きょうもいろいろ本の整理をしていましたら、古い段ボールの中から珍しく、かつ懐かしいものが出てきました。 彼が亡くなったことを知った時に、確か持っているはずと探したのですが、見つかりませんでした。 (敬称:略)
35歳の時の青島幸男です。 若いですねえ。 少しはにかんでいて、初々しさが漂ういい男ではないですか。
昭和43年の第8回参議院議員通常選挙で全国区から出馬して、見事第2位で当選しました。 もう44年も前のことになりますか。 タレントとしてははじめての国会議員で、いわばタレント議員のパイオニアでした。 当時私は学生で、彼の出馬に大変興味を持ちまして、だからこそこういうポスターも持っているわけです。
お断りしておきますが、このポスターは選挙期間中に黙って持ってきたものではありません。 投票が終わってから、まだ飾ってあったのでそっと頂いてきたものです。 そしてその後ずーと大切に保管してきたわけです。
当時のポスターは一枚一枚がベニヤ板に貼られています。 だから皺にもならずに保管できたわけです。
以下の写真はきのうのものです。 仙台城の隅櫓です。ここにきてようやく隅櫓も修復工事が行われるようになりました。
上は北東方面から、下は北西方面から撮ったものです。
この隅櫓の道路を挟んで向かい側にある立派な土塀(壁)、ここも大変傷んでいます。 以前にも紹介しましたが、こちらの方はほとんどまだ手付かずです。
草の生命力の凄いこと!凄まじい! 凄まじすぎる!といってもいいと思います。
この道路の向か側に隅櫓があります。 現在は工事のため通行止めです。
石垣もくぼんだり、膨らんだりしています。
少しでも早く完全に修復できればいいのですが。 そしてたくさんの観光客に来て欲しいものです。