昨日、広瀬川の上流に行く機会がありました。
熊ヶ根の上流、野上橋の上流、熊ヶ根橋の下流の広瀬川ですが、なんとまあ、水のきれいなこと!!びっくりしました。広瀬川の上流はこんなにもきれいな流れなのだと思うと、嬉しくなってきました。
しかもですよ、カジカかえるの鳴き声が聞こえますし、まあこれは下流域でも聞くことはできるのですが、カジカが一杯居るのです。いまどきとても貴重なかじかです。水がきれいですから、川底ははっきり見えるのですが、一見するとカジカは川底の石と同化しているように見えます。見えますが、あの独特の動きというのですか、斜め前方に動いたりするものですから、それでカジカが居るのが分かってしまいます。一回分かると、見つけると、なんとかその後はカジカの動きについていけます。嬉しかったですね。
カジカの他に下流域にも居るヨシノボリもいました。
そして、直接肉眼で見ることはできませんでしたが、鮎も居ます。
早瀬やチャラ瀬の石を見ていくと、黒くなった石が点在しており、近寄ってみると、あるのです、食みあとが、鮎の、それも結構いい型と思われる鮎の食みあとなのです。 手で触ってみると、つるつるします、当たり前ですが。
ここの鮎は天然ものではなく、多分放流ものでしょうが、こんなにきれいな流れにはぐくまれた鮎は、さぞかしおいしいのではと思ってしまいます。
梅雨も明けて、いよいよこれからが鮎つりの本番です。
カワセミ会の皆さん、これからですよ!!どんどん山形に朝貢ならぬ釣行しましょう!!!