海神奈川吹奏楽部愛好会ブログ

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公衆電話

2006年03月11日 00時00分25秒 | 社会
 最近筆者の気になるアイテムは公衆電話である。昨年アステル東京が廃業して以来ケータイを持たない身の上にとっては公衆電話は外出先から通信する上で欠くことのできない社会インフラだ。
 ケータイのない時代は公衆電話は重要なインフラであった。新聞記者もメールではなく電話口で書いた記事を読み上げて入稿していたのだ。駅前の公衆電話がなかなか空かなくてイライラした人も多いはずだ。川崎駅には今花屋になっているあたりに公衆電話コーナーがあった。

 しかし最近ケータイの普及で公衆電話を使う人が少なくなったから電話ボックスや公衆電話が激減している。それゆえ川崎駅周辺の公衆電話の現状について最近調べているが、かつては川崎地下街アゼリアには「こんなにたくさんの公衆電話を誰が使うんだ?!」と思うほどたくさんの公衆電話があった。しかし、2006年2月現在では1/9くらいに激減し公衆電話のあったスペースにはジュースの自動販売機や銀行のATMが設置されていてその上の壁に受話器のマークが今も残っているというありさま。
 地上の電話ボックスを調べていくと、小学生の頃黄色青の公衆電話に10円玉を入れ(当時はテレフォンカードはなかった)ダイヤルを回してかけた電話ボックスは今はなく、代わりに少し離れたところに灰色の公衆電話のボックスが設置されているなど知らない間に公衆電話が整理・統合されていて記憶の中の電話ボックス地図が役に立たなくなっていて愕然とした。

 筆者は毎夜会社の帰りに夕飯の支度をしてもらうため家に帰るコール(今では死語かな?)している。電話ボックスの現況を調べるため毎夜かける場所を変えているが複数並んだ電話ボックスの隣に誰かがいたためしがない。
 しかし2006/2/26に1個しかないみずほ銀行前の電話ボックスに行ったらOL風の女の子がかけていて使えなかった。公衆電話がふさがっていてかけられないなんて何年ぶりの体験だろうか? ものすごく新鮮で懐かしく感じられた。

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