鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

8月の報告

2007-09-11 22:07:44 | お知らせ

 遅くなりましたが、8月分のアクセス等の報告をします。

 

 8月は本当に久し振りに青葉カワセミ会の釣り仲間と米代川に遠征釣行しました。とっても楽しかったです。仲間との遠征はいいものです。

 行ったのは8月25日と26日の一泊二日でした。つりは25日の午後と26日の午前の2回だけでしたが、いろいろあったということで、引き伸ばして6回にも渡って書かせていただきました。

 

 内容がおもしろかったということなのか、単に行った川が天下の米代川だったということなのか、理由は分かりませんが、私としてはびっくりするくらいのアクセス数となりました。

 今までの最高のアクセス数は、キムタク主演のテレビドラマ「華麗なる一族」のエキストラに出たということの報告のときで、317件でした。

 

 それが米代川釣行記を書き始めたらアクセス数が多くなり、最高は27日の462件でした。びっくりしました、自分でも。全く信じられませんでした。何だ!この数字は!!と自問してしまいました。もちろん嬉しかったです。素直に。

 米代川釣行記は、8月26日から31日にかけて6回シリーズとなりましたが、1日ごとのアクセス(閲覧)数とアクセスIP数は次のとおりです。

 

  (日)   閲覧数    アクセスIP 数

  26     246       70

  27     462      119

  28     318      110

  29     432      125

  30     245      110

  31     292      105    です。

 

 119番や110番が多いのがおもしろいです。

 そんなことがあって、8月の一日平均の閲覧(アクセス)数は「199」、アクセスIP数は「82」と、ともに過去最高を記録しました。(9月にはいってからは、また元に戻ってしまいましたが)

 改めて訪問していただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 写真は、例によって宮城県美術館の官邸ならぬ館庭にある彫刻の一つです。これで11個目ですか。まだ続きます。


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今日の広瀬川・(その2)

2007-09-10 22:53:01 | 広瀬川

 写真を撮ったのはお昼前ですが、丁度というべきか、広瀬川の右岸に人がいました。

 化石を取りに来た人かな(右岸の岩盤にはホタテガイをはじめ貝の化石が一杯あります)と、遠くからは思ったのですが、そうではなく、写真のように投網を投げる人でした。(こちらでは”投網をぶつ”といいます。)

 

 何と物好きなというか、まだこんなに濁って、増水しているのにといいたいところですが、”お主、なかなかやるの~”と言いたくもなります。

 やはりこの増水で上流から鮎が下ってくるだろうという考え、それに広瀬川では濁っていても鮎はとれるという経験がもとになっているのでしょうか。

 

 その昔、私が「がらがけ」で鮎釣りをしていた頃は、増水も濁りも大して気にかけませんでした。というか、逆にその方が釣れるのではないかと思ったくらいです。事実釣れましたし、私が始めて”友釣り”なるものをやってみたのも増水で濁っているときでした。

 

 中学校の頃でしょうか、当時はカーボン製はもとよりグラスファイバー製もまだなく、鮎釣り竿は竹製でした。仙台の場合はがらがけの竹竿は、2間少々から2間半の長さですから長くて4.5メートルの長さですか。(今の鮎竿の標準的な長さの半分ですね)

 ガラガケでとった鮎をオトリにして、ハナカンをとおし、友釣りの真似をしてみました。やはり、川は増水して濁っていました。釣れるとは思っていなかったのですが、今で言うビギナーズラックなのでしょうか、釣れたのです、掛かったのです。

 瀬で竿を出していたのですが、その引きの強さに圧倒されました。なんだこれはと思う間もなく、必死に耐えて釣り下り何とか2匹を取り込みました。この時のハナカンはもちろんフック式の大きなものでした。

 

 話は元に戻りますが、彼はときどき網を投げながら右岸筋を上流に向かっていました。私が見ている限りでは取れませんでした。とはいっても網を投げるのをみたのは、3回くらいでしたが。多分釣果は零だったのではないでしょうか。

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今日の広瀬川(その1)

2007-09-10 22:13:13 | 広瀬川

 広瀬川は大分平水に近くなってきましたが、まだ10センチは多いか。

 まだまだ濁りは取れそうもないです。何かいつもよりも濁りが薄れるのが遅いような気がします。

 

 この台風による大増水で、上流域の鮎がかなり下ってきたのではないでしょうか。下ってきて、この辺りの広瀬川で一時休憩してくれれば、もしかして最後のいい思いが出来るのかもしれませんが。

 でも。それまでオトリがもつかどうか?オトリの取り扱いが続いていればの話になりますが。今までの経験からは9月中旬までオトリを置いておくということはなかったです。


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ジャズフェスティバル・3

2007-09-09 23:09:51 | お知らせ

 正式には「第17回定禅寺ストリートジャズフェスティバルinSENDAI」といいます。

 THE17th JOHZENJI STREET JAZZ FESTIVAL IN SENDAI

 

 案内パンフレットはA3版で38ページにものぼる立派なものです。協賛団体等が140、協力団体等が103です。

 案内には「定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台は、街がステージです。『ストリートジャズ』とは、19世紀末、アメリカ南部の街角で新しい音楽として産声を上げたジャズの、自由な精神と表現を受け継ぎ、ここ、仙台・定禅寺から新しい音楽とその文化を発信していけるような、そんな思いを込めた造語です。あらゆるジャンルの音楽が融合し、そこから街に優しく調和する独自の『ストリートジャズ』が生まれていくことを、私たちは願っています。市民の手作りでやってきたこのお祭りも今回で17回を数え、2日間で行われる音楽祭としては世界有数の規模を誇るに至りました。・・・。」と誇らしげに書いています。

 

 昨日も書きましたが、参加バンドが707グループで、ステージ数が90ステージではそれくらい凄いことなのでしょうか。

 第1回のフェスティバルは、1991年9月15日(日)の一日で、25グループ150人が参加しました。ステージ数は9ヶ所で、観客数は5000人とか。

 それが、第16回では、9月9日と10日の2日間で、参加バンドは649グループ、参加者は4123人、ステージ数は89ヶ所、観客数は71万人となりました。今年は天気もよかったし、それを上回ったでしょう。

 

 実際にたった一人の参加から、ビッグバンドまで実に多彩な人、団体が参加しています。この日のために、この日の30分から40分の演奏のために練習を重ねてきたのでしょうし、どの演奏も素晴らしいものです。

 参加者、観客が一緒に街の音楽を盛り上げる、いい感じです。だから全国から参加してくるのでしょう。

 写真は、人気のある会場での演奏というよりは観客の様子です。指揮者の頭しか見えませんでした。

 

 変なことがありました。グリーンベルトに腰掛けて音楽を聴いていたら、学生が卒業論文にするつもりでアンケートをお願いしていますと、我々二人の前にやってきました。それが地元の学生ではなく、何と静岡県の大学の学生だったのです。もちろん協力しました。

 昨日の昼は静岡県からきたという一人の演奏家、ギター片手に熱唱していた若い男性の演奏を聴きました。

 

 この後の仙台での大きなお祭り・行事は、区民祭り、ヨサコイ・ソーラン踊り、光のページェントと続きます。来週は国宝大崎八幡宮の秋のお祭りもあります。すずめ踊りが元気に繰り出す予定です。

 

 こう書くと、秋なんて吹っ飛んでしまって、もうすぐ冬、お正月になってしまうのではないかと愕然としてしまいます。それで止めます。


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ジャズフェスティバル・2

2007-09-09 22:24:01 | お知らせ

 今日は、今日もか、いい天気でした。昨日ほど暑くはなかったけれど、残暑が厳しく、気分的には嬉しい一日でした。

 

 そんなことで、午後になって夫婦で外出し、街中の音楽に浸ってきました。

 音楽ばかりではなく、中央分離帯のグリーンベルトでは、写真のようなフリーマーケットも開催され、たくさんの人で賑わっていました。

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ジャズ・フェス

2007-09-08 23:56:10 | お知らせ

 11時35分まで、テレビ朝日の「天国と地獄」を見たために、もう今日の時間は残り少なくなってしまいました。

 皆さんは見ましたか?前半というか、三分の二くらいまではよかったのですが、後半のたくさんの刑事たちによる張り込み、追跡の場面で何か興ざめ。それまでは、特に前半はよかったのに、残念です。もう時間がありません。

 

 今日と明日、仙台で「第17回定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が開催されます。

 707のグループが、90ステージで熱演します。昼休みと仕事の帰りに音楽を聴きながら帰ってきました。

 詳しくは明日以降に。

 

 写真は一人でアコーディオンを演奏しながらの熱唱でした。アコーディオンでの熱演というのは珍しいのではないでしょうか?

 思わずガンバレと声援したくなりました。

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今日は9月7日

2007-09-07 23:02:29 | お知らせ

 台風9号は今は北海道に上陸したところですか。幸いにも宮城県には大した被害も及ぼすことなく、北上していきました。

 悔やまれるのは?台風が宮城県ではなく、山形県寄りに北上したことです。山形県は雨で川はいたるところで増水したり、溢れています。

 山形市の馬見が崎川も濁流となって溢れていました。そして最上川も凄い増水となっているようです。この前も竿を出した長瀬地区も4日の水位よりも1.7メートル近くも増水しています。これでは天気がよくなっても当分竿出しは無理でしょう。自然が相手ですから仕方がありません。我慢も修行のうちです。

 

 ところで、今日9月7日は何の日でしょうか。以前WEBで沖縄タイムスを見ていたときに、ある記事が目に留まりました。ウチナンチューの新聞では報じられなかったものです。私もその記事を読むまでは分かりませんでした。

 「沖縄歴史教育研究会」が、今年の5月から6月にかけて、沖縄県内の全高校に依頼した調査結果の報告記事です。

 沖縄戦が終結した日を正確に答えられたのはわずかに6%、日本復帰の日については11%だったということです。

 皆さんは沖縄戦が終結した日を記憶していますか。私は当然6月23日とばかり思っていたのですが、そうではないのですね。6月23日は組織的な戦闘が終結した日であって、「慰霊の日」になっていますが、実際に戦闘が終結した日は今日『9月7日』だそうです。

 9月7日は、日本軍が降伏文書に調印した日だそうです。沖縄では日本が降伏した8月15日以降も戦闘が続き、琉球列島守備軍が嘉手納米第10軍司令部で正式に降伏文書に調印したのが9月7日だったということです。

 つまり、沖縄は6月23日以降も戦場であり続け、多くの犠牲者が出ていたということになります。我々日本人は、日本人としてこのことをきちんと記憶し認識する必要があるのではないでしょうか。

 

 沖縄が本土復帰した年月日は、1972年・昭和47年5月15日です。それまでの沖縄は日本でありながら日本ではなかった。

 本土に復帰して35年、復帰してたったの35年なのかという思いと、戦後62年というのに、その間27年もの長きに渡ってアメリカの施政下に置かれ続けたのかと愕然とします。

 それなのに沖縄は今でも本土の犠牲となり続けているという現実を、改めて再認識し、今後の在日米軍の再編がどうなるのかその行く末を見届けるとともに、少しでも沖縄の人たちにとっていい方向にいくように努力していく義務があるのではないでしょうか。(私が言うのもなんですが)

 

 写真は、例によって宮城県美術館の敷地内にある彫刻の一つです。


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今日の広瀬川・その2

2007-09-06 23:03:14 | 広瀬川

 写真は定点観測している澱橋の上流域です。澱橋は仲の瀬橋の上流にあります。

 やはり夕方の写真で、朝方と比べると20センチは減水しています。写真の右側にある雨水の放流口というか放流路は朝は冠水していました。

 

 今日の午前仕事の関係で、広瀬川の上流にある大倉ダムに行って来ました。貯水量の少なさにびっくりしました。平水の半分もありません。よくこんな貯水量で誰も騒がなかったものだとさえ思いました。知らなかったためでしょうか。それだけ8月は雨が降らなかったということでしょうか。

 ダムの管理事務所の職員に聞きましたが、これでも昨日よりは2.5メートルも増水しているといいます。そして、昨日からダムは放水していないとも。

 だから今日の広瀬川の増水は純粋に山に降った雨の影響ということになりますか。山から、小さい支流から水が集まって広瀬川が増水したわけです。

 

 台風9号はこれから東北地方にどれだけの影響を与えるのか、気が気ではありません。お手柔らかにお願いしたいところです。


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今日の広瀬川・その1

2007-09-06 22:48:55 | 広瀬川

 昨日の夜の雨のため、広瀬川はかなり増水しました。久し振りの増水です。

 

 写真は仲の瀬橋直下の広瀬川です。夕方の写真ですので、20センチは減水しています。

 写真下段の瀬に見えるところは、朝は冠水していました。濁りは朝と変わっていません。


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朝のバス停にて。

2007-09-05 22:52:43 | 思いつくまま

 今午後10時半。外は台風の影響でしょうか、2時間くらい前から強い雨脚となっています。広瀬川の水量が増えるのは嬉しいことですが、余りに増えすぎると、もうそれで今年の広瀬川の鮎釣りは”THE END”となるのではないかと恐れます。何事も程々がいいようで・・・。

 

 通勤は基本的に自転車ですが、雨の日や午後から雨と予想されるときは、バスで行きます。

 今日もですが、この前もそうでした。普通バスに乗るには、バス停に並びますよね、誰でも。並ぶことは並んでいるのですが、その並び方が普通の人とはかなり?異なるのです。

 今日もなぜこの人は、おじさんはこんな並び方をするのだろうと、あれこれ考えながら並んでいたのですが、正確なところは当然本人に聞かないと分かるはずがありません。

 

 前置きが長くなってしまいました。彼の並び方はバス停のすぐそばから並ぶのではなく、バス停から3メートルほど離れて並んでいるのです。この前も今日も。

 バスが止まるとき、仙台のバスは中乗り・前降りですので、バスのドアに近いところに最初から並んでいるのかなとも考えました。

 しかし、ここのバス停の場合、西側からバスがやってくるのに対して、通勤客はバス停の東側に並びます。彼の並び方は、バスが前乗り・中降りならば分かります。しかし。仙台の場合、中乗り・前降りなのです。

 

 バスの運転手は前のドアがバス停近くに来るように停車します。だから、バス停のすぐ前にいても、乗り込むときは少し歩くのに、彼の並び方だとそれプラス3メートルも歩いて乗り込むことになります。

 彼の考えは一体どういうものなのでしょうか?何を思ってこんな並び方をしているのでしょうか?そもそもおかしいと思わないのでしょうか?後ろにサラリーマンを従えているのに、少しでも前に行こうとは思わないのでしょうか?理解できません。

 

 いっそのこと、彼の前に並んでみようかなとも思ったのですが、朝から喧嘩や嫌な思いはしたくはないのでそこまではしませんでしたが、何度もこういうことが続くのであれば、いつかはしてやろうかなと思います。

 まあ、口で詰めてもらえませんかと言ってみたら、どのような反応を示すのか興味もありますが、それでもそれなりの覚悟、気力が必要です。

 さてどうしたものか・・・。

 

 写真は、宮城県美術館の園庭にある彫刻の一つです。


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最上川釣行・その3

2007-09-04 22:37:57 | 最上川

 最上川第1組合と第2組合との境界杭の少し下から川に入りました。そこで先に友釣りをしていた人に挨拶をして、上流に向かいました。

 境界杭より2,30メートル上流に入りました。左岸の草むらから3~4メートル離れた位のところから、竿を出しました。時に9時52分。

 

 竿は、ダイワの「硬派・剛・95引き抜き早瀬」です。はじめはシマノの「スペシャル尺鮎90-95」にするつもりだったのですが、あまりの増水なので少しでも長い竿の方がいいだろうと思ったのと、26日の米代川の縁起を担いだわけです。

 糸は、2年前から使っているホクエツの最強のライン「荒瀬0.4号」です。天井糸は1.2号、上の付け糸は0.8号、下の付け糸は0.6号という現有仕掛けのうちでは最強の仕掛けです。

 ハリは8号の4本イカリ、ハリスは2.0号で、米代川と同じです。

 

 養殖オトリは、大沼モータースで購入。2匹で1000円。しかし、このオトリがよくなかった。少しでも大きいのと思って選んだのだが、泳がない。泳がないどころか、潜ってくれない。浮いてしまう。背バリでもダメ、仕方がないのでオモリ1.5号位をセットして、何とか潜ってくれました。

 

 これまで立ち入っていたあたりにオトリを泳がせること5分くらいか、ガツンといういい当りあり。慎重に、でも割りと楽に引き抜く。それが写真の一番右側の鮎です。死後の実測では21.5センチでした。

 オトリとしては丁度いい感じの鮎です。少し下流を泳がせるこt約10分、ガツーンといういい当りとともに、硬派が大きな半円を描きます。寝かせてためたあと、竿を立て、左岸に誘導しようと急いで下りながら何とか有利な態勢を保とうと堪えます。

 左岸の浅瀬側に寄せてから、引き抜きました。それが写真の右側の方の26.5センチの大アユです。瀬掛りでしたが、何とか引き抜けました。恐るべし!”硬派・剛”。いい竿です。

 

 ここからは昨日も公表した?とおり、掛けた鮎を、どんなに大きくともそのままオトリとして使おうと心がけました。

 図体は大きくても、意外とハナカンは小さくても何とかなるのですね。径7号くらいのハナカンでも十分なのです。

 

 そして25cm以上の鮎をオトリにして、送り出します。そしたらすぐに掛ったのです。今度は考えました。引き抜きは無理だろうと。川の中央に逃れようとする掛り鮎を何とか少しでも左岸側に寄せようと釣り下り、竿を上流側に寝かせて、二匹の鮎を手前に”呼び”寄せます。こっちに来てくれ!暴れないでくれ!と掛り鮎との対話です。お願いです。

 今年初めての引き寄せでの取り込みです。それからは引き寄せと引き抜きは半々くらいですか。どっちにしても、2匹が無事タモに納まってくれたときの嬉しさといったらありません。誰もが、やったあーと叫ぶでしょう。

 

 この頃、下流右岸の浅いところに投網をする人がいました。でもあんまり長くは打ってはいませんでした。その内友釣りの人もいなくなり、ガラガケの人もいなくなりました。そうなのです、この広い世界に私一人だけが残ったのです。

 12時までの午前中で6匹の釣果。本当は7匹だったのですが、引き抜いたときに無理があったのでしょう、水面を切って飛んできたのは掛り鮎だけで、オトリ鮎はハナカンから外れていました。残念!

 

 午後は12時50分から13時30分まで、上流域から竿を出しましたが、1匹目はガリガリという感触があったので、よし!いただきだ!と思ったのですが、残念ながらハリがかりはしませんでした。

 その後1匹掛けて終了です。いろいろあっての、悔いの残る終了でした。

 

 反省すべきところ:

 ①逆バリを深く打ちすぎたのだろう、何と3回も逆バリの針が折れてしまいました。そのたびにハナカン周りの交換です。大アユであればあるほど、逆バリは浅く打たないと折れてしまいます。皮打ちでもいいのかもしれません。

 ②原因は分かりませんが、意外と大アユは持たないというか、スタミナがないように思います。それまで背バリもオモリもなくて潜っていたのに、急に浮いてしまうのです。こうなるともう自力では潜ってくれません。一見緩やかに見える流れでもかなり押しは強いです。そのためもあるのでしょう。

 

 釣果は本当は8匹なのですが、現実は7匹で、大きさは21.5から26.5センチでした。オスが多かったようです。

 最上川の”長崎”の水位は、10時が8.93、13時で8.92でした。望ましい水位は8.70くらいですので、20センチは高水ということになります。

 ということはあと2,3日すれば水位は最高になるのではないでしょうか。大アユが一杯釣れるのではとついつい考えてしまいますが、現実はそう甘くはないでしょう。

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最上川釣行・その2

2007-09-04 21:44:14 | 最上川

 写真は最上川”長瀬地区”の上流側です。写真の右側が右岸となります。

 水が草のところまで来ています。こんなことは珍しい(私にとって)。ここは右側に緩やかなカーブをしています。私が竿を出したところは、草の陰になって見えないところからです。

 

 増水はしていても、そんなにひどい濁りではなかったのが幸いです。笹にごりよりは強く、深くなると全く底石は見えません。

 水温は22度。夏らしい蒸し暑さで、後からはからっとした夏空を思い出せました。腰下まで入っても少しも冷たくないのが助かります。


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最上川釣行・その1

2007-09-04 21:36:45 | 最上川

 写真はいつも行っている最上川”長瀬地区”です。

 今年は渇水で荒瀬の向こうには岩盤が黒く見えていましたが、今日は波立っているだけです。かなり増水しているのが分かると思います。

 

 最上川第2漁協のHPでは、平水より大目、濁りがあるも釣りができなくはないというようなことが書いてありました。

 それにしてはかなり以上の増水ではないですか。どうしようか迷いました。でも、先客が二人居て、一人はガラガケ、一人は友釣りをしていましたので、釣りができなくはない、釣れないことはないのだと竿を出してみることにしました。


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居ました、広瀬川にも!

2007-09-03 22:43:22 | 広瀬川

 井筒屋に電話したら、まだオトリ鮎は残っているということでしたのでほっとしました。

 2匹購入し、帰宅してから着替えて川へ。牛越橋の下の瀬で、大きいのが掛ったとのこと。

 今日は時間もあんまりないので、牛越橋下流から美術館下まで駆け足で釣り下ってみるつもりでした。

 

 15時38分にオトリを投入しました。場所は牛越橋のすぐ下のかりゅうの瀬ではなく、その下の瀬から入りました。水温は20.5度。

 しかし、掛りません。中央から右岸よりの瀬を泳がせたのですが掛りません。1回だけでは諦め切れなかったので、再度もっと上流の瀬頭に入りました。そしたら、少しして前当りがあり、よし来たぞ!これからが勝負だ!と喜んだのですが、きちんとハリがかりしませんでした。せっかく追ってくれたのに・・・。

 

 それからはずーと下って、西道路のトンネルの切れ間の下の瀬の上流の瀬がとっても”おいしく”見えました。それでオトリをセットして泳がせたところ、来ました、掛りました、しかし焦ったためかばらしてしまいました。大きくはありませんでしたので、そんなには悔しくはなかった(自己弁護?)。

 

 今日の本命ポイントに来ました。左岸から中央が荒瀬(今は水量が少ないので急瀬)で、その右岸側は岩盤で澱みがあったり、白泡が立っていたりするところです。

 3年前の9月7日に、私としては広瀬川での最高記録「27.5センチの鮎」を掛けたところです。上流から白泡に入れたところ、すぐに掛りました。やはり居るのです、居たのです。

 瀬に乗って下ります。ここの下流は大トロになっているので、そこまで釣り下れば何とか引き寄せも出来ますが、でも引き寄せて抜きました。大きいです。広瀬川の巨鮎です。25cmはあると思いました。17:00頃。

 

 この巨鮎(広瀬川にしては)をオトリにして泳がせて見ようと思いました。約束どおり。ハナカンハリスの長さを27センチ位にしていたので、何とかセットできます。そしてセットしました。

 セットして本流に乗せようとしたときに、当りがありました。すぐの当りです。やったあ~!です。掛り鮎のサイズがどのくらいか分からないので、下ってトロ場で引き寄せタモで掬いました。17:17頃です。

 オトリよりは小さかったけど、それはオトリが大きすぎたからで、掛り鮎自体は大きい鮎です。

 

 オトリを取り替えて、瀬の中央に、流芯に入れます。しばらくしてガツンという当り。居るのです。ワクワクしながら下ってトロ場で引き寄せて取り込みました。25cmくらいの大きい鮎です。丁度17:25です。

 その後ハナカン周りにトラブルが発生したので、納竿しました。納竿は17:40頃ですか。

 

 今日のタックル;竿はマミヤOPの「競技プレジデント鮎9.25」です(この竿はたまにしか使いませんが、よく掛るのです。縁起がいいさおです)。糸は26日の米代川での水中糸で、ホクエツの「巨鮎0.3号」です。ハリは8号の4本イカリで、ハリスは2.0号です。

 帰宅後の採寸では、25cmが2匹、23cmが1匹でした。大アユはオスとメスでした。卵と白子が一杯あり、もしかして夫婦ということはありませんが、少し申し訳ないことをしたとしおらしくもなったのです。だから食べればいいのですね。命を頂きます。

 

 明日は最上川で竿を出してきます。

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やったぜ!楽天!

2007-09-02 22:24:09 | 思いつくまま

 どうしたのでしょうか、このところの”楽天”(正しくは、「東北楽天ゴールデンイーグルスですか)は強い!強すぎる!今日も勝ってしまった。

 相手が西武ということもよかった。何故か西武には強いのだ。西武に三連勝して、とうとう?4位になってしまいました。

 このぶんなら3位入賞?も不思議ではなく、ということは最後の優勝決定戦で勝って、優勝することも不可能ではないようなそんな気がするから不思議というか、いい加減というか、まあ何にしても楽しみを与えてくれることには感謝しないと。

 

 野球ばかりではなく、”サッカー”も「ベガルタ仙台」も何とか3位、4位に喰らい付いていて、まだ完全に諦めムードには入っていません。こっちも、もしかして、もしかしてと思わないわけではないのです。

 

 野球やサッカーに比べて”バスケットボール”の「89’S」はどこかに追いやられてしまったような感じがします。

 そして”女子プロレス”、こちらはまだやっているのだろうかとさえ思うくらいに隅に追いやられてしまいました。

 

 土・日と出勤でしたので、月・火と休みです。折角の休みなのに、この天気、この涼しさは何とかならないでしょうか??

 とても喜び勇んで川に入ろうという気にはなりません。残暑が、厳しい残暑が戻り、続いてくれることを願うばかりです。

 

 写真は久し振りの宮城県美術館の敷地内にある(ただで見られる、触られる)彫刻です。しばらく続きますので嫌がらずによろしくお付き合いください。

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