鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

5月4日の広瀬川⇒憲法記念日によせて

2010-05-04 21:42:57 | 広瀬川

 きのう3日は憲法記念日でした。今日本は沖縄の普天間基地の移転問題で大きく揺れています。日米同盟とか日本の防衛をどうするとか、沖縄県民の気持ちよりも例によってアメリカの顔色ばかり伺っているためにおかしくなっています。これも50年以上も続いた自民党のアメリカ追従の結果です。半独立国家日本の現状でしょう。

 答えは簡単です。政権が変わったのですから、フィリッピンのようにアメリカ軍に出て行ってもらえばいいのです。それで済むのです。政権交代は願ってもないチャンスなのです。鳩山首相の提示する案が気に入らないと言うのであれば、何のことはない、じゃあ「出て行ってくれ」というべきでしょう。それが主権国家のする行動です。米軍がどうのこうのと言える立場にはありません。普天間基地は沖縄にある30余の基地のひとつとか言うではないですか。それがなくなったって日本の防衛とか、日米同盟にどう響くと言うのですか?抑止力にどれだけ影響があるというのですか??海兵隊は攻撃専門の軍隊です。そんなもの日本にあること自体がおかしいとは思いませんか?

 政権交代を機に、主権を完全に回復しましょう。絶好の機会です。それなのに鳩山の不甲斐なさ、優しいことはいいのですが、日本国の代表ですから留学してい身に着けた生きた米語でオバマ大統領に言えないのでしょうか。日本国民の総意を身を持ってバラク・オバマ・フセインに言うべきです、出て行ってくれと!!テニアンが来て欲しいと言っているのだから、テニアンに行ってくれと。結果は駄目でも、一言オバマに言って欲しいものです、鳩山、しっかりせい!!

 

 『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。・・・以上日本国憲法前文より(原文は旧字体)

 

 鳩山首相は折角沖縄に行ったというのに、日米同盟とか抑止力とかいうのでは、沖縄県民が納得するはずがないではないですか!!残念です。鳩山から鷹山、鷲山にならなければいいのですが。5月一杯と言う期限を、この際ご破算にして、沖縄県民の総意を背景に、その力を原動力としてアメリカと交渉します、といってもいいと私は思います。

 政権交代となってからまだ一年も経ってはいないのです。そんな短い間に、公約したからといって何もかもができるなんて、そんなことができるわけがないでしょう。情けないことに自民党の広報機関と化してしまったマスコミの意図的な扇動行為、情報操作に国民の大部分は洗脳されてしまいました。世論調査という名のマスコミによる世論操作、怖いものです。そんなにも自民党政府時代に戻りたいのですか?そんなに自民党政治は国民のためになっていたのですか??こんなにもアメリカをのさばらせたのはほかならぬ自民党ではないですか。隷従するだけ、唯唯諾々と従うだけでなく、献上金まで差し上げてお追従を振りまいている、こんな情けない国にしたのは誰ですか?誰の責任ですか??

 まだしばらくは鳩山政権の行く末を少しは暖かく見守り、対外的にとくにアメリカに対して強く言えるようにエールを送ろうではないですか!!その方が自民党時代に戻るより、はるかにいいと思います。みなさんはどうですか?

 きょうはブログのタイトルを 「5月4日の広瀬川」 として、画像も取り込み、書き始めたのですが、以上のような内容になってしまいました。それでタイトルを 「憲法記念日によせて」に変更します。

 

コメント (2)
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