桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

田中正造翁のミカド直訴如く、座長は英文ブログで世界に訴える!

2013年10月20日 | 鐘もみ祭り
 さてさて、四国と並んで明治ミンケン運動の聖地であった座長故郷・福島が原発汚染のゴミンケンへと変貌しちゃって、この惨状に「アト20年は農業で頑張る!」と言っていた中学同級生も農機具をYAHOOオークションで安値で手放す有様!!買い手は神戸のロシア人だそうで・・・迫り来る農産物不足に対応しての事なのだろうか??
     苅宿仲衛
 さて彼ら福島県人にはこれから30年に及ぶ過酷な原発引き揚げ生活が想定されるのだが、平成の霞ヶ関幕府は(明治維新政府の足尾鉱毒騒動と同様に)民間に任せて責任逃れする算段であろう・・・それに怒る福島ゴミンケン運動家の端くれ・桐生スバル座座長は、(渡良瀬川流域で起きた足尾騒動の田中正造翁を真似て)このFUKUSHIMA原発の惨状・その他モロモロの国内課題を広く世界にブログ直訴しようと決意し、ナント中古の和英翻訳ソフト3点を購入したのだ。

 なにしろ「This is a pen!」レベルの英語力しかない座長が、その還暦頭脳で悪戦苦闘しての1ヶ月半(その間は当和文ブログが休載)・・・出来上がった英文ブログは童謡替歌Utatteru#17「ギンギンギラギラ・ブランド←クリック」で謡った如くにリズム感の無い念仏英語になってしまったし、何よりも大事な決めコトバ、即ち、タンカ・啖呵の叫びが無い英文である。

(A)それは「俳優の動きを全部セリフで言わせる」と豪語する人気テレビ脚本家・橋田**子如きダラダラ展開となり、大衆芝居に欠かせぬ舞台でのタンカセリフという「極め」が無いのだ。
 そこで思いつくのは四国の民権運動家・板垣退助で、岐阜で遊説中に政治テロに遭遇した時「板垣死すとも、自由は死なず!」と見事なタンカを切った事で後年100円札に印刷される程の人気を博した。だが、それは「長州ネコに四国サル、薩摩イヌに肥後イタチ」と人物評価された土佐人特有のサル芝居なのだ。

(B)実は前ブログで紹介した相馬浪江町出身の民権運動家・苅宿仲衛も「自由や自由や!我ナンジ汝と死せん!」の名セリフを残しているのだが、西高東低の明治時代では蝦夷エミシの東北人叫びなど評価されなかった。加えて「愚や愚や!汝を如何せん!」という虞美人草漢詩と類似するとなれば、座長の童謡替歌の様に無視されるものだ。

(C)その童謡替歌も未だに6曲しか掲載していない今年なので、離農しつつある旧友の為に下記の歌を急遽掲載する。

 H25/10/20 Utatteru #77 OZUの謡←クリック 
「農業空洞化ソング」 元歌「鯉ノボリ」作曲:弘田龍太郎 作詞:不明

売らんか!バーゲン 客の波
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 虚しく くねるか 鯉ノボリ