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摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

お金と「ありがとう」という言葉の意味

2009-12-28 17:20:20 | 気づき
週末に金沢へ行ったら、やっぱり疲れが出てしまい、
朝から寝てしまいました
ブログに書きたいことがいろいろたまっていたのに、
疲れて子どもたちと一緒にバタンキューとなってた
ここ数日でした。


さて、先日お金を払うということについて書いたら、
それに関連して「感謝する」ということについて
考えをめぐらせるようになりました。

私がお金の使い方について一番多く学んだのは、
アメリカの大学にいた頃かもしれません。
私はアメリカでも最も授業料が高い大学の1つだった
学校に行きながら、幸いなことに
私の父はなんとかその授業料を最後まで払ってくれました。
でも、そのありがたさを本当に私は実感できていたのか、
感謝できたのか、今でも自信がありません。

一方で、私のまわりにいた友人たちは、
奨学金や自分で働いた得たお金で
授業料をまかなっている人が多かったようです。
中にはいったん社会に出てから、
大学に戻ってきている人たちもいました。
そういう人たちの学ぶ姿勢は真剣で、
大学が提供するものから少しでも多くのものを得ようと
必死になっている感じでした。

そんな経験から、子どもへの本当の教育は
既製の教育にお金をかけることより、
親が教育にお金を出さずに
子ども自らお金を工面させることによって
お金を得るための方法や得られた時のありがたさを
学んでいくことだろうと確信するようになりました。


ところで、またまたこれも心理学の先生から聞いたことですが、
先生の知り合いの大金持ちの方で
1日500回「ありがとう」を言う方がいるそうです。
500回も「ありがとう」を言うというのは
半端な数じゃないので、
どんな時に言ってるんだろうと思ったら、
たとえばお風呂に入った時に、
足の指を1本1本洗いながら、
「親指さん、今日もありがとう」「中指さん、ありがとう」
という風に言うのだそうです。
日常のほんの小さなことも当たり前と思わず、
「ありがとう」って言ってるんでしょうね。

そんな風に感謝できる人のところに
お金さんは行きたくなるんだというのが
心理学の先生の話でした。
先生いわく、「お金は『ありがとう』の引換券」だそうです。
つまり、お金というのは、
感謝の心をあらわすためのツール(道具)で、
いろんなことにたくさん感謝したい人のところで
役に立ちたいみたいです。


そんな話を思い出しながら、
「ありがとう」という言葉について考えました。
「ありがとう」という言葉には、
「有難う」という漢字をあてることがありますね。
つまり、「有り難い」=「なかなかあり得ない」という意味で
今自分が受けている恩恵の奇跡に感謝するための
言葉として生まれたんじゃないかと感じました。
「今自分が受けている恩恵の奇跡」を感じる時、
自然と目に見えない力、存在を意識すると思います。

スピリチュアルな世界では、
「ありがとう」という言霊はとても波動が高いと言われますが、
「ありがとう」と言う時に見えない存在が意識されることで
きっとそういった存在とつながり、
さらに力を貸してもらえるようになるのでは?
と思えました。
これが、私の考えた「ありがとう」の言霊の
働き方についての仮説です


そういえば、先日ある友人がいいことを教えてくれました。
お金は人に払うのではなく、天に払うものだと。
お金を払うのも気づきを得る機会であり、
多くの人が病気や事故といった苦しみを通じて
気づきを得ることを考えれば、
こんなにありがたい機会はないとのこと。

なるほど~。
お金を「払う」と神社などでけがれを清めるために「祓う」のも
同じ「はらう」という読みで、
実は同じことを意味していると言われています。


今日いろいろ考えをめぐらせて得た気づきをまとめると、
「ありがとう」は、今私たちを生かしてくれている
見えない力を意識し、感謝し、
つながるための言葉だろうということ。
そして、お金をはらうということは、
「ありがとう」の心をその見えない力に伝えるための
便利で強力なツールなんだということでした。

年末年始、お金を払う機会も多くなるので、
このことを意識してみようと思います。

覚悟を決めた時、すでに変わり始めている

2009-12-24 00:22:20 | 気づき
夕べ、ある友人が断捨離セミナーを受けたいと
申込みしてくれました。
とってもうれしかったです!
実のところ、まだ申込みが少ない、という理由もありますが、
それよりもっと大きい理由があります。

主婦の一般の買物に比べたら
決して安いとは言えない額の受講料ですが、
それを払ってでも「変わりたい!」と思い、
覚悟を決めたこと。
友人は、もうその時点で変わり始めているのです。
だから、私はその友人に「ありがとう」と同時に
「おめでとう!」という言葉を心から送りたいと思います。

私の心理学の先生、辻耀子さんが、
カウンセリングを成功させるための
とっておきのコツとして教えてくれたことがあります。
それは、必ずお金を払ってもらうことです。
しかも、あまり安い料金、「お友達価格」ではいけないようです。
無料とか安い料金では、
カウンセリングを受ける側の覚悟があまりできていないので、
思うような結果を得られず、
カウンセリングをする方も受ける側も
不満足な結果になってしまうそうです。

もう1つ、お金に関して心理学的なお話をしましょう。
その前に、これも辻耀子さんから教わった心理学の法則を
お伝えします。
人が「○○ができない」という時は、
「○○したくない」という本音の心理があるそうです。
これをお金が関る状況にあてはめると、
「私はこんな金額は払えない」は、
「私はこんな金額は払いたくない」になります。
(もちろん、短期的には手元に現金がないからとかいう
状況もあると思いますが、
本当にやりたいことなら人はお金を貯めますよね)

これをやっていると出ていくお金を
一時的にはセーブするかもしれませんが、
長期的には豊かになっていきません。
なぜなら、人は自分の潜在意識が扱ったように
外からも扱われるからです。
「私はこんな金額は払いたくない」と思っていたら、
いざ自分が何かを売ろうという時も
「こんな金額は払いたくない」と思われてしまうのです。
これは何も起業して商売する人に限ったことではありません。
勤め人であったら、不本意な給料をもらうということになるでしょう。
事実、私たちがもっと安いものを、安いものをと求めた結果、
低い賃金と不安定な立場で働かされる人が
あふれるようになってしまいました。


私が断捨離セミナーの広報について相談したある人から、
対象は誰にしたいか聞かれました。
私が、「自分と同じような子育てをしながら
何かをしたいと思っている女性」と答えたら、
「でも、主婦はそんなに自由なお金がありませんよね?
そこの層に対して、この金額は厳しいんじゃないですか?」
確かにそうかもしれません。
でも、その質問をされて私は気づきました。
私は「売れるところ」に売りたいんじゃない。
私はそれを伝えたい人に、買ってほしいんだっていうこと。
断捨離を知って、本当の自分の力を発揮してほしい人に
覚悟を決めてお金を払ってほしいんだっていうこと。

受講料を低くするのは、その対象になる人を
みくびることでもあると思います。
最初にそのハードルを越えるから、
次のより高いチャレンジにも自信を持っていけるのです。
そして、しばらく経てば、その人自身が
そういう金額を受け取る立場になれるのです。


クリスマスとお正月を前にして、
今あなたのウィッシュリストには何が載っていますか?
がんばった自分へのごほうびは、
輝く未来の自分への投資にしてみませんか?
自分だけでなく、まわりの人たちもハッピーにする断捨離に投資したら、
今の銀行の利回りよりずっと大きく、
FXよりずっと確実に、リターンを得られますよ


さて、私も1月12日の講座を前に、
自分の断捨離を再開しなくちゃと思ってます。
私は決して断捨離の優等生ではなくて、
まだまだたくさん手放したいものがあるのです。
以前にもやろうと思っていた期間限定の
断捨離専用の特別サイトを作ろうかなぁと思ってます。
決まったら、またお知らせしますね。


なぜ私は断捨離セミナーをやりたいのか?

2009-12-21 14:36:04 | 気づき
断捨離セミナーの案内を初めて出した後、
しばらく経ってしまいました。
その後、講師のやましたひでこさんから
断捨離の資料を送ってもらってそれを読んだら、
まだまだ私は断捨離のすごさを伝えきれてないなぁと
実感しました。
いろいろ効用を並べようとも思いましたが、
そもそも私自身はなぜそんなに「断捨離を伝えたい!」って
熱烈に思うんだろうとふと疑問に思いました。
なので、まず私自身の思いを思いつくまま
書いてみたいと思います。

「なぜ私は断捨離をみんなに伝えたいのか?」
まず、私自身が実践して、たくさんの気づきを得たからです。
断捨離をやり始めてから最初に起こった大きな変化は、
それまで減点法だった自分への評価が加点法になったことです。
それは、断捨離をやる時に普段はすべて計画を立てて
きっちりやっていくタイプなのに、
今回は自分がやりたいと思ったことを
やりたいと思った時にやってみて、
できたことを記録していこうと思い、実行したことのおかげでした。
計画がないから「やるべきことリスト」がない代わりに、
やったことを逐一記録しようとしたので、
「できたことリスト」ができていったのです。
逐一やったことを記録しようとすると、
ほんのちょっとしたことまで「できたこと」として数え上げ、
「おっ、私、けっこうがんばってるじゃん!」って
思えるようになったのです。

たったそれだけのことですが、
これは私の中では決定的に重要な意味を持ったように思います。
なぜなら、私はそれまで本当に自分を好きだったことが
なかったと思うからです。
それが、この気づきをきっかけに
自分へOKを出せるようになりました。

次に得た気づきは、自分の持っているコンプレックスの
外への現れ方についてでした。
それは、自分の本棚を整理している時に気づきました。
自分が自信がないこと、コンプレックスを持っていることについては
必死でそれを克服するため勉強しようと思って、
それに関する本が多かったのです。
私の場合、料理と子育ての本が多かったですね、はははは。

こんな風に、断捨離はモノの片づけを扱うのですが、
モノと自分との関係を問い直すというそのプロセスを通じて、
必ず自分の意識、内面を扱うことになるのです。
でも、精神面のセラピーや自己啓発の手法で
自分の意識と向き合おうとするより、
断捨離の方が多くの人にとってやりやすいだろうと思います。
それは、モノという実際に見えるものを扱うからでもあり、
自分の内面と直接対峙するのではなく、
自分の周りのモノを自分の内面の現れとして
間接的に向き合うから、抵抗感が少ないからでもあります。


他に断捨離がいいと思う理由は、
これまでの多くの収納法・かたづけ法のように
誰かがやって成功した、固定された方法論ではなく、
方法は人によってそれぞれ違ったものにできることです。
取り組み方、かける時間、取りかかる時期も
みんな人それぞれ。
どれが正解というものはありません。
あるとしたら、本人のみぞ知る、ということでしょうか。
方法は自分で作って、自分でその結果を受け取る。
自然で無理がありません。


そして、断捨離は古くて新しいエコなコンセプトでもあります。
どういうことかというと、今たいていの人が持っている
「もったいない」という概念ががらっと変わるのです。
今は何かを捨てることを「もったいない」ということが
ほとんどだと思います。
でも、断捨離ではものを捨てないことによって生まれる
時間や労力、気力、お金、スペースといった資源のロスの方こそ
「もったいない」というのです。
ひでこさんはヨガや仏教、風水など東洋的な思想も学ばれてきたので、
いらないものが貯まって起こる
気の停滞やそれによって引き起こされる運気や健康の停滞も
本当に「もったいない!」と感じているようです。
また、一度断捨離するといかに自分が無駄なモノを
買いこんでいたかに気づくので、
それ以後、買物には慎重になり、余計なものを買わなくなるのです。
ゴミを減らすためのリデュース(減量)、リユース(再利用)、
リサイクル(再資源化)の3Rで言ったら、
まず取り組むべきリデュースにあたるから、
エコの効果も高いのです。



結局、私が今回断捨離セミナーを新しい年の始めに
何より先にやりたいと思うのも、
断捨離はこれからいろいろやり始めることの前にやると
他のこともずっとスムーズに進むだろうと思うからです。
要するに、人生という学校の必修基礎講座のようなものと
考えています。
これから何をやるにしても、自分を大切にすること、
そしてそのためにも自分の周りの環境を整えておくことは
真っ先にやっておいた方がいいと思うのです。

来年から新しい自分に生まれ変わりたい方、
新しいことを始めたい方、
ぜひこの機会に断捨離を始めてください。
そして、人生の次のステップへ進みましょう!

もう1つの記事で、最新の受講案内を載せます。
12月10日の案内より詳しくなってます。
また、より受講しやすくするために、
終わりの時間を14時30分から13時に変えました。
途中お昼休憩なしでやります。
詳しくは、この後アップされる記事をご覧ください。


直感磨きの方法

2009-12-08 00:03:05 | 気づき
ここ数日、芸術づいてます。
土曜日は、映画「降りてゆく生き方」を見に行きました。
昨日は、本巣市のカフェ欅で、
神人さんの唄語りを初めて聞きました。
そして今夜は、大垣のスイトピアセンターで
平原誠之さんのピアノコンサートを聞いてきました。
明日は、滋賀県のMIHO MUSEUMで
伊藤若冲の作品を見てくる予定です。

ジャンルは違うけど、
それぞれ神様からのインスピレーションを受けて
作品を作ったり、演奏したりしている方たちだなぁと思いました。

私にとっての「作品」は、事業になるでしょう。
神人さんは、自分の音楽は自分が作っているのではなく
神様が作ったものを書き写しているだけ
というようなことを話していました。
私も最近事業プランを書いている時、
似たような感覚を持つことが多くあったので、
うん、うんとうなずきながら話を聞いていました。

どうしてそういうインスピレーションを
受け取れるようになったんだろう?
そんなことを友達に聞かれて、直感を働かせ
周りにある情報から自分に対するメッセージを拾う方法について、
これまでの自分の経験や自分なりのやり方についてなら
話せそうな気がしました。

まだ事業を始めてもいない段階で
こんな話をするのは気が早いようにも思えますが、
今の時点でいったん自分の経験や気づきをまとめるのも
意味があることかもしれません。

「直感を磨く方法」みたいな講座を考えてみようかな?

きび餅1つ

2009-12-03 04:23:11 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
倍音の月 19日


KIN 134 白い自己存在の魔法使い

形 明らかにする 測る
form define measure

永遠 魅惑する 受容性
timelessness enchants receptivity


http://cosmic-diary-internet.com/
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先週は、25日から29日まで東京に行っていました。
実は、今起業の準備をしています。
アメリカでの大学時代、周りの友人たちは
早い人で小中学生の時から起業していて、
自分のアイディアを世に問い、
それをお金で評価され、そのお金のエネルギーを
また世の中に返していくという流れに
あこがれを持つようになった気がします。

大学時代から10ウン年、
いくつもの事業案を書きため、あたためてきましたが
それが今いっせいに卵から雛へと孵り始めた感じです。


さて、東京滞在中はいろんなところで
いろんな人に会っていましたが、
その合間を縫って上野へ行き、
上野の森美術館で開催されていた「チベット展」を見てきました。
その際、上野公園では全国各地から出店したブースで、
名産の食べ物を売るイベントが開かれていました。

ちょうど昼食をとろうとしていたところだったので、
私と友人はいくつかのブースでうどんやおでんなどを買い、
桜の木の下の石に腰かけ、食べることにしました。

私たちが腰かけた石の前には、
明治あたりの貴族らしき方が軍服姿で
馬に乗っている銅像がありました。
公園を訪れている観光客の人たちがぱらぱらと立ち止まっては、
これは誰だろうという感じで説明を読んだり、
銅像をそばで見上げたりしていきました。

そんな人の流れの中に、傘を杖替わりに
足を引きずりながら歩くおじいさんが来ました。
髪の毛はぼーぼーで、見るからにホームレスの方でした。
おじいさんは、銅像の近くにあったゴミ箱を
傘であさりはじめました。

その間、私の周りにはたくさんの人がいたけれど、
誰もおじいさんに気を止めようとはしていないようでした。
でも、私はそのおじいさんに自分自身を投影して
いたたまれなくなってしまいました。

おじいさんは明らかに食べ物がなくて、困っていました。
一方、私は東京での滞在中、地下鉄などでの移動中
大きな荷物と赤ちゃんを抱えながら階段の上り下りをして
大変な思いをしていましたが、
そんな私たちの横をみんな素通りしていきました。
東京にいる間、電車で席を譲られたことは3回くらいありましたが、
階段で「荷物を持ってあげましょうか」という声をかけられたことは
一度もありませんでした。

困っている人が目の前にいるのに、
まるでその人は存在しないかのように振舞う人たち。
私は、彼らもこのストレスの多い社会の中で
人を助ける余裕をなくしているのだろうと理解しようとしつつも、
「この人たちと同じことはしたくない。何かしなくちゃ」
と思いました。

すると目に入ったのが、先ほど買った1つのきび餅。
私はとっさにそれをつかんで、
おじいさんのところへつかつかと歩み寄りました。
「おじいさん、お腹空いているんでしょう?」と聞くと、
おじいさんは戸惑ったような顔をしながら、
少しうなずいた感じでした。
「これ、よかったら食べて」と言って
私はきび餅をおじいさんの手に渡しました。

私が元の木の下の席に戻ろうとすると、
周りの人たちが明らかに驚いている雰囲気を感じました。
よかった。
自分が善行を積めたのもよかったけど、
周りの人たちに少しは気づきのきっかけを
与えられたような感触だったので。
この気づきが何回か重なっていったら、
きっと次にはその人達が行動を起こしてくれるだろうと
私には思えました。


今、私は今回の「きび餅1つ」が与えたような気づきのきっかけを
あらゆる方法で試していこうと思っています。
自分がほんのちょっとの勇気と知恵を持って行動することで
気づきと行動の輪を広げ、
それがより生きやすい社会づくりにつながればいいなと思います。
そして、赤ちゃんを抱えた女性が大きな荷物を抱えて
階段を上り下りしていたら、
「お手伝いしましょうか?」と必ず声がかかるような社会になったら、
私も安心して3人目を産めるだろうなと思います。

これを読んでくださったみなさんも、
そんな気づきと行動の輪に加わっていただけたら、
とてもうれしいです。

【重大発表】私の正体

2009-11-25 03:28:35 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
倍音の月 11日


KIN 126 白い太陽の世界の橋渡し

意志 脈動させる 実感する
intention pulse realize

死 等しくする 機会
death equalizes opportunity


http://cosmic-diary-internet.com/
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おとといの11月23日は、家族で伊勢神宮にお参りに行きました。
もともとこの日は、しばらく前に新聞の一面の写真に
土岐市の公園のすばらしい紅葉が載っていたので、
鬼岩温泉などそちらの方面へ行こうと思っていたのですが、
前日の成り行きから急に伊勢神宮へ行くことになったのです。

前日の成り行きというのは、
私が家族にある重大発表をしたのです。
それは、私が最近ある種の覚醒を体験して、
日月神示」という暗号のような文書に書いてあることを
一部理解できるようになってしまったことでした。
「日月神示」とは、1897年から1963年まで岡本天明という人が
自動書記(自分の意志に関らず、何者かによって書かされる)した
漢数字、かな文字、記号などで構成された難解な文書です。

私が読んでいるのは、「ひふみ神示」として
すでに記号を除いてほとんど日本語に訳されたものです。
これを読むきっかけになったのが、
これまで何度か書いてきた水野博子さんの『炎の鳥』という本と
水野さんのセミナーです。

10月7日に初めて水野さんのセミナーに参加した後、
急激に私の中で変化が起こったらしく、
11月19日の先日のセミナーの日はちょうど41日目で、
私は「41番目に入って、神の御子(巫女?)」になったようです。


日月神示の全文を読もうと思って読み始めたところ、
なぜか自分のことが書かれていると感じる部分が重なり、
一番始めの巻、上つ巻の第四帖の最後に
木ノ花咲耶姫を祀りて呉れよ」とあるのを見たら、
「これが私だ」という感じがしたのです。

それからというもの、毎日日月神示の1巻に書かれていることが
私の宿題となり、各地へお参りに行くことになったのです。
圧巻は、下つ巻の第一帖の冒頭の謎解きでした。
原文は、以下のとおりです。

「鳥居はいらぬぞ、鳥居とは水のことぞ、海の水あるそれ鳥居ぞ。
皆の者 御苦労ぞ。
蛇(じゃ)が岳は昔から神が隠してをりた大切の山ざから、
人の登らぬ様にして、竜神となりて護りて呉れた神々様にもお礼申すぞ」

この部分の「海の水」とは徳山ダムのことで、
「蛇(じゃ)が岳」とはその近くの五蛇池山のことでした。
その詳しい謎解きの経緯については、
いずれ本にすることがあるだろうと思います。
今は、目の前の課題をこなすことで精一杯なので。


さて、そんなヘンな人(?)になってしまった自分のことを
いつ、どのように家族に話そうかと思っていました。
そうしたら、今度は家族の各メンバーが
どんな神様の身魂を持っているかわかってしまい、
そのうちばーちゃんは天照大神の分け身魂を持っていたのでした。
そして、私の家族だけでなく、日本や世界、
ひいてはこの宇宙が本来の輝きを放つには、
まず天照大神を輝かせる必要があるというメッセージを受け取ったのです。

その後、そのことをばーちゃんはじめ
他の家族に知らせるのは一騒動でした。
何しろ、今まで絶対に遠慮して言わなかったような厳しい指摘も
全然お構いなくばーちゃんに対して投げつけてしまうのですから。
でも、それは天の神々さまが「早く気づきなさい!」と
急いでいるため、「ショック療法」を行っているからだそうです。
そういえば、私も心理分析士養成講座の仲間に
よくショック療法を受けてましたので、
あれはこのことの型示し、先走りだったようです(笑)
今の私は、頭で考えてるのではなくて、
天とつながって(チャネリングしてる?)いることが多いので、
自分自身(頭の方?)で「え~!?私、なんでそんなこと口走ってるの??」
と思うことも何回かありました。

そんなすったもんだがあった翌日、
他の家族はよく何が起こっているのかわからないまま、
とにかく伊勢神宮にお参りすることになりました。


もうその日のはじめから、
天の神様たちが昨日の私の行為を喜んでいて、
その影響が世界にも広がっていることがわかる現象に
いくつも遭遇しました。

まず、長良川の堤防を走り出したら、
川べりにさぎのような白い鳥と鵜のような黒い鳥が
たくさん一緒に並んでいました。
これを見て、今までのような白、黒の二極対立は
なくなっていくんだと思いました。

しばらく走っていたら、今度は左手に
グライダーが飛んでいました。
それを見て私は思わず、風の谷のナウシカの最後に
ナウシカの愛機、メーヴェが戻ってくるシーンを思い出し、
その場面のBGMを口ずさんでしまいました。
その後も、ハンググライダーやとんびなど
メーヴェを思い出させるものを目撃しました。
これは、ナウシカの最後のみんなが争いをやめ、
調和した状態になったのと同じようなことが起きたことを
示しているんだろうと感じました。

そのシーンで大ばば様がこんなことをつぶやきます。

「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つ。
失われた大地との絆を結び
ついに人々を清浄の地にみちびかん。
あぁ、古き言い伝えはまことであった。。

まさにこんなことが起きていました。
伊勢神宮に着いたら、私たちが車から降りたところのそばには
金色のイチョウ並木が続いていました。
神宮の中の大木は、腐海の下の清浄な空間を思い起こさせました。

でも、今ネット検索したら、
ナウシカの中のこの古き言い伝えは
コミック版と劇場版では違うそうです。
上に書いたのは劇場版で、コミック版はこんな感じです。

「木々を愛で虫と語り風をまねく鳥の人。
その者青き衣をまといて金色の野に降りたつべし。
失われた大地との絆を結ばん」

私が経験したのは、どちらかというとこちらの感じです。

他に、ナウシカの終わりの部分で印象的なのは、
怒って暴走していた王蟲の目が青くなり、
一面青い光が広がるシーンです。
この日私たちは、伊勢参拝の後
なばなの里のイルミネーションを見に行こうと思ってたのですが、
まさにそこの今年のテーマが「オーロラ」ということで、
青いイルミネーションとなっているのです。
うわぁ~、なんかぞぞーっと背筋が寒くなってきますよ

で、なばなの里には行ったのですが、
ものすごい混み様で、結局入らずに帰ってきました。
また日を改めて必ず行こうと思います。


そんなこんなで、新たな人生が始まったようです。
すでにいろいろ動き始めています。
この文章を見て、何かピンと来た方、
自分の本当の可能性に触れてみたいという方は
ぜひ私にコンタクトしてください。
mixiのIDは、「くしゃな」です。(←ここでも、ナウシカのネタかよ
お待ちしてます。
(ただ、今天界からの「宿題」に
あっぷあっぷしながら取り組んでますので、
なかなかお返事ができません。
連絡をいただいている皆様、申し訳ありません。
時期が来たら必ず連絡しますので、
安心してお待ちください)



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伊勢白山道

2009-11-12 23:15:48 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
自己存在の月 26日

KIN 113 赤い太陽の空歩く者

意志 脈動させる 実感する
intention pulse realize

空間 探る 目覚めの状態
space explores wakefulness

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伊勢神宮と白山を結ぶ線上に
職場やクライアントの家、自宅などが乗っているという話を
友人のご主人から聞いて、
私は初めて伊勢と白山を結ぶラインのことを知りました。
その後、たまたまマッサージを受けに行った花蓮で
積んであった本を見たら、
そのラインのことが載っていてびっくりしました。
それが、水野博子さんの『炎の鳥』だったのです。

それから、実際に地図でそのラインを確認して
またまたびっくり。
私自身に縁がある土地が、
やはりそのライン上に載っていたのです。
それで、他にもこのラインのことが書かれた
別の資料はないかとネット検索したところ出会ったのが、
人気ブログの「伊勢ー白山道」でした。

正直なところ、この「伊勢ー白山道」の文章が
かもしだす雰囲気が私は苦手で、
気になってはいたものの、あまり読んでいませんでした。
そこで勧められている先祖供養や、
「生かしていただき、ありがとうございます」
という感謝の言葉も、
「それだけでいいんです」のように断定的に言われると、
あまのじゃくな私は、「え~?本当にそうなの?
自分の内にある神様を信じればいいというわりには、
なんだか主張を押し付けられた感じ…」と思ってました。

でも、おとといくらいに、多分生まれて初めてと言っていいかな、
ちゃんと神棚や仏壇にお参りして感謝したいなぁと
心から思いました。
何がきっかけで、なぜそう思ったかは覚えてませんが。
多分、今の私の心がそれだけ満ち足りていると
感じているからだと思います。

そして、今日はまたまた洗濯物を干しているときに、
「あぁ、今日はすごくいい天気だなぁ。
最近はいろんな気づきとメッセージがあって、
おもしろい謎解きを体験させてもらって、
本当に生かしていただいて、ありがとうございます」と
自然に心がつぶやいていたので、自分自身でびっくりしました。
「あぁ、『伊勢ー白山道』の作者、リーマンさんが言っているのは
この気持ちなんだろうなぁ」と思いました。


しかし、不思議だなぁ。
今日感じたことをノートに書き記したものを見ると、
もうちょっと批判的なトーンのことも書いてあるのに、
今それを書こうとしても、
私の中の何かが「その必要はない」と言ってるみたいです。

あ、そうそう、批判、反発というのは、
自分と似たような人との間に
適度なスペースをとり、棲み分けするために人間に備わった
ある意味本能のようなものじゃないかと
最近思いつきました。
そんな理解があったからなのかもしれません。


それにしても、昨日は本当にネタがないと思ったのに、
今日はまたネタが出てきたのも不思議。
こんな不思議でおもしろい世界に住まわせていただいて、
ありがとうございます



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ネタぎれ(汗)

2009-11-11 22:10:39 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
自己存在の月 25日

KIN 112 黄色い銀河の人

完全性 調和させる かたどる
integrity harmonize model

自由意志 感化する 知恵
free will influences wisdom

http://cosmic-diary-internet.com/
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私が何かの気づきを得るのは、
だいたい家事をしている時か、
布団かお風呂の中にいる時です。
これこそ、本当に頭が空っぽになることが多い時間なので
ふっと潜在意識にアクセスできるのかもしれません。
心理学者のユングは、農作業を日課としていたそうですが、
それもやはり頭を空っぽにさせる効果を
期待してのことだったようです。

今日もいつものように家事をしていましたが、
昨日同様あまりぱっと浮かんでくることがありませんでした。
というか、手元のノートを見ると
びっしりいろいろ書いてあるので、
いろんなメッセージを感じていたのですが、
まだブログに書く段階にないものがほとんどなのです


これを書き出したら、
今日はずっとなかった頭痛と耳の痛みが少し出てきたので、
「もっと休んでろ!」ということなのかもしれません。
でも、不思議だなぁ。
水野さんの話の編集作業の方が、
よっぽど目も頭も使ってたはずなのに、
なんともなかったのはなぜ?

とりあえず、今夜はこれでおいとまします。
おやすみなさい。



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「最後は私が決めます」

2009-11-10 22:58:07 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
自己存在の月 24日

KIN 111 青い共振の猿

調律 チャネルを合わす 呼び起こす
attunement channel inspire

魔術 遊ぶ 幻想
magic plays illusion

http://cosmic-diary-internet.com/
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タイトルの言葉を最近よく言っているのは誰か、
みなさん分かりますか?
そう、鳩山由紀夫首相です。

今日また洗濯物を干しながら、
「2012年に何があるにせよ、ないにせよ
これからの時代は自己責任でいろんな情報を選び、
行動していかなくちゃいけないんだな」と思っていたら、
例の鳩山さんの言葉がぱっと思い出されたのです。

それで、ああして鳩山さんがあの言葉を繰り返していた
(そして、それがメディアで報道されている)のは、
これからの私達が取るべき態度としての雛型が
示されていたのかもしれないと感じました。
鳩山さん自身が意図していたかどうかに関らず。


昨日はとてもたくさんのメッセージを感じることがあったのに、
今日はこの鳩山さんの言葉くらいしか感じませんでした。

でも、昨日から副鼻腔炎の症状らしいまぶたの腫れや
軽い頭痛、耳の奥の方の軽い鈍痛が出てきました。
これは、目や耳という感覚器官や
情報処理をする頭脳を少し休ませた方がいいというメッセージで、
外に向いてしまいがちな意識を
内に向けておく必要があるんだなと感じています。

意識を内に向けておくと同時に、
物理的な感覚よりもっと精妙な感覚を
働かせる必要も出てきたようです。
これから水野博子さんのお話を編集して、
ブログで公開していくのをお手伝いすることに
なりそうだからです。
先日、風邪をひいて、今も副鼻腔炎の症状があるのは
その前に体のお掃除をして
感覚を研ぎ澄ませていたのかな。


最近、友人・知人で風邪をひいている人が多いです。
みなさんも体の大掃除が始まってるのでしょうか。
国の方も、事業仕分けで大掃除を始めるようです。
「掃除」というキーワードも、近頃よく見るようになりました。
そういう時期に来てるのでしょうかね。



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性命双修=身魂磨き

2009-11-09 22:03:59 | 気づき
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
自己存在の月 23日

KIN 110 白い律動の犬

平等 組織する つり合わせる
equality organize balance

ハート 愛する 忠実
heart loves loyalty

http://cosmic-diary-internet.com/whats_cd/meaning/
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昨日か今朝のことだったか、
いつものようにレイキの浄心呼吸法という呼吸を
行っていたところ、
手から出るレイキが以前よりずっと強い気がしました。
産前は出産に備えて毎日呼吸法も含めた
発霊法という鍛錬を行っていましたが、
赤ちゃんが生まれてからなかなか落ちつかなくて、
ちょっと鍛錬をさぼっていたにもかかわらず、です。

ただ、産後にハートセラピーを受けたり、
水野博子さんのセミナーに出たり、
はたまた周りの人たちから
いろんなメッセージをいただいたりして、
精神的な修練は産前より積んでいた気がします。

そんなことを感じていたら、
以前気功の本で読んだ言葉を思い出しました。
中国では、「性命双修」と言って、
「性(=精神性、心)」と「命(=健康、体)」の
両方を同時に鍛えることが大切と言われているそうです。
別の気功関連の本だったと思いますが、
詳しいところはよく覚えていないけど、
こんな話も載っていました。
ある時、武道の修行者が師匠と2人で歩いていた時、
向こうから有名な哲学者(というか、精神を鍛錬している人)が来て、
すれ違いました。
その後、弟子の修行者はすれ違った人物について
「すごいと言われてるけど、たいしたことないですね」と言いましたが、
師匠は「お前は、あの方が出していた気が分からなかったのか?
私があの方と対決したとしても、倒せるかわからないぞ」
と言ったそうです。
哲学者も気というものを通じて、心と体の両方が
鍛錬されていったのではないかと思われます。


買かぶってるかもしれないけど、
私にも性命双修の効果が少し出てきたのかなと思ってしまいました。
レイキは単なるヒーリングの手段と捉えられがちなのですが、
本当の目的は「安心立命」といって、
何事にもとらわれず心穏やかに生きられる状態を目指すものです。
これは、宗教や他の鍛錬法が目的にする
悟りと同じではないかと思います。
レイキも日本古来の生命エネルギーを使った手当て療法なので、
気功と同じように、性命双修の効果があるんじゃないかな。

レイキでは、自分がレイキを通すクリアなパイプになるために、
できるだけ我を捨てるように努めます。
これは座禅などで頭を空っぽにしようとすることと
同じなのではないでしょうか。

昨日の記事の最後の方に、
「身魂(体と心)磨き」という言葉を使いましたが、
これも中国で言う性命双修と同じことかもしれません。


さて、相変らず私の「空」でいる実験は続いています。
たまった用事は思ったようにはかどりませんが、
あえて気にせず、体の言うことを第一に聞いています。
すると、子どもに対する時の心が一番変わった気がしています。
ずっと穏やかでいられるし、
以前よりずっとかわいいなと思えるのです。
やっぱり子育ても奥深いところに通じていそうです。
神様が一番喜ぶ仕事は、子育てだという話も聞くくらいですから。
身魂磨きにも、子育ては最高の現場かもしれません。



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