鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

台北 忠烈祠(その1)

2010-02-16 22:06:36 | お知らせ

 台湾・台北旅行の3回目(プロローグを入れて)の報告となります。台北観光初日一番目の行き先は、「忠烈祠」です。

 戦没者を祀っている所で、日本で言えば靖国神社となりますか。蒋介石を中心として抗日戦争を戦い、戦死した中華民国の兵士や国共内戦で戦死した兵士の霊を祀っています。

      

 朝8時50分頃にバスで到着しました。もう既に国内外から来た観光客で賑わっていました。大きな三つの門がつながっており、1枚目の写真は表側の真ん中の門「忠烈祠」の大きな文字が刻印されています。

 下の写真は裏側から、廟の中の広場から入り口の門を撮ったものです。如何にも中国風の建物です。

      

 で、ここの名物といっては怒られますか、この廟での有名なセレモニーが衛兵の交代の儀式です。 中央の門の下、左右に二人の衛兵が立っています。高さ30センチくらいの台の上ですが、これが人間なのにまるで人形のようなのです。交代する1時間は全く動いてはいけないということです。

    

 上の人は向かって左側に、下の人は右側に、それぞれ右手に着剣した銃を持って立っています。ガイドさんが言うには、まばたきさえもしてはならないということですが、ようくみていると、右側のやや体格のいい衛兵は何度かまばたきをしていました。当たり前のことですが、左側の衛兵は見ているときにはまばたきをしませんでした。よく我慢していられるものです。どうしたってドライアイになってしまいます。

 でも、まばたき以外は本当に手も足も、頭も動かしません。ジーと一点を見つめたまま立っています。観光客が何を言おうが、近寄ろうが、我関せずというか、無我の境地になっているのか、我々観光客をバカにしながら、内心ではせせら笑っているのか、何とも言えませんが、ただただ規定時間、ずーと直立不動のまま過ごすそうです。

         

 最後の写真は左側の人の着剣した銃の様子です。ピカピカに光っています。 この二人の衛兵は海軍の軍人でした。

    

コメント (2)
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