
(バイク画像は翌朝撮影)
《目指せ!四国一周 4県めぐり☆見どころ満載!ツーリング》
ゴールデンウィークのお休みを利用して、のんびり四国一周するツーリング物語。
2018/05/03
このツーリングにチャレンジするライダーはこの3人。
忍者管理人 Ninja1000
元吉さん ZRX1200DAEG
ちゅーたさん Ninja650
高知県高知市。
『藤のや』さん。
おそらく日本一のかつおのたたきの名店中の名店です。
グルメサイト高得点。
忍者御用達の美味しいお店。
わざわざ高知市まで来たのは、こちらの、かつおのたたきをいただきに来ました。
かつおのたたきを作るために使う、藁(わら)だけを契約栽培で無農薬で農家に生産をお願いしているため、かつおと炎へのこだわりは一切の妥協無し。
無農薬の藁(わら)なので雑身が一切入らず、焦げても苦くない、やわらかい炎が出るそうです。
このかつおのたたきの火入れだけは、ご主人自ら行い、かつおの身の脂の乗り具合を見て、炎を入れる作業は職人技。
何十年やっても難しいというご主人。
それでは、ご主人の仕事で仕上げた至極の一品をご覧いただきましょう!
かつおタタキ(塩)
かつおたたき(タレ(ポンズジュレ))
画像はそれぞれ2人前ずつ。

火入れのあと、暖かいまま出されるので、かつおの脂が溶けて旨みが口の中に広がります。
わらの火の味が一層旨みを引き出しております。
まるでお肉のようですが、肉より美味しい奇跡のかつおです。
これだけ食べに、高知に行く価値がありますよ!
さらに高知の晩餐会にふさわしい一品の数々をどうぞ。
どろめ(お通し)
いわゆる生シラスです。
生でいただけるのは、高知・和歌山・兵庫が有名ですね。
川エビ(手長エビ)の唐揚げ(裏メニューです)
四万十川や仁淀川、高知の清流で捕れる川エビ(手長エビ)ですが、漁獲量が近年、極端に少なく、生きたままのエビは、ほとんど入荷がないそうです。
今日はタイミングが良く、特別にいただけましたが、普段はお目にかかれないので、注文も非常に難しいと思います。
四万十川の青のり天
清流、四万十川(しまんとがわ)で採れた、青のりを天ぷらにしたもの。
のりの香り豊かな、もっちりふんわりとした天ぷらです。
うつぼの唐揚げ
うつぼを食べる地域は和歌山県や高知県など日本でも多くはないと思います。
食感は鶏肉に似ていますが高級品で、味は一流の美味しさです。
はらんぼの塩焼き
はらんぼ:かつおのお腹・はら身の部分。
天身(かつおの背中の部分)は、たたきやお刺身になり、お腹の部分は塩焼きが一番美味しくいただけると思います。
にし貝のつぼ焼き
ご覧のように大きな貝です。つぼ焼きにした貝から、最初にスープだけ少し味をみて下さい。
旨みがたっぷりのスープは絶品です。
そして、身をいただきましょう。(あらかじめ切り身にして焼かれています)
目からウロコの美味しい貝ですよ。
土佐四万十どりの焼きもの
土佐四万十鶏(とさしまんとどり)の焼いたものですが、皮はパリッとお肉はやわらかいブランド鶏です。
あまりの美味しさに、最後にもう一度だけ、かつおタタキ(塩)をいただきました。
これだけいただいて、ご予算はお酒を少しプラスしても、お一人6000円~7000円ほど。
関西から行かれるみなさんは、必ず予約して下さい。