京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

心貧しきものは幸いなるかな

2011-04-15 | 考える
約1カ月ぶりの更新です。更新が止まっている間に東日本大震災…悲しい出来事がありました。

この1カ月間、被災地状況のテレビを見る度に当たり前であることに感謝しています。
昨年9月、退院後の日記でも記しましたが、健康で当たり前であることに感謝しなければなりません。

いつものように朝がきて、車を運転して学校へ行き、朝練習を見る…
練習後、朝のコーヒーが飲める。
日中授業をして、放課後にレスリングができる…
昨年の退院以来、当たり前がいかに素晴らしいかをまた実感しました。
レスリングの悩みなんて、ホントちっぽけなもんです。

また、テレビで被災者からのメッセージや被災者に向けてのメッセージもたくさん聞きます。
たくさんの勇気ある言葉に出会います。
「心貧しきものは幸いなるかな」
貧しかったり、辛かったり、苦しかったりするとき、人は他人がよく見える。と言われます。
逆に、豊かになったり、偉くなったり、賢くなったりすると、人は他人が見えなくなる。と言われます。

昨年、手術して入院していた時を振り返って、一日一日を丁寧に過ごしていたような感じがします。
周りの人の優しさを感じ、充実した感謝の日々を送っていた感じです。
常に謙虚でないといけませんね。


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