鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

青葉カワセミ会納会 その2

2009-12-07 21:20:47 | お知らせ

(昨日の続き)

 泊まったのはホテルの8階でした。写真は6日朝の海の様子。ホテルの部屋からの撮影です。一昨日から海は荒れていたとかで、崖に打ち寄せる波は大きな音を立てて崩れ落ち白波となります。海底も攪拌されたのでしょうか、はっきりいって汚い?海となっていました。

  

 でも沖合いのほうは筏が整然と並び、穏やかな海といった感じです。何を養殖しているのでしょうか。牡蠣?、海苔? そういえば昨日の食事には牡蠣料理はなかったです(個人的にはそれでよかったのですが)。

      ウミネコが乱舞しています。

       

 そのウミネコは部屋のサッシまでやってきます。それは部屋から「カッパエビセン」を投げ与えているからでした。

            

 上の写真はよく見ると”心霊写真”のようです。怪しげな人影が写っています。この部屋はもしかして祟りの部屋だったりして・・・。でもこれは我々の仲間ですので、ご安心を。

  

 ここのホテルの売りの一つに、海に面した温泉から朝日が、御来迎が拝めるのです。5階にある大浴場と露天風呂から見えるためか、午前6時半前後は裸の男たちで一杯。お風呂に立ったままの人、膝立ちの人、肩まで浸かっている人。

 彼らが見ているのは、上の写真の右後方です。時期の関係でしょう、海からの上昇ではなかったのですが、小さな岩陰から活力満載の太陽がゆっくりゆっくり昇ってきます。なかなか顔を出しません。小島の周りは朱に染まっているのに、恥ずかしいのか、見ているほうをヤキモキさせます。

 しかし、顔を見せ始めると、意外や意外早いのです、登ってくるのが。実際はそういうことはなく、見ている人間の方の感覚の問題なのでしょうが。太陽が顔を見せ始めると、どこからともなく拍手を打つ音が聞こえます。拍手を打って、お祈りを捧げるのです。全員ではないですが。これも日本的な光景かなあと思いつつも、私は心の中で拍手を打ってお祈りしましたが。やはり朝日を見ると、その神々しさに思わずひれ伏してしまう、そうせざるをえない圧倒的な生命の源のようなものが出ていると感じるからでしょう。

 本当に感動的な朝を迎えることができました。なんかとっても得したような気持ちです。朝の温泉、露天風呂に入って御来迎を拝むことができるなんて幸せです。

          

 明日は(明日も続きます。)海釣りを紹介します。

 

 

コメント (3)
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