思索の海辺

壮年部・那由他楽人の個人的思索を書き付けておくブログです。
主に創価学会関係。*今更ながらTwitter開始。

年末にあたって

2008-12-31 22:34:21 | 思索の断片
今回は、思索の断片というより年末のご挨拶です。

当ブログは、1日にほぼ50人ほどの方がご覧になって下さっています。
ほとんど更新のない時期でも、変わらず覘いてくださっていたようで、心より感謝申し上げます。

まだまだ若輩の身であり稚拙な投稿もあるかと思いますが、どうぞこれからも皆様にご指導を頂き、成長して参る所存ですので、明年もまた変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
更新も頑張りますので(苦笑)。

それでは皆様、よいお年を…。

希望対話

2008-12-27 06:41:53 | 書籍引用
名誉会長:勉強は苦しい。苦しいからこそ、「わかった」ときに嬉しい。苦しみと喜びは一体です。なんでも、そうです。
 こんなことを言うと、ご両親や先生から叱られるかもしれないけれども、一生懸命に努力して、それでも成績が上がらなかったら、それはそれでいいと私は思う。
 一時の結果よりも、大事なのは、「努力するくせ」をつけることだからです。勉強でもなんでも、全力を出す「くせ」をつけることだからです。
もっている力を出し切る「くせ」をつければ、自分の「使命」も、やがてわかってくる。
 自分という「宝の山」の鉱脈を掘り出す「シャベル」 それが「全力で努力する習慣」なんです。
 「へこたれない」習慣がつけば、時間がかかっても、必ず、「結果」は出ます。結果が出るまで、あきらめないことです。
 そもそも勉強は、自分の「権利」です。「義務」ではない。世界には学校で勉強したくても、できない中学生も、たくさんいるのだから。

《池田名誉会長の希望対話 第1巻 P.29~》

…………………………

始めに、今頃になって12月の最初の投稿となってしまったことをお詫びします。

さて、本題。

故あって、中学生文化新聞に連載されていた「希望対話」1~5巻を再読した。
以前にも読んだことがあるはずなのだが、その内容を全く覚えていなかった自分を情けなく思う。

本書は、中等部に向けての対話であるのだが、是非男子部にも読んで欲しい内容である。信心の基礎というか、根本を学ぶことが出来るからだ。
その例として、上記引用をさせていただいた。

ここでは「勉強」が題材とされているが、先生が「何でもそうだ」と仰るとおり、あらゆることに通じることであると思う。
人生において、あきらめないこと、努力し続けることの大切さを、「勉強」という題材を通して教えてくださっているのだ。

我々は、年を重ねるごとに自身の中に「固定概念」を作ってしまう。
「今までもこうだったから」と、いとも簡単に可能性を否定してしまう。
そうならないように、人生を力強く生きてゆけるように、先生は中学生にメッセージを残されているのだと思う。
我々青年部も、もう一度我が姿勢を振り返ってみる必要があるだろう。