摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

オリンピックを見て思ったこと

2006-02-26 00:12:55 | エッセー
オリンピックのフィギュアスケートで
荒川選手が金メダルをとりました。
普段は安定感抜群のロシアのスルツカヤ選手は、ジャンプで転倒。
アメリカのコーエン選手も2回転倒しました。
オリンピックって、本当に何が起こるかわかりません。

これを見た後、あらためて思ったのは、
どんなに努力をしても、人は失敗することがあるということです。
最近は、「自助努力」とか「自己責任」という言葉が
幅を利かせるようになってきましたが、
それだけではどうにもならないことがあるのです。
行政というのは、その「万が一」のとき頼られるために
存在する意義があるのではないか、と思います。
税金は言ってみれば、万が一のときに助けてもらうための
「保険料」のようなもの。
私たちはその保険料がどのように「運用」されているのか
常に気にしていないといけませんね。



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2 コメント

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価値や興味 (てらまち)
2006-04-13 19:55:33
こんにちは。



昨日は、高金利に関するクローズアップ現代の番組紹介、ありがとうございます。

今、テレビ見ながら、ブログしてます(笑)



>税金は言ってみれば、万が一のときに助けてもらうための「保険料」のようなもの。



ふーうん、そういう見方もあるのかと、思っています。

確かに、役所の存在意義の一つは、何かあったとき、困ったとき、現状改善のときに何をするか。そういう意味では、「保険料」ともいえるかと(笑)



自立支援法のことなど、興味も多岐ですね。じっくり、身につけてください。
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投票促進の演説の一部でした (かおる)
2006-04-17 11:28:31
「税金は保険料」という考え方は、

1月の市長選がしらけムードだったので、

投票をうながすメッセージとして思いつきました。

これを演説で訴えようと思っていましたが、

残念ながらできませんでした。

でも、たとえとしては実感をもちやすく

わかりやすいのではないかと自負してます。
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