思索の海辺

壮年部・那由他楽人の個人的思索を書き付けておくブログです。
主に創価学会関係。*今更ながらTwitter開始。

代表選

2010-10-04 13:15:53 | 思索の断片
 公明党について、少々思うところがある。

 先日、代表選が行われたが、無投票で現代表の山口那津夫氏が再選された。またまた「無投票」である。
 まあもちろん、挙党一致ということでよいのかもしれないが、個人的には不健全であるように思う。公明党の中には、「党をより良くしていこう」という機運は生まれないのだろうかと思うのだ。
 現行の執行部に対して「NO!」を突きつけるぐらいの人物が出てこない党に、どうして日本を改革することができるのだろうか。
 もちろん政党というのは民衆のためにあるものだが、「日本の政治を引っ張っていく」というくらいの気概がなければ、「民衆のため」という言葉すらただのスローガンになってしまうだろう。

 いろいろな「事情」があってのことと思うが、そろそろ政党としての公明党の「あり方」を見つめなおす時期だと思う。
 
 最近の政治にはうんざりしている。
 尖閣諸島の問題もあったが、それを「菅総理の失策」として「攻撃材料」にする。
 それで何が解決するというのだろう。

 もういい加減、「足の引っ張り合い」のような政治はやめていただきたい。