鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

澱橋から、

2012-06-06 21:44:25 | 広瀬川

  これが何かお分かりですか? はじめて内部を見ました。 工事中で、周りに作業員がいなかったので、いつも持ち歩いているデジカメで撮ってしまいました。 澱橋を渡ろうとしたときに発見! この構造は地震の揺れを吸収するためのものですよね。

  

 これを見て思い出すのは1年3か月前のことです。あの日長く大きい揺れが収まってから、川向いの妻の実家の様子を見に行きました。

 自転車で牛越橋を渡っているとき、いつもは何ともないのにあの日は、この部分から考えもつかなかった砂がうっすらとではなく、2~3センチくらいにわたって盛り上がっていたのを目撃したのです。 如何に地震の揺れが大きかったかを物語るのではないのでしょうか。

                 

 その澱橋から見た広瀬川の上下流の様子です。 上流域からと書いたのに、下流域からとなります。 バッチリと中洲が出来上がっています。

 

 その他に、左岸側にはまだ小さいですが中洲になりかけのものが顔を見せています。

             

 さらに奥の方にも、これは中洲ではないですが、川底の石が顔を出しています。

 

 以下の3枚は上流側の様子です。 いつの間にか、中洲は草茫々、都会のジャングル化しつつあります。 シロツメクサやアカツメクサといういつも見慣れている雑草ですが、これが年々巨大化しつつあるのはなぜでしょうか。もう可愛らしさは感じないほど大きくなっています。このままいけば河原のすべては雑草で覆い尽くされてしまいそうです。

 

             

 下の写真の本流ですが、右岸側の崖は非常に脆くなっています。おまけに大きな木が生い茂っているし、とても危険な状態になっていますので、この付近で鮎釣りをなさる場合は十二分にご注意ください。ついつい熱中すると頭上の危険性に注意が行き届かなくなってしまいますので。これは自戒でもあります。

 

 収穫は晩秋ですが、クルミの小さい実がたくさん枝になっています。

              


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