鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

朝日新聞を見ましたか?

2006-05-28 22:01:24 | お知らせ
 今日の朝日新聞全国版(といっても宮城県地域版としては12版)のP29に載っていました。
 ・・・『アユ前線』北上中・・・「環境ルネサンス」の一環としての記事。
「for a Sustainable Sciety 明日の地球環境のために」

 国土交通省のHP「アユの遡上前線」のPRみたいでもあるが、P29一面の半分以上を占めるという熱の入れよう。

 紹介されている河川は、長良川・肱(ひじ)川(愛媛県)・江戸川・荒川(埼玉県)・淀川・利根川・芥川(大阪府)・物部川の8河川、このうち、荒川、淀川、利根川、芥川では遡上しやすいように工夫した「階段式魚道」や堰の運用改善の例、芥川では、土嚢を二千個も積み上げて仮説魚道をつくったという。

 物部川は折角産卵場等の整備によって天然アユが大量に遡上するようになったというのに、大型台風の影響や、今年は山崩れによる濁りがひどいという不運な状況が続いているようです。

 流域の関係者の知恵や力を結集すれば、やっていけないことはないのでしょうが・・・・。

 アユの漁獲量も、1990年には17000トンもあったのに、2005年には7141トンとのこと。

 河川別の漁獲量ははじめて見ました。一位は那珂川の1031トン、二位は久慈川の396トン、以下琵琶湖、相模川、球磨川(229トン)、四万十川と続きます。

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