ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

盛り上がる、TICAD!!

2013-06-03 07:30:40 | アフリカ情勢
二日目のTICAD本会合、佳境に入ってきた。日中は会場も慌ただしい時がすぎる。そして、議論もテーマを掘り下げた、踏み込んだ内容に入った。


わたしは過去記事でもアップしたとおり、午前中は本会合のテーマ別セッション、「平和と安定」に。実質的にはサヘル情勢に関する会議だ。

セッションは、議長のアフリカ連合委員会(AUC)平和・安全保障理事会委員長のオープニング・リマークスからスタート。

安部総理のスピーチでは日本のサヘル地域への関心と重要性が述べられる。この中で、以前にこのブログでも紹介したサヘル専門家会合のイニシアティブについても言及があり、これはめちゃめちゃ「やった!!」という感じ。

(壇上でスピーチする安部総理。写真小さい、、)


続いて渦中のマリ、ディオンクンダ・トラオレ暫定大統領のスピーチ。日本の支援がいかにマリの国民にとってありがたいものであったかがハイライトされた上、日本政府のマリ支援コミットメントへの感謝とともに、やはり「サヘル専門家会合」を日本が主導して開催したことに謝辞と期待が述べられる。再度「いいね!」。一粒で二度おいしい、グリコである。これはわれわれも本当に苦労して、体当たりで国際社会に打って出たイベントだっただけに、全身から嬉しさがこみ上げる。

その後、セネガルのマッキー・サル大統領、仲介者であるブルキナファソのブレーズ・コンパオレ大統領、地域機関として重責を担う西アフリカ経済共同体(ECOWAS)の議長、コートジボワールのアラサン・ワタラ大統領、仏カンファン開発大臣他、30名近い重鎮が発言。ノンストップ、180分一本勝負は極めて内容の濃いものとなった。

(ブルキナファソのブレーズ・コンパオレ大統領のスピーチ)


午後はいわゆる「バイ会談」(→詳しくはこちらをご参照)、100本ノック?!きたない話だが、トイレにもいけなかったほど。

バタバタ動き回ってそのまま6時半にはみなみちゃんが待つパシフィコのボードウォークへ文字どおり駆けつけ!「藤岡みなみのI don't know Africa~発見!アフリカ54の国」生放送へ!台本、事前打ち合わせなしのガチぶっつけ本番、アドリブ放送に突入!

この先は、このあと、「編集後記」にてご紹介!!

そして週末に盛り上がったサイドイベント「アフリカン・フェア」も閉幕。夜遅くなったみなとみらい駅では、早くも撤収モードとなっていた。。。


かくして本日、TICADはいよいよ最終日を迎える。。。


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