摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

後悔しない生き方のための2か条

2009-10-17 22:44:50 | エッセー
昨日友達から、先日私が受けてきた
カイロプラクティック系の整体と野口整体では、
正反対のようなことを勧めていると聞きました。
具体的にどんなことが言われているのかは
聞きませんでしたが、
やはりそんなこともあるかと思いました。

父がガンの闘病をしている時は、
アメリカにいる妹の夫から勧められて、
メキシコにある病院でゲルソン療法という
菜食系の治療法も試してみました。
その治療法では、生野菜や果物をよく摂るように
言われていたようですが、
同じ菜食でもマクロビオティックでは
私の知る限り生野菜や果物は勧められていません。
また、ヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と
言われるほど健康によいものとされてきましたが、
エドガー・ケーシーは、りんごは一般に食べるべきでない
と言っていたようです。

こんな風に、まったく異なることが勧められていると
どうしたらいいのか迷ってしまいがちですよね。
私もそんな経験をしましたが、以前書いたように、
マクロビオティックの食事で激やせしてしまった後、
基本的にはマクロビオティックの調理法は取り入れつつ、
自分の体がその時おいしい、心地よいと思うものを摂るようにしました。
自分の感覚がいいと思ったものを、
自分の責任で取り入れることにしたのです。

それは、自分の体のことは自分で責任を持つという
決意でもありました。
「あの療法の本に書いてあったからやったのに、
こんな状態になっちゃったじゃない!
あれはインチキだ!訴えてやる!」
とか、言わないですむように。
ものごとの価値基準を自分の中に保つなら、
何が起きても穏やかでいられると思うのです。

そしてもう1つ、ジレンマに立たされたとき
思い起こすようにしているのは、
「過去はすべて善」ということです。
起きたことはすべて何かの気づきを与え
私を成長させるために起きたのだと考えます。
実際、私の人生では最悪と思われたことが、
一番大きなレッスンになり、
今の私の土台になりましたから。

この2つの認識があれば、
迷いが少なくなり、判断までの時間も短くなり、
より充実した人生になる気がします。
情報がこんなに膨大にあり、
人間が知り得ることはほんのわずかなんだから、
その時の自分に最適な判断をして、
その結果にハッピーなら、
人が何と言おうがどうでもいいじゃん。
私はそう思っていて、今ハッピーです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿