摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

女性性のお手本

2010-03-31 00:22:10 | 気づき
久しぶりに(とは言っても、5日ぶりですが)外出し、
打ち合わせに行ってきました。

帰りにバスに乗ったら、女性の運転手さんでした。
声もやさしく、発進・停車もていねいで、
おばあさんが乗ってきた時は
ちょっと時間がかかっても
ちゃんと席に座るまで発進しませんでした。
道のでこぼこがあるところでは、
「大きく揺れます。ご注意ください」などと
ちょっとしつこいくらいに
気配りしたアナウンスをしてくれていました。

以前に読んだところでは、
ヨーロッパなどではこういう車内アナウンスを
うっとうしく感じるようです。
確かにそんな感じもしましたが、
この女性の運転手さんが
一生懸命お客さんにやさしいサービスを
心がけていることがよく伝わってきました。


このことを思い出したのは、
今アマーリエさんという
天上界の霊人たちからのメッセージを
チャネリングする方の本で、
女性性の話を読んだからです。
そこにはこう書いてあります。

「男女平等は間違いないのです。
女性が男性より劣るわけではありません。
しかし、だからといって、男性と競い合う中に
自らの能力を発揮しようとするのは、
方向性が違っているということなのです。
たとえば、女性の医師であれば、
女性性が本来持つ受容性を生かし、
患者さんの話をよく聞き、いったん受けとめた上で
仕事を進めるというやり方があるでしょう」

今日のバスの運転手さんは、
まさしく女性としての細やかな気配りを
発揮していたと言えるでしょう。
だからその後、病院から帰る時に乗った
男性の運転手さんの運転は
いつも以上に粗っぽく感じてしまいました(^^;


私にとっても女性性は最大のテーマのようで、
今本気でそれに取り組もうと思っていた
矢先のできごとでした。
いいお手本を見せてもらいました。

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2 コメント

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確かに、 (かりん)
2010-03-31 11:05:58
アメリカにいた時、バス内のアナウンスは無かったですよ。 日本だけだと思います。 車内アナウンス、、サービスになっていると思います。お国がらなんでしょうね。が、おそらく、日本のバス運転手は他国よりも給与が高いと思いますよ。 
返信する
価値観の違いでしょうね (かおる)
2010-04-01 22:26:25
かりんさん

私もアメリカに住んでいましたが、
本当にそっけないですよね。
でも、ロシアの地下鉄は
ちょっと日本に似ていて
「ドアが閉まります。ご注意ください。
次の駅は○○です」
というアナウンスがあり、
今でもその声が私の頭の中によみがえります

ドイツなどでは、個人の静かな時間・空間を
大切にするようなので、
アナウンスは迷惑ととられるようです。
それぞれの国の価値観の違いなんでしょうね。
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