鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

点検、メタルライン

2015-04-24 14:36:23 | お知らせ

 暖かい爽やかな天気だったのですが、午後からかな風がとても強くなってきました。

 

 きのう午後ですが、ラインの点検、メタルラインと複合メタルラインの在庫チェックをしました。 今どの号数が少ないのか、把握しておいて次に釣具店に行ったときにダブって買わないようにするためです。

 

 北の方の釣具店はまだまだ鮎用品の展示が不十分でしたが、南の方はかなり充実していたからです。

 

 その結果はかなり古いラインもありまして、使ったものかどうか不安になってきます。少なくとも鮎釣り大会では使えません。折角かかってもライン切れではお話しになりません。

 

 金属ラインの耐用年数は何年なのでしょうか? 全く使っていない場合はほぼ無期限と理解していいものかどうか、そんなことはないですよね。

 

 一番古いラインは何年に購入した(又はもらった)ものだと思いますか? 今年は2015年ですが、調べた限りでは 1997年 のラインが最古参でした。 18年前になりますか。 ある意味このラインは使うのがもったいない、もはや文化財的な価値のラインとすべきかもしれません。

 

 (ショベルカーで水中の土嚢を引き上げています。)

 そのラインは、会社名としては MORRIS 、VARIVASブランドです。

      (1999)             (1999)

 

       (1997)             ( ? )

 

      (1997)      (1999)       (2001)

 

 以上の7品は、単線メタルです。 今どき珍しいと言っていいかも。 当時は伸びる金属ラインという謳い文句でした。 しかも GOLD 黄金です。 高いのです、12mで 6000円です。 1m=500円という超豪華ラインでした。 すべて買ったのではなく、一部特別に頂戴したものもあります。

 次はいろんなメーカーのラインです。 SUNLINE と がまかつです。 がまかつのラインは複合メタルです。

       (1998)           (2011)

 

 この2個は TORAY です。 鮎釣り界で当時一番細いライン 0.03号 を発売しました。 その後さらに細い 0.02号 も出ました。 タングステン100%のライン。かってダイワの村田満がよく使っていました。いまでもかな?

       (2004)            (2003)

 

 これは今は鮎バリまで出している シマノ の複合メタルです。 このラインが一番新しいですね。

       (2014)             (2014)

 

 ここまで書いてくると何かが不足している、何かが足りないとお思いになりませんか? そうです、北越産業 です。 ホクエツ 製品です。 newoneにとって金属ラインと言えば昔から ホクエツ でした。複合メタルですが。 一番多く持っています。 安くてそれでいて安心して使えました。 一番恩恵も受けました。

 いまは販売されていない貴重な珍しいラインもあります。これらなんかは懐かしさを感じませんか? 「夢極細」 これも高かった、確かこれで6000円かな。 ホクエツ製品としては一番高かったです。確かこれは抽選でもらったのではないかなと思います。 そして Aエース 製品です。

     (2007)        (2002)        (2007)

 

 Meta beat は割と新しい製品です。 「鮎三昧」はすぐに発売されなくなったようです。ということはメーカーとして自信が持てなかった製品だったということでしょうか。 そういう製品は使う方としてもなんか不安になりますよね。

      (2012)              (2008)

 

 出ました、 乱 です。 これは安かった! 15mで2500円です。1m=167円です。 

      (2009)            (2010)

 

 RAN SPECIAL です。 

      (2011)           (2012)

 

 これはいつしか販売されなくなったようですが、私はよく利用しましたし、今も使っています。 でも一回も 尺鮎 が釣れたことはありません。

      (2007)       (2005)       (2007)

 

 下の3点、記憶していますか。 こういうタングステンのメタルラインも販売されました。 でもそのラインの性能に見合った活躍はしていません。 「荒瀬」と「激流」はもうないのではないでしょうか。

       (2008)           (2010)          (2012)

 

 これはホクエツが最初に手がけて複合メタルです。 だからでしょうか、このラインは今でも製造販売しているようです。 ホクエツ の原点だからでしょうか。

      (2010)        (2008)       (2010)

 

 こうやって見ると何と太いラインが多いかと驚くかもしれません。 そうなのです、私は大きい鮎を釣りたいのです。 大鮎釣り、瀬での巨鮎釣りに人生最後の喜びを見出そうとしているのです。 そして ホクエツ 様様です。

 最上川、北上川、米代川、そして広瀬川ですこしでも大きい鮎を掛けたい、釣りたいのです。 

 細いラインは大会用というか、小国川用のラインです。大会で勝ち残るためには細めのラインも必要ですから。


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