの診療所の桜です。 毎年このブログで紹介していますが、今年も紹介させてください。

       

 

 こんな桜の下で思う存分酒を飲み、酔えば昼寝をする、最高でしょうね。

            

 何かが頬を触ると思うと、それは散り始めた桜花だったりして、その臭いで目が覚めて現実世界に戻ってしまったりして、・・・。

 


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春雨?

2015-04-05 15:48:47 | お知らせ

 雨です

 

      春雨じゃ、濡れて行こう

               

            とは思わないシトシト雨

  

                    静かです

       

                         午前10時ころの河原

 

                  誰もいません

    

             見事なほど人の姿が見えない

                

           広瀬川河原

                          

    人ばかりでなく、鳥も

    

 鳥の姿も見えません

              

       水量の豊かな流れ 広瀬川

                      

             雪解け水で濁りはあるが

        

                  春を感じさせる流れ

                       

                       傘を差し、長靴を履いて

   

                              流れに沿って下流に向かう

            

                      そのなかで目立つものは一つ

 

                 そう 水滴 雨粒です

         

            新緑を濡らし、花弁を濡らす

                  

      決して怒らない つぼみやサクラ花

  

 葉も花も、静かに雨と調和して

            

            人知れず水滴を休ませる

                        

                花と雨とがもたらす静寂を

            

                      素直に受け入れ 溶け込んで

  

    一体となって

           無言であゆむ

                newone がありました。


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『鮎釣り2015』 春ですが、悲喜こもごも

2015-04-04 16:17:19 | お知らせ

 きょうも申し分のない天気だったのですが、風が結構強かったですね。 newoneは長袖の上着を3枚も着ているのですが、午後外出の時見た親子連れ、4歳くらいの三輪車に乗っていた男の子はナントなんと何と半袖姿、それでいて全く寒そうな様子はない。 さすが若さですねえ~。

 今DVDを見ながらブログを書いています。どっちも中途半端になっていると言えなくもないです。 ついに鮎釣りの雑誌もここまで来たか!!ととっても感無量です。 そうです、鮎釣り雑誌の付録のDVDを見ているのです。

                

 ダンスの雑誌ではもうかなり前からDVD付の雑誌となっていますが、ついに鮎釣りの雑誌もそういう時代になってきたのでしょうか。 時代はそういう時代なのでしょうね。 もうついていけない、いけそうもないという日も近いのかも・・・・。

             

 「鮎釣り2015」 つり人社発行です。 特集は”ゼロオバセ”ですが、付録のDVD『鮎釣り ALL STAR CLASSIC』が面白そうです。 よくもこういう企画ができたものだと感心します。 そこはやはり長年の実績を誇る、不偏不党の”つり人社”だからこそできたものでしょう。

 この「別冊 鮎釣り」の創刊30周年を記念しての企画です。 1985年に誕生したそうです。 それを記念してのDVDということでしょう。 

 何しろ鮎釣り界を代表する がまかつ ダイワ シマノ の三者による那珂川での鮎釣り大会ですよ。2014年10月5日に開催されたものです。 10月5日の鮎釣りなんて、我々からは考えられませんが、那珂川では十分可能なのですね。

 それぞれのメーカーから4人が選出されています。 「がまかつ」は、野嶋玉造・長谷川哲哉・北村憲一・廣岡保貴、「ダイワ」は、村田 満・伊藤正弘・山本高義・瀬田匡志、「シマノ」は、小澤 聡・小澤 剛・小倉吉弘・島 啓悟 という錚々たる面々です。

 結果は、がまかつ⇒ダイワ⇒シマノ という順位でした。

 

 どうしたのでしょうね、東北楽天の則本投手、一回に3点も獲られてしまうなんて・・・・・。結局涌井投手を打てずに、1-3で負けてしまいました。 連敗街道をまっしぐらですね。 いかにも悪いときの楽天みたい、仕方がないことなのでしょうか。 これが田中の抜けた楽天の実力ということか、悔しいけれど。

       

 そこいくと負けていたベガルタ仙台、何となんとナント2-1で逆転勝ちではないですか!!!!後半に2点を入れての逆転勝ち、それも後半50分です。 粘りが出てきた、諦めないという根性が勝ち点をもぎとったということでしょう。 これでベガルタ仙台は、リーグ戦は負けなしということです。 2勝2分けかな。 これは全く想定外の嬉しさ、喜びです。

    

 

 きょうは雲の形が面白かった。 これは東側

 

                   これは南西側

                  

      これは北東側です

 

 広瀬川の水量は豊です。濁りが入っています。 雪解け水です。

                  

 

                    

 そして、萌出づる春となりにけるかも ではなく、萌出づる春となりにけり です。

 

                

  チューリップも競うように咲き出しています。

   

 

  


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開花しました!

2015-04-03 15:05:59 | お知らせ

 きょう仙台でも桜が咲いたということです。 3日の開花宣言は、今までで2番目に早いとか。 

     

              (澱橋の左岸側にある三角公園の桜です。)

      

 早く咲いてくれるのは嬉しいですが、それが自然環境の変化によるものであっては困ります。 自然現象については平年に近いのが一番いいのでしょうか。

       

                       

  

 午前中はとってもいい天気だったのですが、お昼過ぎから薄暗くなってきて、今は雲が多い割には明るく感じます。 雨が降るとか言っていましたが、もしかして降らないですむのではないかと勝手に思っています。

                

  

 

 ようやく世間の批判を考慮して、これは会わなければ拙いとでも思ったのでしょうか、官房長が沖縄に行って翁長知事と会談するようです。

                     (三角公園のモクレン)

             

 「この期に及んで」とかいう強権的、威圧的、傲慢な受け答えで、「粛々」と事を進めていくだけでは得策ではないという判断でしょうか。 

       (こちらは粛々とは進んではいないようです。澱橋の補強工事です。)

   

 とはいっても政府のアメリカ寄りの、日本政府によるアメリカのための基地移転の方針は全く変える余地はないということのようですから、わざわざ官房長官が沖縄まで行って誠意をもって話し合ったのに理解してもらえなかったというアリバイ作りで終わってしまうおそれが多いと感じます。

               

 1回あって会談したのだから、その結果がどうであれ、「見解の相違」ということで「粛々」と埋め立て工事を進めていくということになるのでしょう。 会ってやったのだから、それだけで満足しろ!というのが独裁政権の偽らざる思いでしょう。 独裁政権だから、本来は会う必要もないのだが、会ってやったのだからありがたく思えということなのでしょうか。

             

 ここまで沖縄の民意が無視されるのであれば、やはり沖縄の目指すべきところは”日本国からの独立”しかないと思わざるを得ません。 中国本土と香港みたいな関係に何とか持ち込んでいけないものかと思うのですが、みんさんはどう思いますか。

                   

 きょうの朝日新聞の新しい紙面 「異論のススメ」 が面白かったです。 ふつうなら朝日新聞としては選出しないであろう保守の論客 佐伯啓思 さんが、担当するというのですから少し驚きました。

 表題は、「日本の主権 本当に『戦後70年』なのか」 というものです。 その論考の中で、なるほどなと感じたことがあります。

 『45年の8月15日とは、敗北を認めた、いわば「敗戦の日」であり、52年の4月28日が正式な「終戦の日」ということになる。』

         

 45年の8月15日は1945年昭和20年8月15日であり、ポツダム宣言を受け入れ天皇による玉音放送が流された日で、日本は敗戦を認めた日ということになります。(これは厳密に言えば、降伏文書に署名した9月2日が敗戦を認めた日ということになります。)

                     

 52年の4月28日とは、1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効したということで、国際法的な意味ではその日が公式に戦争が終結した日であるということです。

  

 ではその間はなんだったのかといえば、連合国の占領下に置かれていた期間であり、主権を剥奪されていた期間であるということになります。 8月15日か9月2日かは別としても、1945年から1952年までは占領下にあったということになります。

 計算をいつからとするかによって、今年は戦後70年か、戦後63年かというずれが生じることになります。

 江藤淳の考えを引き継いでいるのかな?と思ったりして。

 それはさておき、8月15日というのは、「終戦記念日」ではなく、あくまでも「敗戦記念日」というべきと改めて思った次第です。


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春です!

2015-04-02 14:23:16 | お知らせ

 最高の陽気となっています。 きのうは雨でしたから、きょうの素晴らしい天気はありがたいの一言に尽きます。 申し分ない、天に感謝したくなります。

  

                      

 一昨日かな牛越橋の方に行ったら初めて聞きました、ウグイスの鳴き声を。 私にとっては初鳴きです。 そしてきょうはまた春を見つけてしまいました。 もうそろそろ芽を出してもいいころだなと思いつつ河原を歩いていたのですが、タンポポを見つけ写真に撮ろうと堤防を降りて行ったらいっぱい出ていました。

  

 土筆(つくし)です。 堤防のコンクリートのところと、その上の草むらにしっかりと伸びていました。

  

     

                         

 いつもと写真の配列を変えてみました。 全体としてもいつしかずいぶんと緑が増えてきました。

 

 分流の水量はかなり多めです。 濁りも少し入っています。 雪解け水でしょうか。

                      

   

 こういう水量なら汽水域からの稚鮎の遡上も、郡山堰や愛宕堰があってもわりとスムーズに行くのではないでしょうか。

 

 ということは、このままいけば今年の夏は期待できるかも、・・・なんていまから期待したりして。 自然界はあまくはないですからね。

             

   

 柳の枝も碧くなりつつあります。 

 工事はなかなか進展しませんが、自然はもうすぐ春本番を迎えんとしています。 工事を知らせる看板も3月31日のままでした。(昼前)

          

 家の前の電柱に止まってピーヒョロと鳴いていました。 悠然としたものです。

   

                        

 きょうは河原に子どもたちの姿もたくさん見られましたし、そよ風も吹いていたので、凧揚げをしてみたくなりました。 もちろん飛行機凧です。

 お陰さまで数字はこのようになっております。

 トータル閲覧数 :  1,599,644 PV (160万件にあと356件です)

 トータル訪問者数 :  406,007 IP 


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4月ですね、

2015-04-01 15:52:03 | 思いつくまま

 天気予報どおり雨ですね。 気温も上がりません。 一日中暗いどんよりとした憂鬱になりそうな天気です。

 4月1日、新年度のスタートというのに。

     

   

 でもそんな雨にもかかわらず、やりました、東北楽天ゴールデンイーグルス、あの強力打線の西武ライオンズを相手に5-0での完封勝利です。 いやあ、ピッチャーが素晴らしかったですね、何といってもあのルーキー安楽が投げての完封勝利ですから、 こんなに嬉しいことはありません。 こうなればもう調子に乗って連勝街道まっしぐらですね!!万歳、万々歳、東北楽天!!!

     

 (広瀬川分流の先に咲いている梅の木です。 満開に近くなってきました。 その梅の木と川と市街地のコラボです。)

   

   

 というのはエイプリルフールでした。残念ですね。 今朝の新聞によると、監督はすべて自分の責任と謝っていました。自覚しているだけまだましか、なんて生意気なことを言ったりして・・・・次回からは柔軟な対応をよろしくお願いします。

            

 

     

 上の写真を見ていただくと澱橋の上に車が並んでいます、止まっています。 これは朝方の渋滞です。 もともと橋を渡ってからは渋滞気味だったのですが、それがこの先の美術館がある交差点の信号が歩車分離の信号になってから渋滞が目立ってひどくなってきました。

 

 何とも皮肉なものです。 美術館方面への右折車が続くと渋滞になっていたのですが、歩行者と車の信号が分離されてからは車の止まっている時間が長くなり、、車にとっては朝方はさらに走りにくい道路となってしまいました。

 そこは考え方で、歩行者や自転車にとっては良くなったと言えなくもないです。スクランブル交差点ではないのですが、斜めにも移動できますから。 スローライフということから言えば、我慢しなければならないのかも。やみくもに急ぐなということでしょうか。

 

 さて、ここで問題です。 この澱橋の橋脚補強工事はいつまで続くのでしょうか? いつまで延長されるでしょうか?

    

 もう4月になったのですが、看板は3月31日のままです。こういうことは毎度のことで驚くようなことではないですが、補強工事は一体いつまで続くとお考えですか? きのう生コンを注入していましたし、こんなに掘った土が積まれたままとなっています。

 はやければ今月の下旬あたりには稚鮎の放流が行われるのではないでしょうか。毎年澱橋の上流に稚魚を放流しています。どこかに行ってしまいますが。

            

 

 

 きのう見つけたので、購入しました。 『友釣り秘伝 2015』です。1,600円+税

               

     

 この記事が面白そうです。 鮎釣り大会では、どの水中糸を使うべきか、毎度毎度悩むところです。 個人的には天邪鬼ですから、人が使わないような糸を使いたいものだと思ってはいるのですが、なかなかそこまでの地震ならぬ自信がありません。

         

 今年の夏はどんな夏になるのか、期待と不安が入り混じっています、新入社員の気持ちのようです。まだ早いですが。

コメント (2)
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