京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

新規クラブ員の本年最終練習を終えて

2008-12-27 | 小学生レスリング
27日(土)13時より12月に入部した新規クラブ員の本年最終練習を無事終えました。11月に八幡市内の各小学校1校づつ挨拶して周り、八幡市内の子供たち15名が入部してくれました。12月初旬に説明会を開催し、ОBの文珠涼、山本勇輝、山元一憲の力を借りて12月中旬より練習スタート。12月は週1回のペースで練習を行い、本日で3回目。1回目より2回目、2回目より今日と全くできなかったことが1回ごとに上達していることが目に見えて分かります。また、バランスよく子供たちが入部してくれたと思ってます。今回5・6年生は一人も入部していませんが、1年生4人、2年生3人、3年生4人、4年生4人と各学年偏りなく人数が揃ってくれて練習も非常にやりやすいです。4月の新学期にはもう一度、八幡市内の各小学校に周ってさらに募集のお願いに上がるので、4月はさらに充実してくるとみています。まだまだ、試合ができるまで時間はかかりますが、いよいよ1月から週3日の練習で強化をしていきます。焦らずコツコツと3人のОBスタッフと協力して子供たちを育てていきたいと思います。いまの高校生たちを小学生から指導してきて、私自身、指導のノウハウというか、ポイントはを掴んでいるつもりです。ただ、いまの高校生たちの性格といまの子供たちの性格も違えば、練習環境や周りの環境も全く違いますし、チビッ子全体の競技人口も多くなって技術も向上しています。あの時と同じ指導をやればいいというものでなく、状況をみては考え、悩み、創意工夫しながら、いまはチャレンジャーなのでとにかく頑張るだけです。本年から京都八幡高校は京都府教育委員会から「開放型地域スポーツクラブ推進事業」の指定を受けました。これは現在、全国的に総合型地域スポーツクラブの普及がいわれてますが、京都八幡高校を拠点として、年代を超えて様々なスポーツクラブを展開・発展していこうというものです。これは、京都府においては三類体育系コース設置校が事業指定を受けてすでに始めていますが、三類体育系コースの設置がない府内の高校の中では京都八幡高校が初めて事業指定を受け、本年、本格的にまず「レスリング」と「バレーボール」が始まったところです。こういう事業に位置づけられたこともあり、私には、この八幡市にレスリングをさらに根付かせる使命があります。そのためには、地元・八幡市の子供たちが全国大会で活躍し、地元の子供たちが活躍している姿を市民の皆さんに理解していただきご声援いただけるようにしていかなくてはなりません。まぁ、いまは前を向いて進んでいくのみです。頑張ります。


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