写真は、回収した最上川でのガラガケの仕掛けです。ハリスは切ってしまいましたので、ハリとおもりだけの写真ですが。
ハリスは3号くらいもあるでしょうか、驚くくらい太かったです。ハリは意外と小さく、7.5号か8号くらいでしょうか。ハリとハリの間隔は20cmありましたが、ということはおもりの下のハリスは約200センチ、2メートルもあるということです。
竿は9メートルの竿で、水中糸はワイヤー。これを振り回して流れに直角に川の中央から手前まで引いてくるわけです。近くを通るのは怖いものです。後ろにつくのも恐いです。風流とか風情とか言うものはいっさい感じられない釣り方です。つり方というよりは引っ掛け方というべきですか。
友釣りでも、根がかりをして、オトリ鮎もろとも水中に置き去りということがよくありますので、あまり文句は言えませんが、どちらも鋭いハリを使っているわけで、極力根がかりをしないようにお互い十分注意したいものです。
昼食を一人侘しく、川を見ながらとっているときに4駆が三台やってきました。私の車の近くに駐車しました。話を聞いていると、寒河江川で行われたダイワ・鮎マスターズの東日本ブロック大会から流れてきた人たちでした。決勝戦には進めずに予選落ちのためやってきたようです。山形ナンバーと栃木ナンバーの車でした。
午後は12:30から14:30までの二時間竿を出しました。
今度は、川の中央に立ち込んで、左岸、右岸側両方が釣れるようにして、釣り下りました。
そしたら、開始20分後と30分後に釣れましたが、型は16センチくらいの小型あゆ。その後また止まり、ようやく90分後に1匹。合計3匹。午前とあわせて第1回目の最上川の釣果は4匹という結果でした。
おまけとして、鮎よりもはるかに大きいハヤが2匹もかかりました。最初の大きい当たりのときはおっこれは大きいぞと思うものの、かかった魚がグルングルンすることからハヤではないかとがっかりしながらの引き抜きとなりました。
最上川のまとめ;
・昼の水量(長崎)は、8.52。丁度いいか少し少ない感じ。
・水温は24度
・実釣時間:2時間45分
・使用竿:ダイワ銀影競技T中硬硬95SG
・水中糸は去年から使ってる大鮎仕掛け。ホクエツの巨鮎2.5号かも。
・ハリは7号の4本イカリと変形蝶バリ
・釣果:4匹(17。5センチから15.5センチ)・食べた結果はうまくなかった。とてもスリムできれいな鮎だったが。この前の広瀬川の鮎のほうがはるかにうまかった。