byアンドレアス・グルーバー。酒寄進一訳。創元推理文庫。
『夏を殺す少女』で出会った、ドイツ、ライプツィヒ刑事警察の警部、ヴァルターと
ウィーンの弁護士、エヴェリーンが事件を通じて再会、個別に事件を解決していく・・・
シリーズものになればファンとして喜ばしいことです。
さて、本編は・・・ライプツィヒで起こった猟奇殺人事件を皮切りに、
ドイツの国境を越えて隣のチェコ、オーストリア、スロヴェニアなどでも
同じような殺人事件が発生。いずれも被害者は若い女性で、全身の骨が折られ、
血が抜かれていて。ライプツィヒで発見された遺体の身元はベルリン在住の女性ミカエラの長女だと判明。
彼女は遺体の、確認にライプツィヒにやってきてヴァルターと出会う。
ミカエラの次女も失踪しており、彼女は次女を探し始める・・・
さて、本日のベルは・・・
今日はお父さんが車でお出かけ。わたしも連れてって・・・
ああ、行っちゃった。