京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

大惨敗は貴重な体験です

2009-11-16 | 小学生レスリング
昨日、小学生が押立杯に出場しました。
結果だけみると優勝1人、3位5人といかにも勝ったように見えますが、
実際は16名が出場してわずか2勝…。
内容は、中林来樹が2人のトーナメントに勝って優勝したのと
中村準が1回勝っての3位のわずか2勝止まり…。
3位の4人は、1回も勝てず組合せの良さだけで入賞しただけで、
最初の試合で全員がフォールかテクニカル。
あとの10人は全て1回戦敗退で順位なし。
10人のうち、2分2ラウンドをまともに戦えたのは、わずか3人。
残りの7人はフォールかテクニカル。
全ての試合を振り返れば、これ以上、叩きようがないぐらい
こてんぱんにやられたという内容です。
レベルが高い大会である程度は覚悟していましたが、
非常に厳しい現実をつきつけられました。
京都八幡の小学生は、以前の酷い練習状態に比べれば、確実に進歩はしていますが、
「人の話しを聞けない」「練習に集中できない」といった子どもは、まだまだたくさん見受けられます。
このレベルの大会で結果を残すには、まだまだ相当な時間を要しますが、
下は向いてません。こういう大惨敗は課題を教えてくれて、次の目標を見せてくれます。
これから何年かかるか見当もつきませんが、
このブログで早く結果を出した小学生について記せられるように、
焦らず一歩づつ前に出るしかありません。


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