摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

神様が上司

2010-03-20 02:02:49 | 気づき
今日は、断捨離セミナー修了生が集まる
ダンシャリアンの集いの2回目。
集いでは振り返りシートを使って、
この1ヶ月間の断捨離の状況を振り返ります。
そのシートを事前にメールで送って、
考えてきてもらいます。

もちろん、私自身も取り組みました。
そのシートの中の質問に、
「まだ断捨離できないものは何ですか?」
というものがあります。
私は昨日、「レシートと乾物」と書きました。
どちらも、他の受講生さんが断捨離したと
以前報告していたものです。

今日になってから、私はなぜそんなに
レシートにこだわっているんだろうと考えました。
この答えは以前からわかっていたんですが、
「お金は、きちんと管理すべき」という観念を
持っているからなのです。
じゃ、本当に「お金はきちんと管理すべき」なのか?
「きちんと管理する」ためには、
レシートを保管し、家計簿を記入しなければならないのか?
そう自分に問い直した時、気づきがありました。

「管理」というのは、たいてい自力に頼る時にすることで、
他力を信じていない時によく出会う言葉です。
でも、私は幸いなことに、
今までお金に困ったことはありませんでした。
それは多分、どんぶり感覚の精度が
まんざら低くないからでもあるでしょうが、
もっと見えない世界の視点から言えば、
私のやってきたことが神様にそこそこ認められて、
お金を流してもらっていたのだと感じます。

これからもっと断捨離を進めて、
本当に自分の内側の神様とつながっている部分が
ほしいと思うものだけ選んだり、
やりたいことをやったりしていけば
お金とか必要なモノはその時必要なだけ
ちゃんと回ってくるだろうって思えました。
言ってみれば、神様が上司というか社長で
彼の思うとおりの働きをしていれば、
ちゃんとお給料をもらえるでしょうという感覚です。

そう考えたら、レシートだけでなく
なかなか捨てられなかった資料も
捨てられると思いました。
なにせ神様が上司なら、
どんな情報もオンデマンドで出してくれるでしょうから、
自分で資料を保管しておく必要も
あまりないでしょう。

ひでこさんがそもそも断捨離を考えるきっかけになったのは、
高野山の宿坊に泊まった時、
そのシンプルな空間のすがすがしさに
感動したからだったそうです。
高野山のお坊さんたちも神様というか仏様に仕えてますから、
いろんなものは当然必要ないでしょうね。


なんだか考え方だけでも
ちょっと高野山のお坊さんに近づけた気がしましたが、
「じゃ、乾物は全部捨てられる?」と自分にまた聞いたら、
「賞味期限の来たものは捨てられるけど、
そうじゃないものは捨てない」という答えが返ってきました
まだまだ断捨離マスターへの道のりは長そうです。

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2 コメント

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お寺の雰囲気 (百合乃)
2010-03-21 23:17:57
>高野山の宿坊に泊まった時、
そのシンプルな空間のすがすがしさに
感動したからだったそうです。

なるほど~です。
確かに、お寺のあのすっきりとした感じの中では、さまざまなことを考えれそうですし、
いろいろなことに集中できそうです。

素敵な感覚を思い出させてもらいました。
ありがとうございます。
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私も好きです (かおる)
2010-04-01 22:22:02
百合乃さん

最近、神社仏閣などのパワースポットめぐりが
若い人の間でもはやっているみたいですね。
私もそういう一人なんですが。。
あの凛とした雰囲気がイイですよね~。

少しでもあの状態に近づけるよう
お互いがんばりましょう
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