鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

遊書 鮎

2010-02-11 16:24:07 | お知らせ

 今日2月11日は建国記念日です。鳩山首相の誕生日でもあるようです。1947年2月11日生まれ。63歳です。奥さんの幸さんは3歳年上のようです。だから良かったのでしょうか。

 図書館から帰るときやけに外がうるさい、女の声で大音量のスピーカーが騒音を撒き散らしていました。何を言っているのか聞き取れませんでしたが、後のほうになって天皇陛下万歳と何度も何度も怒鳴って?いました。

 そういえば図書館に向かうとき、西公園脇に右翼の街宣車が5台近く駐車していました。 それを思い出し、そうか右翼にとって今日は「紀元節」か、だから例によって集会を開いていたのかと納得しました。 気違い右翼のデモ行進でした。警察のパトカーに守られながらのデモ行進でした。

      

 図書館に行く前にTVで、民教協SP「少年たちは戦場へ送られた」を見ました。14、15歳の少年たちが全国から8万人以上も旧満州に送られ、その半分以上の子どもたちが死亡してしまいました。国に騙され、殺されたというべきでしょう。

 満蒙開拓少年義勇軍として、関東軍の楯としてソ満国境に送られ、結果として国に見捨てられ、過酷な運命と闘いながら半数以下の子どもたちが辛うじて帰国することができました。帰国するまでに1年もかかりました。

 亡くなった子どもたちの遺骨はそのまま異国に埋もれています。そんな番組を見たばかりでしたので、なおのこと60年以上前の軍歌を流し、天皇陛下万歳を叫ぶ狂信的な右翼には吐き気がします。 天皇自身が迷惑に思っているでしょう。

 

 ここからが本題です。

 この前面白いものが見つかりましたので、紹介します。下の写真です。何でもこれを”遊書”というようです。毛筆による創作芸術文字で、墨の濃淡等で漢字の持っている意味合いやイメージを分かりやすく表現する新しい書道とか。

       

         『その手ごたえ 地球そのもの 鮎』

 2007年の夏に書いてもらったものです。若い人で、自称”遊書家”、いろいろ趣味のこととか話し、アユ釣りが如何に面白いか話した後に、彼が感じたことを表現してもらったものです。

 それはそれはスラスラと面白いように、感情の赴くままに一気に書き上げました。 一つ一つの字に実に趣があるのではないですか。

        

 上の写真は色紙です。書道家によるもので「躍動」。鮎の特徴がうまくとらえられているのではないでしょうか。彼自身もアユ釣りを楽しんでいるため、ここまで書けたのだろうと思います。 頼んで書いてもらったものです。

 こちらは更に古く、1991年11月にもらったと裏に書いてありました。約20年前となります。これは茶の間に飾っています。


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