鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

やはりもう無理か!?

2019-11-09 14:50:41 | 思いつくまま

 

           

 

 今朝方はよく冷えました。なんでも仙台でも”初霜”を観測したとか。何かぶるっと体が震えますね。次は初氷、そして初雪ということになりますか。 まあそれが自然な流れですから、致し方ないことなのですが、どんな冬になるのか?それは気がかりです。

 

               (伏流水ですから)

 朝5時の気温は5.7度まで下がりました。7時で7.1度、それが10時には一気に倍の14.3度まで上がりました。でもその後はあまり上がらず、それでもきのうよりは上ったのか、11時25分に記録した15.1度が目下のところの最高気温です。きのうは14.6度

 

                        

 広瀬川本流は、本流に限らず分流も日に日に水量が少なくなっていっています。可哀そうなくらいです。たぶんにそれは水力発電所の方の放水、放流がないからかもしれません。おとといになりますが水力発電所から本流に合流するところの様子です。

 

 砂が溜って、そのうちショベルカーで撤去するようですが、いつになるのか。

 

 今朝方の広瀬川本流の様子です。至る所で石や岩が頭を見せています。この写真は長靴を履いて浅い広い岩盤を歩いて上下を撮ったものです。

 

 分流の下流域もこんな調子で、これではどこに流れがあるのか、流れがあるのかさえはっきりしないかもしれません。

 

 

 かっては茲にサケが一杯いたのです。それなりに水量もあって、サケの様子を見学する人々も割とたくさんいて賑わった?ものです。川底に敷かれた小石が格好の産卵床になっていたのに・・・・・。悔しいですね。なんでこうなってしまったのか。

 ここ3年くらいは分流に遡上してきたサケの姿は見ていません。そのうちここにサケが一杯遡上してきたということ自体忘れ去られ、誰もそれを期待しなくなるのでしょうか。淋しいですね。でも先の大水でまた川の流れが変わってしまい、鮭の遡上にはますますむかなくなってきました。

 多分もう分流に遡上してくるということはもう無理でしょうね。物理的に、分流最下流の構造上無理でしょう。まあ10月一杯まで広瀬川の水量が豊富であれば、遡上は可能でしょうが、10月からは水量が減ってくるのが現実ですから、異常気象により一時的に大水が出てもすぐに減少していくでしょうからやはり無理と判断せざるを得ないか。

 ということで、ほんの数年前まではこういう光景がここ広瀬川の分流で展開されたのだということを改めて思い出してほしいし、知ってほしいということで、2013年11月上旬の様子をご覧いにただきたいと思います。

    7日 

 精悍な面構えですね。頼もしい?限りです。

 

  この3枚は8日です。

 

 分流の左岸ヘチまで来てくれたりもしていました。すぐ下、足下ですよ。古き良き時代?

 以下は6日です。こんなに群れてもいたのです。

             

 

                      

 

                   

 これなんかメスの鮭が産卵床を掘っているところですよね。この時はコンパクトデジカメでの撮影です。今のように望遠付の一眼レフ?だったらもっときれいに迫力のある写真が撮れたのだろうなあとちょっと悔しさも感じます。

 

 今年はとくに魚ではなく、カワウですね、カワウの姿が多く見られるようになってしまいました。2013年頃はカワウなんていなかったのじゃないかと思います。 そうなると昔はよかったなあ~となってしまいます、先の短い高齢者としては。

 

 これなんか一見すると南極の氷山のように見えませんか??氷山の上のアザラシ!という感じ。

 

 こうなってみるとカモは可愛いですね。

 

  

 

 これもおとといのものです。

 

 いつまで放って置くのでしょうねえ。傷口は確実に大きくなっています。左側の大岩がなければとっくに倒れていたでしょう。

 

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