摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

1月29日(金)のつぶやき

2010-01-30 01:20:02 | 気づき
00:45 from web
ツイッターもラジオかテレビみたいかも。宣伝の多い「ショッピングチャンネル」や、情報量の多い「ブルームバーグ」、他愛のない娯楽番組系などなど。私は自分がよく見るBS-hiみたいなチャンネルになりたいなぁ。
09:14 from web (Re: @TairaSakakibara
@TairaSakakibara 大丈夫ですか?そのうちよかったら、食事でもしませんか?今、一新塾で取り組もうとしていることもお話したいですし。
09:18 from web (Re: @HiroBike
@HiroBike I think what you need to do is to get rid of those gadgets and go work out and get some fresh air(^^)
by kuschana on Twitter

生きることについて考えた日

2010-01-30 00:25:30 | 行ってきました
今日は「生きる」ということを
あらためて考えさせられる日でした。

日中は、友達の家で内田美智子さんという
助産師さんの講演会のDVDを見ました。
私たちが生まれてきたのは、
遺伝子レベルでは7兆分の1という奇跡。
今日も生きているということも奇跡。
それが、未熟で不用意な性経験のために
事故のように命を授かってしまい、
その命をまだ小さなうちに抹殺(中絶)してしまったり、
生まれてきた後に虐待してしまったり。。
早熟な性経験をする子どもたちは、
親にかまってもらっていないと感じているそうです。

では、そういう悲劇を避けるには、
どうしたらいいのか?
その答えとして、内田さんは
親子で食事をとることを提案します。
そして、学校に子どもたち自身が作ったお弁当を
持ってくる日を設けることも。
親や先生の手を煩わせることなく、
かえって自分でお弁当をつくることで
母親の苦労を理解するようになり、
母親への感謝や手伝って助けたいという気持ちが
出てきたりするそうです。

確かに、食はいのちの根本ですからねぇ。
「弁当の日」は、ぜひ岐阜市の学校でも
取り入れて欲しいと思いました。

ただ、ちょっと引っかかったのは、
早熟な性経験をする子どもたちの状況の責任を
社会などに負わせずに、
親がきちんと子どもをケアすべきと
内田さんがおっしゃっていた点。
そうは言っても、親の心が社会からのプレッシャーで
押しつぶれそう、あるいは押しつぶされてしまっていたら、
子どものケア、食育どころじゃないですから。

シングルマザーの漫画家、西原理恵子さんも
「食育って言葉が大嫌い」のようなことを言ってました。
多分、西原さんも食事に手間ひまかけたいのは山々だけど、
食べていくためには仕事をしなくてはならず、
そのためには食事をつくる時間も惜しいくらいなんだと思います。


一方、今夜私がコンサートを聞きに行った吉本有里さんは、
自分がやりたいことも、子どものケアも
両立させているようです。
たとえば、吉本さんは自分がタイに行きたいと思ったら、
そうできるように、子どもを見てくれる人を探すそうです。

でも、それができるってどんなにすごいことか、
子育てを経験した人なら分かりますよね。
自分が好きなことをするため、
子どもを残していくこと、
他の人に助けを求めることに
罪悪感を感じないこと。
自分と他人への信頼と愛情がなければ
できないことです。

吉本さんがそういうことをできるようになったのはきっと、
電気も水道もない標高1,000メートルの山小屋で出産し、
出産後には自分の生まれた時の記憶を取り戻したり、
赤ちゃんの意識と一体化したりという
特別な体験があったことと関係があるんじゃないかな。

でも、特別な体験がなくても、
日常生活の中で自分や他人への信頼と愛情を
育てることはできると思います。
断捨離はそのための有効な手段の1つなのでは?


…眠くなってきて、頭が回らなくなってきました~。
明日は、関市のカフェぷらなに行って、
吉本さんのトークライブをじっくり聞いてきます。
またたくさんの気づきをいただけそう。