鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

冴えない天気で、

2015-12-13 14:52:31 | お知らせ

 天気は毎日移り変わるというか、自然と変わるのではなくて、わざと毎日全く違う天気にしているのかなと勘繰りたくなるくらい、変わりようが激しいです。

             午前11時20分頃

   

                      

       

 まあ幸い風邪を引いていないというのが嬉しいことですが、のどの調子はいつもいまいちで、いつも喉から体調を崩してしまうので要注意ではあります。 みなさまは大丈夫ですか? そういえばインフルエンザのニュースは幸いにして聞きませんね。

  

 天気は冴えませんが、冴えに冴えわたっているのが羽生選手ですね。 GPファイナルの男子フリーでも断トツのトップだそうで、得点は219.48、ショート(110.95)と合せて合計 330.43 だそうです。またしても両方で自己最高を記録、ということは世界最高でもあります。

            

 4回転のサルコーもトーループも共に成功とのこと。一体全体どこまで記録を伸ばし続けるのでしょうか。 自分の敵は自分だけ、常に自分越えを狙い続けるしかないという、競技の世界での孤高の1匹オオカミならぬ至高のスケーター(何と語彙の貧困であることか!)、もうこの辺でゆっくりしてもいいよと言いたくなるくらいですが、高嶺に挑み続ける姿勢は余りに崇高すぎるというか心配になってきます。

 

 そういう羽生選手の大記録に応えようとしたのでしょうか、午前中にいつものように同じところから分流の写真を撮り、さらに下っていって澱橋とビル群の写真を撮ってから、いつもならというか半分くらいはそのまま堤防に上って帰途につくかするのですが、きょうはまた来た道を分流をみながら遡上しました。

 ふと分流の中流域の左岸をみたら、何か生き物が動いたように波紋が起きていました。一対なんだ?カモはいないはずだ、えっもしかしてと思い、腰を低くして抜き足差し足忍び足で近寄りました。(「抜き足差し足忍び足」と思わず書いてしまいましたが、思い出します、そのむかし子どもに何度も読んで聞かせた児童向けの本『どろぼう学校』だったかな、親分の命令で子分がいろんなものを盗み出すという内容でした。蛇足)

 残念なことはまだ濁りが残っていることと川面が反射で見えにくくなっていることでした。それでもしっかりとこの老眼の混じった両の眼で見ました、2匹の尾が白くなったサケの姿を。 広瀬川が増水したからここの分流にも遡上してくれたのです。

 嬉しくなりますね。サケの健気さに、一途さに泣きたくなるくらいです。 必死の思いで追い続けシャッターを押しましたが、残念ながらいずれも不完全な写真です。それでもよく目を凝らして映像を凝視していただければお分かりになると思います。

  2匹とも上流を向いています。

                      

 見えにくいでしょうが、PCの角度を変えたりすると何とかそれらしきものが見えることと思います。 

  

 上のサケは中央より左側、下のサケは右側に写っています。

              

 2匹のサケはなんかつがい(番)のようです。嬉しいですね。 仲が良いようで、一緒に上流に動き出したかと思うと一緒に止まってゆっくり寄り添うようにしていたりしています。 でも男尊女卑か女尊男卑かはしりませんが、一緒に並ぶということはなく、どちらかが一歩身を引いています。

  

 

  【 きょうのことば 】

   きのうの記事です。 毎週土曜日に日野原重明さんが「104歳・私の証 あるがまゝ行く」というコラムを投稿しています。 きのうは””沖縄が真のパラダイスになる日””という見出しで、「新老人の会」沖縄支部のフォーラム出席のため沖縄に行ったときの実感です。

 「今年は戦後70年を迎えたことで、何やら『日本の戦後は一区切りした』という論調がまかり通っていることが不安です。米軍基地が集中する沖縄は、太平洋戦争で日本が負った傷を、今も目の前の現実として引きずっているのです。」

 「70年前の戦争を忘れず、米軍基地を返還してもらった時、沖縄は本当の意味でパラダイスとなると思うのです。」

 そしてきょうの朝日歌壇から;

 「威を振りて新手荒手で沖縄を敵国のごと追いつめし国」

                                 三鷹市  山室 咲子さん

 「あなたならどうすると問う沖縄の苦悩を忘れて未来はあるか」

                                 秋田市  小松 俊文さん


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする