鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今日も雨、

2020-10-12 14:12:04 | 思いつくまま

 

今日も朝から小雨霧雨が降り続いています。先週からの仙台地方の天気はまさに梅雨本番といった感じです。気温は19.9度(午後0時37分)まで上がっています。最低気温は17.0度です。

 

こんな雨降りの中でもプロ野球の試合はやるのでしょうか。投げる投手は大変ですね。守る方もそうです。打つ方だって、足元が定まらないでしょうし。結局は攻める方も守る方もともに大変だということです。審判員も大変です。

⇒ラジオで言っていました。試合は中止だと。対戦は後日になりました。

 

 (以上の3枚はきのうの撮影です。)

 

抜き書きですが、ちょっと読んでみてください。

 

「ところが健康を追求するあまり、犠牲にしていることがあるのでは、という両義的な視点が必要です。」

 

「生活をつまらなくしてまで、健康第一の生き方でいいのでしょうか。人はだれしも、健康よりも大事なものを持っています。」

 

「健康に対する考え方は、人生そのときどきによって変わります。健康は大事だけど、常に一番ではないかもしれない。」

 

「ただ、自分の体を傷めても太く短く生きたいという考え方も、同様に尊重されるべきです。」

 

「いまの規制は人間には習慣や癖というものがある、ということを軽視しすぎていると思います。健康至上主義が是となると、たばこの次は酒、その次は砂糖と、いつまでもベストを目指し続けることになりかねません。」

 

「規制が過剰かどうかを判断する目安の一つに、効果の程度があります。健康にいいと勧められていても、効果がはっきりしない迷信のようなものもあります。」

 

「人の考えには、事実に裏付けられたことと、その事実から連想されるイメージが結びついています。その連想を私は『迷信』と呼んでいます。」

 

「(でも病気になったら、家族に迷惑をかけませんか?)そこは綱引きなのだと思います。・・・。綱引きになった場合、どちらが正解ということはなく、その間で手を打つしかないないいんです。」

 

「赤の他人が『自己犠牲で健康になれ』と命令するのはおかしいと思います。・・、歴史上も国家による健康の強制は珍しくありません。(ナチスドイツの例)」

 

「長い歴史を通じて生まれた生活様式は文化そのもので、各自がリスクを冒しても譲れないものを持っています。人はただ生きていればいいという生き物ではなく、そこを無視した政策(「新しい生活様式」のこと)は机上の空論です。」

「健康主義は、新興宗教のようなものだからです。伝統的な宗教が力を失った現代は、人の生死にかかわる『健康第一』という宗教が、信仰を集めてしまうのです。」

 

「(この風潮にとらわれないためには)今の生活の中で大事にしているものは何かを振り返ってみることだと思います。人は健康のために生きるのではなく、生きるために健康であるべきなのです。」

            

どうですか?どう思いますか?朝日新聞のオピニオン&フォーラムに掲載されたロングインタビューです。語りては、大脇幸志朗という36歳のお医者さんです。最後のことばなんて、カッコいいですね。

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