秀策発!! 囲碁新時代

 「囲碁は日本の文化である」と胸を張って言えるよう、囲碁普及などへの提言をします。

囲碁と町興し

2013年10月07日 | 囲碁と、日本の未来。


「都内では、一時は廃れた伝統的な地場野菜を復活させ栽培する動きがあるそうです。そんな地場野菜のメニューをお店で出してみては? お客さんへのサービスにも、都内の街興しにもなるかもしれません」
 そんな内容の事を、碁席秀策の席亭の奥さんお話しした事があります。

 以前稲葉さんが、
「囲碁で麹町の街興しがしたい」
 とブログに書かれていました。私がお世話になっている囲碁関係者数名も同じく、囲碁で街興しがしたいと……
私としては、もしやるなら、囲碁以外の分野にも影響を与えたい。囲碁全盛期の碁会所の商売は、街や地域の繁栄という恩恵を受けていたはず。ならば今度は、街や地域を盛り上げる知恵を(お客さん含めた)囲碁関係者が積極的に発信していく事を考えてもいいはず。その一つが、秋に行われている囲碁フェスでしょうか。
些細な事でもいい。例えば都内碁会所での雑談の中で、
「子供の自由研究のテーマが見つからないので困っている」
 と話があれば、
「どこどこの農家さんは珍しい茄子を作ってますよ。その農家さんに相談されては?」
 そんな様な会話が当たり前に出来る様になれば、地域にも学校教育にもいい影響が出ると思うと思うのですが……

※ウェザーニューズ社刊行の『季刊そら』(2012年梅雨号)という雑誌に、江戸東京野菜の特集がありました。

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