実は、臥竜梅は西公園にもあります。(「若林桜だより」のブログ参照)
ここは私の通勤路になっていて、よく通るのですが、まだ枯れずに健気に生きています。
仙台市の保存樹木に指定されています。昭和50年に指定されていますので、232年の樹齢となりますか。
伊達政宗が、文禄の役(1592年)のとき、朝鮮から持ち帰り、仙台城に植えていましたが、明治維新後この地(現在西公園、旧仙台城三の丸跡?)に移植したといわれています。
花は白色一重で、幹が地を這うように曲がっていることから、竜が臥している姿に似ているということで、臥竜梅といわれています。(以上説明版より)
改めて見ると、本当に地を這う竜によく似た梅です。迫力があります。
このすぐそばには天文台があったのですが、11月25日に閉館してしまいました。とはいっても、なくなったわけではなく、西武の方に新築移転することになっています。来年開館です。
この付近は地下鉄東西線の建設のため、数年後には大きく変わってしまうことでしょう。
この梅の奥は野球場になっていたのですが、今は野球場としては使われず、土や樹木の移植地になっています。