桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

007は殺シの番号! 111は孤立死の番号!

2012年04月11日 | イジメ!いじめ!
 さてさて、座長の若い頃はJボンド・シリーズの映画を楽しんだもので、番号007は誰にでも判る共通番号だった。それから40年・・老人期に入った平成時代に突如出現した「番号111」とは何だろうか? 
          
 それは孤立死する人が最期にプッシュする電話番号なのだが、知的弱者(痴呆老人も含む)に限定される事が特徴である。

(A)厳寒3月の北海道で、湖末枝姉さんと恵妹さんという姉妹が誰にも看取られず(孤立死ー餓死)した。
安定職場の福祉課ヤクニンから「懸命なる求職活動を!!」と言われなくても、父母を亡くしてから長年にわたって知的障害の恵妹さんの面倒を見ていた湖末枝姉さんは懸命なる生活活動の状態であった。
 NHKテレビで放映された求職履歴書の筆跡や職場仲間への好印象を見れば、湖末枝姉さんの真面目で頑張り屋の性格を理解できるのだが、それが災いしてか生活保護を受けること無く・・(孤立死ー二人自殺)してしまった。

(B)座長が「ア~~日本末期の現象だ」と感じる言葉に限界集落が有るが、その限界集落が(但し、住民は湖末枝姉さんと恵妹さんという姉妹のみだったが・・)賑やかな札幌市街地に登場したのに誰も対応しなかった。
 特に、生活保護課ヤクニン達は机上の書類にだけ注力する限界職場の住民達であって、10歩先の身障者福祉を担当する村落には連絡すらしないのだ。その生活保護課の村長は「個人情報保護法があるから」を理由に責任回避の太り顔をTV画面に晒すのだが、**年前に成立したこの法律は日本中のあらゆる所に「見えない限界集落」を創り出すのだ。
 その中には、得体の知れない人物が我が物顔に闊歩する(ヤクニンの天下り集落、原発の利権集落、暴力団集落)などがあり、そこでは人知れずに富裕なる住民達が生活する点が現実の限界集落と異なる平成時代ナノダ・・。

(C)斯くして、生活に疲れて心身ガタガタとなった湖末枝姉さんは、恵妹さんの身障者手当131483円(?ヶ月分)だけに頼る生活となって数ヶ月後残金3円を残して餓死してしまう。
 残された知的障害者の恵妹さんは、この限界集落から脱出しようと電話をかけるのだが・・警察110? 救急119? に迷った末に孤立死番号111へ最後の連絡を入れて・・何の返答もない電話機を見つめつつ「孤立死」したのである。

   311は東北救済の番号!  111は孤立死の番号!
       
       東北震災を忘れないで!

  参考ブログ:生活保護汚染で手取14万円を楽しむヨシオ31歳 2011年10月24日
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