鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

偉大なり、ベートーベン 1

2010-05-16 22:39:19 | お知らせ

 昨日今日と街中では”仙台青葉祭り”。昨日今日と私は仕事。一枚目の写真は市中引き回し??(練り歩き)が終わり、市役所前で分解を待つ山車です。午後6時前の撮影です。二日にわたり雨が降らなかったのは珍しいのではないでしょうか?

           

 それはそれとして、行って来ました、「仙台フィルと第九をうたう合唱団・初心者コース」の第一回目の練習。 疲れました、肩が凝りました。いやあ~参った、参った・・・。午後6時半から9時までの2時間半、みっちり練習です。これが素人、初心者コースの練習??と個人的には大きな声で言いたいくらいです。

  

 これが楽譜です。ベートーベン作曲交響曲第九番合唱付。68ページあります。定価500円のところ470円(税込み)でした。せいぜい5,6枚の楽譜かなと思っていたのが大間違い!!甘かった~~・・・・。

 何人集まったでしょうか?100人以上は集まりました。何かみんな周りの人はうまそう、とても初心者には見えない。事実周りの男女に話しかけて聞いたところ、去年出たけど不満足だったので、リベンジでの参加という人が多い感じ。また過去に合唱団に入っていた経験がある人ばかり。

 お恥ずかしながら拙者は合唱の経験はない(カラオケは好きですが)し、ドイツ語だって40年以上前に大学でかじっただけ。楽譜は読めない(ハ長調なら少しは歌えるかも)し、♯一つはト長調、♭一つはヘ長調くらいは覚えていますが、どこがドかは分からないし、ましてや♯が二つ付いたらイ長調?、どこがドなのか全く分からず。楽譜をぱらぱらめくると、ほとんどが♯が二つか、♭が二つなのですね。

              

 最初に練習の仕方や今後の流れの説明があり、その後柔軟体操?、呼吸方法の伝授、そして顔の筋肉をほぐしてから、発声練習へ。ここまでは良かった。ついていけた。何十年ぶりの”あ”での発声練習、”ま”からの発声練習、気持ちよかった。そして、ドイツ語の発声練習。シラーの歌詞を先生の後について読む練習。その繰り返し。

 それから各パートに分かれての楽譜を見ての練習へ。女はソプラノとアルト、男はテノールとバス。男は別の部屋に行っての練習となりました。パートは各自の申告により分かれました。私はバスは無理かなとおもってテノールとしました。しかし・・・・。

 楽譜の10ページ、257小節から264小節まで、先生が歌ってみて、ピアノで音を教えてもらって早速歌うのです。いや歌わされるのです。

 テノールがこんなにも高い音を出すなんて思わなかった。普段出さない高音域の音を出さなければならない。しまった~、バスにしておけばよかったと思ったのも後の祭り。

 次にページ26から29、543小節から590小節までの練習。何が何だか分からないうちに時間はどんどん進みます。男性同士で、バスとテノールでの合唱。

      

 最後の30分は、また男女一緒になっての練習。女性のパート、ソプラノとアルトを聞いていると、とても初心者とは思えません。もう完成しているとしか聞こえてきませんでした。

 ヤバイ!!これは大変だ!!マジに毎日勉強して、まずドイツ語の歌詞を覚え、歌えるようにしていく、復習や予習が絶対必要だと痛感。明日CDを買うつもり。耳から覚えないとついていけない。これは大変なことに首を突っ込んでしまった。でも最初から降参だけはしたくない。何とかついて行きたい!!これからは”第9つけ”の日々が続きそうです。

 これを書いているだけで、更に肩が凝ってしまいました。みなさん、応援してください。

 それにしても、こんな曲を作曲したベートーベンさん、あんたは偉い!!凄すぎる!!

コメント (2)
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