『もしドラ』がベストセラーになり、物語形式のビジネス書が脚光を浴びている。
なんとなく、川越のBook1stで棚面陳されている
『伝説のキャバ嬢コンサルタント舞ちゃんの 世界一たのしい社長の教科書』を
手に取り購入。
設定自体は、あまり現実的ではなくて、
現役キャバ嬢が経営者に対し、
コンサルティングを行っていき、
会社を救うという話。
しかしその内容は分かり易く、
簡潔にまとめられている。
キャッシュフローについて無頓着な経営者や、
自社の強みを戦略に活かしきれていない経営者。
ポーターの『競争の戦略』も改訂されたが、
今、各企業では戦略の立て方に悩んでいるのかもしれない。
もともと戦略に正解は無いが、
業績が伸びている時代であれば、
間違った戦略でも生き延びることができた。
しかし、現代は間違った戦略により、
経営資源を無駄に消化してしまえば
それで会社の存在が危うくなる。
商売に対し、真剣に目を向ける企業が
増えている。
だからこそ、苦しいが、
苦しさを抜けたときの喜びも大きいと
信じて進むしかない。
・・・って全然書評になっていないな。