鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

また、サケ

2009-12-01 21:41:28 | 広瀬川

 昨日今日と休みでした。

 写真は昨日11月30日の分流の様子です。固まって6匹、離れて1匹の計7匹のサケがいました。 驚きました。 先週は1匹くらいしか見られなかったのに。 どういうことでしょうか? こんな狭い短い分流で7匹もいれば分かります。 でも先週は確かに1匹しか見つけられませんでした。

  

 サケが群れているところの川底の石はきれいになっています。産卵のために小石を掘るためです。 何週間か前には、随分と小さいサケが数匹もいたのですが、まったく見当たりません。 小さいサケの死骸もありません。 どうしたのでしょうか?

              

 ところで下の写真はなんだと思いますか? とっさに小魚の大群と、ピンと来た人はさすがです。 そうなのです、前にも書いていますが、多分ハヤと思われる小魚の巨大な群れなのです。 何かないとなかなか動きません。

   

 上と下の写真を見てもらえれば、悠然とゆったりと動いていることがお分かりでしょう。

             

 これらの小魚もサケが遡上して来るまではいませんでした。サケの卵を狙っているのか?と思わざるを得ません。 しかし、こんなに多い魚に狙われたらせいぜい20匹弱のサケの卵はたちまちなくなってしまうことでしょう。 サケの死骸、遡上してきたサケの寿命が短いことを知っている魚が本能的に?集まってきたと考えるべきかもしれません。 いわば、川の掃除屋さんですか。それならいいのですが。さすが自然はうまいことできているといってやりたいのです。


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