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摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

【引用】仙太郎の独言

2010-03-06 00:06:36 | 気づき
昨日、ばーちゃんがおいしいお菓子をいただきました。

そのお菓子に入っていた紙に書かれていたことに
とても共感したので、みなさんとシェアしたく
そのまま引用させてもらいます。

お菓子の写真も撮ったけど、
それをアップするには眠過ぎるので、
ちょっとパス。。

お菓子もシェアできないのは、なんとも残念

----------------------------------(以下引用)

仙太郎の独言


私共のつくる和菓子は、
感性に訴えるものよりも、まず機能を第一義に。
経営志向よりも、人づくり、物づくりを上位に置く。

”美しい”よりも、”美味しい”を大切にする。
おいしいとは、体が欲しがる状態のこと。
体を養う正しい食べもののみが
本当の意味でおいしいと言えるのではないか?

そして自分の生まれ育った処の風土が育むものが
一番体になじみやすく、体にやさしい、
即ちおいしい。

むつかしい言葉だが、
それを「身土不二」と称す。

近くの産物、丹波、近江、大和、但馬……
せめても国産の原材料に拘る。
農業の空洞化を阻止する為にも……


平成12年12月記

仙太郎

本店 京都・下京・寺町仏光寺上
電話(075)344-0700

----------------------------------------(引用終わり)

断捨離的な発表会の鑑賞法

2010-03-04 22:59:38 | 気づき
昨日は、息子の園で劇の発表会がありました。

この園では、劇の発表会の前に
劇を本番と同じようにとおしでリハーサルし、
それをビデオや写真で
保護者が撮影できる日を設けています。
そのかわり、発表会の日は
撮影禁止になります。
(とは言っても、けっこうビデオやカメラで
撮影している人はいましたが)

金沢で息子が通っていた園は、
発表会だけでなく、
すべての行事が撮影禁止でした。
そのかわり、撮影係やプロが代表で
すべて記録します。
撮影していると、
その一瞬一瞬の子どもたちの微妙な表情を
見逃してしまうからということと、
やはりマナーとして
一生懸命やっている子どもたちを
まず見てあげてほしいということが
理由だったと記憶しています。


先日以前の園のこの方針を思い出した時、
この考え方は断捨離的だなって思いました。
なぜなら、「今、自分(の目の前にあるもの)」
に焦点があるから。
ビデオや写真で撮影するのは、
「いつか、誰か」に見てもらうためのものですよね。

そう思ったら、昨日の本番では
息子の演技により集中して見られた気がします。
撮影の日は何度かとちっていた息子ですが、
それからたった数日経っただけなのに、
昨日はせりふもほとんどつかえずに
言うことができました。
前回との雰囲気の違いも感じ取れたように思います。


代表が撮影するにしろ、
リハーサルを撮影するにしろ、
本番は目の前の演技に集中する環境を
作ってもらえるというのは大切だし、
ありがたいことだなと思いました。


マッコウクジラのように

2010-02-26 00:14:22 | 気づき
メリメリメリ・・・。

昨日、じーちゃんの車を借りて
リサイクルマーケットでさばけなかったものを
別宅(というか物置?)に持っていこうとしたら、
駐車場脇の花壇の角にこすってしまいました。
これまでも1,2度やったことがあったのですが、
今回のはひどい。。
音もかなり大きかったらしく、
大通りを通っているタクシーの乗客まで
こちらを見てました。

あぁあ~、やっちまった
修理代、20万くらいかかるそうです。

自分でもなぜあそこでハンドルをすぐに切ったのか
わけが分かりません。
急いでいたわけでもないし。。


だいたい、事故とか病気は
何か大事なことに「気づけ!」という
注意信号みたいです。
私がインスピレーションを受けやすかった時期に
感じたところでは、
特に車の事故は、自分の内側に目を向けなさいとか
あまり外出ばかりしないように、
というようなメッセージのようでした。
言われてみれば、まさしく今の私に向けられた
メッセージのように感じます。

今週末は、また金沢へ行くつもりだったのですが、
やめようかと思います。
今、私が必ずやらなければならない用事でもないので。

そうそう、用事の断捨離もしなくちゃ。
多分、ここ2ヶ月ほど
いろんなところへ出かけた時期はそろそろ終わりで、
また内側に向かうことが多くなりそうな気がします。


なんだかマッコウクジラみたいだなぁ。
水面の方に上がってきていると思ったら、
海深く潜っちゃってしばらく上がってこない。

今度「潜水」したら、どんな自分と出会うんだろう?



こつこつ断捨離してます

2010-02-25 00:12:23 | 気づき
2月に参加しようと思っていた
リサイクルイベントの最後、
クローバー!の「のんびりリサイクルマーケット」
に行ってきました。

私のほかにも、断捨離セミナー受講者2人を発見!
さすが、みなさん断捨離に励んでますね~。

今日の結果は、省スペースこたつふとんや
ダイエットグッズ、ハンカチ、バッグなど
持ち帰っていただけました。
私がゲットしたのは、自然育児の本や
手作りスリング、マンゴージュース、
雑誌『クロワッサン』5冊など。

おいおい、あげたものより
もらったものの方が多くないかい?
そんな感じがしないでもないですが、
雑誌や本は読み終わったら、
興味を持ちそうな人に回すので、
気にしない、気にしない。
もらった『クロワッサン』の片づけ特集を見ながら、
昼寝しました。


それを見ながら、
「あぁ、こんな風に片づける方法もあるのか~」とか
「こんな風にきれいにできたらいいなぁ」とか
いろいろ思っていましたが、
何かあまり心地よくない気持ちもあることに気づきました。

「あぁ、この人の家に比べたら、
私の断捨離はまだまだだなぁ。。
もっとがんばらなくちゃ。」

他人と比較して、自分を否定していたんですね。
それは断捨離じゃないんです、すでに。
断捨離は「今」「自分」に焦点を当てることだから。

いろんな成功事例や、先進事例を見て、
「すてきだなぁ」と感じて、
心がワクワクしてくるようならいいのですが、
「まだまだ私はだめだなぁ」とか
「こんな風にしたいけど、うちはできないもんなぁ。。」
って思って、心がしぼんじゃうようなら
そういうものはしばらく見ない方がいいんだと思います。
(本当は、ここでもっと
心理的に突っ込んでもいいんですけどね)

山登りをしていても、
あまり先が見え過ぎて、
「えぇ~!?まだあんなに遠くなのぉ~?」
ということがあります。
でも、霧がかかっていたり、
木が生えていて、あまり前が見えなければ
自分の目の前の一歩一歩を進めていくことに
集中できます。


今日の私は『クロワッサン』を見て、
「ちょっと、私にはまだ無理」と思っていたけど、
別の本で古い家ですてきに住んでいる人を見て、
お化け屋敷のようになっている別宅を断捨離する意欲が
猛然とわきおこってきました

だけど、まずは目の前の一歩から。
今日は家の雑誌やキッチンの菜ばしなどの調理道具、
資料などを少し、断捨離しました。
来月中に、書斎の自分の書類を
ひととおり整理するのが目標です。
あと、オークションへの出品を始めたいな。

そんな風に思いましたが、
あまりとらわれず、こつこつ進めたいと思います。

シンクロする未来予測

2010-02-24 00:01:04 | 気づき
最近読んだスピリチュアル系の文献に書かれていたことと
私が見聞きしたり、自分で考えたことが
かなりリンクしているので、
ちょっと驚いています。

日月神示の研究で有名な中矢伸一氏が
責任監修している『月刊たまゆらPREMIUM』に
高島康司さんという方が書いている
「シンクロする未来予測」というコラムがあります。
2月号のこのコラムに、以下のことが書かれていました。

「ドルが崩壊するにともない、
地球的な規模の広域自給自足経済圏(SOC:自己組織化集団)
の形成が一気に進む。
この最初のものは女性を中核とした共同体である。
彼らは、自分たちの家族の健康の維持と
食糧の確保の必要があるから
そのようなコミュニティーを形成する。
彼らは自分たちのやり方が
新しい経済システムを作る方法であることを
自覚するようになる」

この部分は、高島さんが書かれているのではなく、
スウェーデンの科学者、コルマン博士という方が
2004年に書いた論文の一部だそうです。

今、日本の中でもいろんなところで
自給自足や農的な暮らしにあこがれる人が増えています。
また、私自身も含め、多くの女性が
子どもを持ったことをきっかけに
健康や食の安全に目覚め、
自然な生き方を模索するようにもなっています。
そして、そんな女性たちの間で
よく行われるようになってきたのが、
リサイクル市とか物々交換の会です。

これらは私自身がやったり、
興味を持って調べていることで、
実際に木の花ファミリーなど
自給自足的な生活をしているところを目にしていると、
より一層現実味を帯びて感じられます。


また、マシューブック特別篇
『現代社会のスピリチュアルな真相』という本には、
日本人の役割についてマシュー君という
17歳で亡くなった少年の高尚なスピリットが
こう語っています。

「よりシンプルな暮らしと食で豊かに生きることを
世界に広げるのが、日本人の役割で、
そのことにより平和で持続可能な地球を創造する」

これも木の花ファミリーで見て、感じたことです。


さらに、先日読んでいたヒューレン博士の
『みんなが幸せになる ホ・オポノポノ』の本には、
日本人が食に関して大きな役割を持っていることが
書かれていました。
雑穀料理で有名なゆみこさんのブログには、
もちろん「つぶつぶ(雑穀)がそうなのでは?」と
書かれていました。
しかも、その記事が書かれたのが
まだ今月のことなので、
そのシンクロにびっくりしてます。
「雑穀もそうかもしれないけど、
先日のイベントのGOEN農場のブースで試食したエゴマも
有力候補かな?」と個人的には思ってますが。。


こういう情報を見て、
自分が興味を持って見てきたことは
やはりこれから大事なことになるんだなと思いました。

上に挙げた3つの文献全てに
これから食が重要な意味を持ってくることが書かれているので、
やはり食に関する何かをまたやってみたいと思ってます。

今日やってみたいと思いついたのは、
我が家でコミュニティキッチンをやること。
コミュニティキッチンというのは、
「共同炊事」とも言われるようで、
地域の家族以外の人たちと一緒に食事をつくることです。

今、私たちのフロアのキッチンは
ほとんど使ってないので、
時々一緒に料理を作ったり、
料理を誰かに教えてもらったりできると思います。、
一緒に食べた後には、
私が録りためたテレビ番組(主にドキュメンタリー)を見て
感想を話し合ったり、
何かのワークをやったりもできると思う。

うん、なんかおもしろそう。
そのうち、我が家の断捨離が済んだら、
ぜひ企画したいと思いますので、
乞うご期待!

理性と感性のバランス

2010-02-22 01:01:57 | 気づき
いつも楽しみにしている
水野博子さんのブログ「炎鳥ラブレター」に、
今日は三位一体という話が出ていました。
「言葉の左脳」「感覚の右脳」「左脳と右脳を結ぶ心」
の3つの三位一体が、
目に見えない神様の世界で完成されたのだそうです。

そういえば、今日参加してきた一新塾の講義でも
今まで分析的な左脳ばかり働かせていた気がしますが、
今日はもっと感覚的なものが働いていた感じがします。
カウンセリングをやる時のように、
話している人の感情を感じやすくなっていたのかもしれません。

いずれにしても、バランスがとれてきたのは
うれしいことです。
以前、自分の夢を描くワークショップを
開いたことがありますが、後から
「ちょっと分析的な手法を多く使い過ぎたんじゃない?」
と同じようなワークを主催されている方に
言われたことがあるのです。
「絵をかいたり、手を使ったりするような
感覚的なワークもやると良かったんじゃないかな?」
とも言われました。


最近、私が論理と感性のどちらを使おうかと一番悩んでいるのは、
自分の仕事のサービス内容と料金についてでした。
こんなことをやったら、これだけいただかないと
持続可能じゃなくなるとか、いろいろ頭を悩ませていました。

一方で、ここのところ「計画は立てない」とか
「お金は後からついてくる」とか
サービスについて理詰めで考えない方がいいという
メッセージに多く出会っていました。

そして、つい昨日くらいに思い出したのは、
断捨離のひでこさんに、
文書をデザインする時のコツを聞いた時のことです。
ひでこさんは特にデザインを習ったことはないというのに、
いただくセミナーの資料は、
デザイナーさんが作ったように洗練されているのです。
「特にコツというのはないけど、余白に気をつけている」
ということをひでこさんは言っていました。

その話を昨日思い出した時に、
「あぁ、その余白に神様が宿ってるんだなぁ。
神様の力はそこに降りてくるんだな」
と感じたのです。


さらに、今日はお風呂に入っている時、
また別のことを思い出しました。
「儲けようとするから、儲からない。
どうしたら、地域の人たちに貢献できるかを考える」
ということを言ってる若い経営者さんがいると
友人のブログで読んだことです。

この言葉と、それまでに得ていたメッセージ、
考えていたことがミックスされたら、
こんなメッセージが感じられました。

「頭で細かくお金のいただき方を設計する必要はない。
どうやったら、自分がお客さんに一番役立てるかを考え、
自分がやりたいと感じたことをやろう。
そうすれば、お金は神様が回してくれるでしょう」

そして、「自分が一番お客さんに役立てること」を
考える上では、
しみついてしまった「謙遜」の癖を
取り除いた方がいいと思い当たりました。

今日も友人とランチしていた時、
「本当、いろんなこと知ってるよね」と
友人に言われたけど、
「いやいや、ただいろいろ興味を持っちゃうだけ」
と答えていました。
人からそんな好意的な言葉をもらったら、
それを素直に受け取るのが、
本当は大切なんですね。
このことは心理学の講座で学んでいましたが、
そういう褒め言葉にこそ、
自分が伸ばしていった方がいいもの
お客さんに喜ばれるものが入ってるんだって
気づきました。

その気づきがあってから、
今までにやって喜ばれたこと、頼りにされたことを
よくよく思い出してみようと思いました。
なんとなく、自分のサービスの形が
はっきりしてきた気がします。

お年玉の貯金はNPOバンクへ

2010-02-19 22:18:29 | 気づき
今日の午後、ろうきん(東海労働金庫)の窓口へ行って、
コミュニティ・ユース・バンク momo
出資の手続きをしてきました。
と言っても、まだ1口1万円だけですけどね。
明日は楽しみにしていた
ソーシャルファイナンスフォーラム2010があり、
momoの会員は半額で参加できるので、
急いで払いこみに行ったのです。

先日は、ピースバンクいしかわから
お便りが届きました。
この1年間設立前の実験事業を行ってきましたが、
来年5月1日正式に設立されることになったそうです。
私はこちらにも1口だけ出資してます。

ピースバンクいしかわのおたよりに
「ある日の出資者さん」というコーナーがあります。
そこにちょっと素敵な話が載っていました。


-------------------(以下「ピースバンクいしかわ」より抜粋)

その後、ちょうど(出資金)500万円目を踏んだのは
幼いきょうだいのお年玉の2万円でした。
この子たちが成長したころにも
元気な石川県であってくれますようにと
親御さんの想いがいっぱい詰まった2万円です。

500万円の重みを、運営委員一同、ずっしりと
あたたく感じています。

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そっかー。
子どものために、と貯金するなら
当面引き出すこともないんだから、
こういうNPOバンクに出資するには
ぴったりだよね。
うちの子どもたちのお金も
近々momoに出資しようと思いました。


この頃、新しいお金のあり方についての情報に
よく出会うようになりました。
いよいよ私もお金関係の断捨離を
始める時期に来たのかな?

まずは、明日のフォーラムに行って、
いろいろ考えてみようと思います。