摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

1月30日(土)のつぶやき

2010-01-31 00:52:57 | 気づき
11:23 from web (Re: @kana_chika
@kana_chika 情報ありがとうございます!たしか、最近イェンスさんの畑が千趣会の「暮らす服」カタログのロケ地になってました。大手通販会社のカタログでもそういう趣味が取り上げられるくらいだから、人気が高まってるんですね。
11:26 from web (Re: @kana_chika
@kana_chika では、早速。。と言っても、木の花ファミリーの話ではなく、別のエコビレッジ系の情報サイトを友人がmixiで紹介してたので、載せます。「懐かしい未来ネットワーク」http://afutures.net/
11:27 from web (Re: @kana_chika
@kana_chika しまった!さっきの投稿にハッシュタグをつけるのを忘れた(^^;
11:30 from web
日本では垣根を越えた交流が難しいですね。MITでは、構造力学と経済学の先生が交代してお互いの講義を受け持ったことがあって、ご本人いわく、今までで一番いい講義になったそうです。電気回路の講義で、薬学の先生が来たこともありました。
by kuschana on Twitter

女に生まれてよかった

2010-01-31 00:10:13 | 行ってきました
昨日に引き続き、吉本有里のイベントに行ってきました。
今日はコンサートではなく、トークライブの方です。

今日のトークライブの感想を端的に言ったら、
私が今一番聞きたかった言葉を聞けたということです。
今までの学習や経験から、私が信じていることに対して
お墨付きでも得られたような感じです。

有里さんは、今でこそ自分の欲求に
素直に従って生きていらっしゃいますが、
30歳前後で最初のお子さんを産むまでは
自分の内側の声を無視してきたのだそうです。

でも、お子さんを授かった時、
「風の音しか聞こえない静かな山で生まれたい」
というお腹の赤ちゃんの声を感じたそうです。
そして、その声に従って妊娠8ヶ月でアメリカに渡り、
標高1,000メートルの電気も水道もない山小屋で
赤ちゃんを産むことにしました。

とは言え、だんだんお産が近づいた時、
赤ちゃんが死んでしまう状況や
自分が死んでしまう状況など
考えられる悪いパターンを3つくらい
夢で見たそうです。
そして、不安になっている自分の感情を
ずっと感じてあげたら、
ふと気づきがあったようです。

人の生死は自分では変えられない。
だから、自分にできることは
自分がやりたいと思ったことに集中することだけ。

そうやって自分がやりたいことに集中して、
それに伴なうリスクなどに対して
自ら全面的に責任を引き受けると、
必ず自分の内側から即座に問いに対する答えが
返ってくるようになるのだそうです。

そして、私が今日一番共感したのは、
「本当にいいお母さんになるには、がまんしないこと。
必要な助けを求めること」
という言葉でした。
どこかで聞いたような言葉だな。。
そう、我が心理分析の師匠、
長谷川泰三さんがいつも言っている
「助けて」を言えるようになることの大切さです。

同時に有里さんはこうも言っていました。
「自分で自分を抑圧したら、自分の子どもも抑圧する」
自己犠牲とか、我慢とか
これまで美徳とされてきたことですけど、
心理学的な見地から言えば、
止めたほうがいいものなんですね。
これも心理学のワークショップでは
何度も事例を見てきたことです。

また、子育てで何かつまずきそうになった時も
内側からメッセージを受け取っていたのか聞いてみたら、
特にメッセージを受けるというよりは、
常に自分が楽しめることをやるようにしていたそうです。
これもわかるなぁ。

最後に、有里さんから参加者へのメッセージは、
「本当にやりたいことをやろう。
その時には、外の情報に左右されないように。
そして、誰にも選択を委ねないように」
というものでした。


有里さんは、これだけの気づきを
妊娠して出産することで得られたそうです。
出産で、女は生まれ直すんだとか。
私の友人にも、子育てを通して
本当にすばらしい学びをしている人が何人もいます。
女に生まれてラッキー!
今日は本当にそう思えました。