夜、久しぶりにテレビで、都はるみと岡千秋が歌う
「浪花恋しぐれ」を聞きました。
「♪芸のためな~ら~、女房も泣かす~」で始まる
あの歌です。
この歌が流行ったのは、
たしか私が中学生くらいの頃ですが、
初めて聞いた時以来
「なんだこの歌詞は!?ふざけんな!」
くらいに思ってました。
でも、今日は不思議な感覚が上ってきました。
「あぁ、こんな女性に支えられたら、本望だなぁ」
この時、私が感じていたのは
岡千秋が歌う男性の方の気持ちでした。
それを自覚して、はっと思い当たりました。
あぁ、私は女性性のありがたさを本当に理解するために
過去生で何度も男性を繰り返していたんだろうなぁって。
私が知っている直近の過去生3つくらいは、
すべて女性として東洋の国に生まれ、早死にしてますが、
その前はリーダーまたは参謀クラスの男性になることが
度々あったようです。
その男性だった時の性格が抜けきっていないとも
ある霊能者の方には言われました
ともあれ、献身的に支えてもらう男性の気持ちがわかったら、
女性としてそんな風に支えるのも
悪くないかなぁって思えました。
自分でも、すっごくびっくりです
でも、私が自分のミッションだと思っていることを考えれば、
本当はそういう生き方も十分考えられるはずなのです。
その私が考えるミッションとは、
「一人ひとりが持っている可能性を
最大限に発揮してもらうためのお手伝いをする」こと。
昨年末にうかがった「メキキの会」が主催する
「個の花道場」の言葉を僭越ながら拝借すれば、
「個の花」を咲かせるお手伝いをしたいと思ってます。
特に女性を支援したいと思っていることを考えると、
やはりお花のイメージが似合います
さて、女性の支援と言えば、
しばらく前から私は一宮の友人、
小幡美結(おばたみゆ)さんを中心に
主にお母さんを支援するNPOを立ち上げつつあります。
名前は、「マムズ・クリエイト」。
先般決まったミッションステートメントは、
「こころ育てから、女性の自立を応援します」。
「自立」というと、心理学では
他の人に助けを求められない、
ちょっと(だいぶ?)問題のある状態を指すことが
多くあります。
でも、ここでいう自立は、上野千鶴子さんが言うところの
「私のことは私が決める」ということで、
人の手を借りても自分らしく生きていくことです。
そのための自由と責任を全うしていくために、
いろんな方法でこころの力を一緒に育て合いましょう
というのが主旨です。
もう少ししたら、もっと詳しいご案内ができると思います。
スタッフブログもぼちぼち始めようと思いますので、
その際はまたお知らせしますね。
このNPOの立ち上げも今までと同じような
前のめりの働き方で乗り切ろうとしてましたが、
どっこい、私の体はもうそれを許しませんでした。
以前、躁鬱になった後、私の体はだいぶ繊細になり、
少し無理をするとSOSを出すようになったのです。
今、学びつつある女性性を生かして、
これからの時代に求められる女性を
応援できるようになれたらいいなぁと思います。