桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

市販納豆を使った、清潔な「桐生スバル座納豆」の作り方。

2011年03月31日 | 日記
 さてさて、東日本地震の影響で、座長故郷の福島県産農産物が出荷停止となったり、茨城県産
の納豆も品切れ状態になったり・・であります。
そこで、座長自らが実践中の市販納豆を使った、清潔な「桐生スバル座(←クリック)納豆」の
作り方をブログしよう。
 悪玉雑菌も同時に生育しかねない発酵という微妙な製造工程を克服した「桐生スバル座納豆」と
自負してますが、その納豆を大量摂取する座長は、高血圧防止、ボケ防止、の効果アリ!と
信じてます。
 (下記の文章を訂正します・・・何回かは失敗しますので。)

 (A)大豆量は自由であるが、蒸し容器底面に拡がる(最大3CM?)程度の大豆(カナダ
  産推奨)を用意する。蒸し容器は多孔底板付きの2重容器が良い。(写真参照)

 (B)洗ってから一晩水に浸し、柔らかく煮る。(圧力鍋なら50分) 

 (C)電気アンカを底に置き段ボール箱内部を市販ビニール袋で囲み(これで外部環境は
  清潔と仮定)、断熱箱外部を箱巻き保温する毛布を準備する。
 
 (D)蒸し容器と熱湯入り小容器、攪拌具をナベ蓋して蒸気滅菌した後に冷まし、小容器を
  取り出して十分冷ましてから、市販納豆の1パックを攪拌具で溶かす(混入10分前に同量
  程度の湯冷まし液でネバネバさせる)。
  蒸し容器は(C)の清潔なビニール袋内に清潔に密閉しないで安置する。
  
 (E)湯切りして十分冷ました(高温では失敗する)大豆を(D)の蒸し容器に入れ、(D)の
  納豆液を混ぜ合わせる。市販パック納豆菌は熱に弱い・・・ノダ。

 (F)蒸し容器上部をビニール袋で覆うのは厳禁!ダンボール箱上フタ程度+毛布囲み程度
  の通気性が必要である。納豆菌は好気性なのである程度の通気が必要、(D,E)は常温で
  作業した方が良い。発酵食品なので15時間保温した後は放置して熟成を待つのがコツ。
   
 (G)アンカ通電10時間後には完成です。ヌルヌルした蒸し容器はそのビニール袋に水を
  入れ梱包して1時間後には簡単に洗い落とせます。





コメント

故黒木昭夫氏の月命日4/02・・秋田県弁護士殺人事件の怪?

2011年03月31日 | 故黒木昭雄氏の月命日
 さてさて、警視庁在籍だった故黒木昭雄氏が千葉県茂原市の車中で不審死したのが昨年11月2日で、
慣例の「検死せずケーカン仕置き」から五回目の月命日が間近です。
 座長は、彼の著作本から芝居上演(←クリック)しましたので、その2日後に起きた
秋田県弁護士殺人事件」で為された奇妙なケーカン仕置きをブログせずにはいられない。
     

 (A)依頼人から逆恨みされて刺殺された津谷祐貴弁護人関係者は、その事件有様の再現Jマスコミに
   公開する事で、現場ケーカン二人の不適対応、秋田県警幹部達の隠蔽工作、を訴えています。
   しかしながら、Jマスコミ達はケーサツ記者クラブ依存体質で遠慮した為か?、年が明けると
   相撲八百長騒ぎの報道満載で家族の訴えは消え去ったかの有様・・・敢えて座長がブログします。

 (B)若い人には解らぬだろうが、これは恐ろしい「弁慶の仁王立ち・死」なのです。
   それは昔、源頼朝に追われた義経・弁慶の一行が奥州平泉の地で最後を遂げるの時、
   主人義経を守るべく弁慶は仁王立ちとなって敵の矢を全身に浴びて往生したという話。
   今回の事件で被害者は、現場ケーカン二人に両腕を拘束されて身動き出来ない状態で胸と腹を
    刺されましたので、これは弁慶立往生より惨いリンチ・制裁と言うべき残酷死なのです。
              (ケーカンと弁護士は法廷で争うべきなのに!)

 (C)その証拠に、死体検分書では、胸部の横隔膜と腹部腹膜に大量の血液が溜まっている事、
          身体外への出血が少ない事、の記載があります。
   これは現場ケーカン二人の、警棒も持たずに、バラバラ入室で相互連絡もなく、
   適切な状況判断が出来ないユトリ脳、被害者を拘束して犯罪幇助した不手際、を証拠立てています。

 (E)それにもかかわらず秋田県警幹部達は、二人同時に入室したとか、(裸足の)被害者が
   銃を手にしていたとか、奥さんの説明話が無かったとか、の捏造証言の他に、床面の血液流出が
   少ない事実をブルーシートで隠して、Jマスコミに発表したのです。
   これらのケーカン不祥事は「栃木リンチ殺人事件」でも行われ、被害者は暴走族、
   内部抗争の生け贄、と発表されたのです。
      栃木リンチ事件の芝居を上演中です!← クリック
 (F)こんなケーカン達は裁判所法廷に呼び出して、偽証罪で告訴・免職させると共に、
   Jマスコミにも訂正報道をさせるべきです。
コメント (1)

原発送電線下でサンダル教授は叫ぶ「団塊世代は福島野菜食べろ!」

2011年03月26日 | 原発鎖国
さてさて、座長の故郷・南郷地区を東西に横断致しますのが、小名浜原発からの高圧送電線であります。
その地で座長とサンダル教授が、「団塊世代は福島野菜食べろ!」と叫んでいる理由は、

(A)放射能汚染基準が、幼児成長期に取得した場合の過度の安全基準であるので、余命二〇年余の団塊世代が食べて・・発病に至っても、原発鎖国日本では許容される。
 政府・官僚は国民存亡の時にも関わらず、安全談話の垂れ流しで自国民を騙し、株式市場開放で国民資産20%喪失させ、幼児基準で国民食生活に混乱を与え、震災不明者は津波で全員死亡(救出劇はわずか二名!)・・と処理された。

(B)3/17ブログでサンダル教授が述べたように、最悪の事態を想定しての自衛隊ヘリの
突入消火は必要であったのだが、その悪結果で福島野菜が販売自粛?され、代わりに突入した東京消防隊指揮官が涙の記者会見、現場下請け作業員が高度被爆・・に至ったのだ。
 サンダル教授は暴走原発電車に自衛隊員が線路飛び込み停止する事を述べたが、同様の事例が映画「塩狩峠」作三浦綾子で描かれている。(平成日本人にはムリか?)
       主人公は線路に飛び込み汽車を止める・実話!

(C)原発鎖国とは、日本政府を信用せず・外国人が日本から去り・日本を訪れず・日本商品を忌避し・企業が外移転し・円安インフレ麻痺となり・・の日本ナッシング状態を言う。
 かくして、原発鎖国日本となった状況では、「安全な食品」取得は難しく、七五歳以上の医療費も出せなくなるので、「団塊世代は福島野菜食べろ!」と叫ばざるを得ないのだ。

 (3/19ブログ追加) 東京MXテレビでは「石原都知事の記者会見」も楽しめる番組である。そこでは、記者クラブの談合による報道規制もなく、会社名を名乗ったマスコミ人が質問し、都知事が双方個人意見を述べ合う形で進行するからである。
       (昔、田中角栄首相の記者会見は楽しめたモノダ。)
コメント

サンダル教授は 原発・津波・震災の暴走路面電車に乗っていたか?

2011年03月24日 | 哲学のサンダル
 さてさて、サンデル教授が昨年テレビ講義した暴走路面電車の事例を、管首相にはジックリと
学んで決断力を鍛えて欲しいものだ。(手遅れか!)
なにしろ、11日から東日本一帯を津波・震災・原発の3台の路面電車が多くの日本人を乗せたまま
暴走中なので、「大津波の速さ」で人命救命策に当たり、「大津波の幅広さ」で広域情報収集に当たって
欲しいモノだが・・・(やはり手遅れか!)
         管首相は、止められない!

 そもそも、昨年八月になって「改めて法律を見たら、日本軍の指揮権が自分にある」と認識したばかりの
元平和市民運動家・管首相にとって、自分が想定出来ない災害対策などが少々遅れる事などは
問題じゃない・・・と後手後手、逐次逐次の対応なのだ。(もしかして、知能遅れ!)

例えば、これら暴走電車3両に対して日本軍2~5~10万人(不可能?)と逐次的に派遣を決めた事、
  その命令が陸路タコ足状にガレキ片付けせよ・・と日本軍に理解されたらしい事は、
  緊急派遣の米軍大型救援ヘリが「いずれの地区が困窮してるのか全体情報が解らず、
    目視にて被災民に物資輸送している」とのTV放映で明らか(10日後でも!)。

さて、物資武器補給路不足・全体的戦略の無いままに「ヤッテミナキャ!解らんだろう」と
無想定で戦争突入したのが・・当被災地岩手県出身の東条英機首相だが、
今回も管首相は同様の逐次対策を採り、挙国一致内閣だけは想定出来ているのだ。(最悪!)、
一方、Jマスコミは厳寒の中で衰弱死つつある被災者の玉砕行動を「冷静・沈着な行動・・」と自賛幕引きし、
ユトリ平成日本人は買い占め・パチンコ・吉本漫芸TVに興じる生活・・なのである。

下町のサンダル教授は・・無表情に談話(=大本営発表)を連発する枝野官房長官に向かって、
ある幕末の逸話を放って反省を促すのだ。
  それは、天災続きで混乱の幕末の時、老中水野忠邦が改革お触れ(オフレ=談話)を連発する事態に、
  江戸庶民は狂歌(=江戸マスコミ)で「犬猫じゃあるまいし、尾を振れ!オフレ!と馬鹿にするな!」
  と反抗したという話・・・平成Jマスコミは、犬猫のように政府にジャれ尾振ッて追従しているのだが。
コメント

東京MXテレビが流す「東電原発事故」の非正規報道

2011年03月19日 | 原発鎖国
 さてさて、「座長は正規の芝居興業を軽視してー平成世相にブログする非正規グチ業ばかり・・」との座員非難に対して、下記内容で反論したが、その前に童謡替え歌「地震雲←クリック」を一曲。

H23/03/19  Utatteru #21   
    地震雲     元歌:夕焼け小やけ    作曲; 草川 信
                         作詞; 仲村 雨紅



 夕焼け小焼けの 地震雲 
 ・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・津波と一緒に 流れましょう


 反論ネタとしたのは東京地区だけで放送されるMXテレビの、「五時から・・」「未公開テレビ・・」「西部邁ゼミ・・」という座長必見の番組である。これらは他の放送局では放送されない非正規的情報に満ちていて、改めて正規vs非正規を考えさせられる番組でもある。

(A)18日「五時から・・」番組では、某代議士元秘書の発言として
    「大広告主東京電力に遠慮して真実報道しない正規Jマスコミ」、
    「政府記者クラブを正規情報源として相互に報道規制するJマスコミ」、
    「民主党素人閣僚、天下りの東電官僚に遠慮質問のJマスコミ」、等があった。
 更に、東京電力の正規発表を疑問として東電本社に乗り込んで激怒した管首相は、その後は枝野官房長官の虚偽談話で自国民を誤魔化し続けて有効策を出せない状態でもあるのだ。

(B)そこで、前日ブログで自衛隊の有効活用を述べたが、明日放送の「西部邁ゼ・・」では大胆な非正規意見を期待している。
 例えば、今回の異常な国家危機に較べれば、我々団塊世代の、米軍保護下の平和な生活、戦中派が築いた正規社員の職場、資源安で右肩上がりのインフレ景気、憲法で保証される人権老後生活、などは偶然の「正規世代」の生活に過ぎない事、そして、これらは「非正規世代」の若者達には無縁な事柄である事、等である。

(C)Jマスコミは、個人情報保護法、人権尊重法、を理由に「非正規報道」をしないが、着実な情報蓄積による報道であれば読者支持が得られると思われるが・・如何であろうか?

コメント

原発事故で一番安全な自衛隊に 「?」のサンダル教授

2011年03月17日 | 哲学のサンダル
 さてさて、今夕17の奇妙なTV画は自衛隊ヘリによる原発(かなり高度からの)散水である。
一方の警視庁機動隊の地上からの高圧放水は、トーチカに手榴弾を投げ込むかの様な決死作業である。
   

 この違いは、昨日の枝野幹事長談話「自衛隊員の生命安全を考えて・・・」から24時間後の結果であろうが、
留意すべきはあのサンデル教授の哲学テーマ「路面電車殺人事故」の講義が活用されていない事ナノダ!

すなわち、今の原発事故では
(A)関係者は、路面電車(=原発)のブレーキ故障(=冷却用電力の遮断)が11日夕に解った。
  ・・驚くべき事だが、この故障の根本解決は16日夜外部電力線の接続で解決される?

(B)関係者は、ブレーキ故障を放り出して前方障害物(一号、二号~と相次ぐ炉館爆発)を
   避ける運転だけを続行し、併走する車両(=外国)からの助言を無視し、
   電車乗客達(=平成日本人)には車内放送で繰り返し安心談話発表をする。
  
(C)関係者は、スピードを減速させるには、人柱を路面電車前に飛び込ませなければならない事
   (=放水作業)に行き着くが、最高責任者達は上記談話の如く「生命、人権、・・
   に拘って決断出来ない。

(D)斯くして、電車経営者(=管首相、即ち軍隊最高指導者)は日本軍隊員には安全な高度作業を、
   警官達にはアジア紛争時同様に危険な地上行動が命ぜられた。

ここで、下町のサンダル教授が曰く・・
(E)ナゼ、関係者はAの対策を迅速に採用しなかったのだろう??

(F)ナゼ、電車乗客達(=平成日本人)はJマスコミの官庁報道ウノミにして
   「平成心」だったのだろう??

(G)平和憲法違反ではあるが電車内には軍隊(=国益の為に命令で死すべき人達)が
   同席しているにもかかわらず、ナゼ?軍隊最高指導者である管首相は、軍隊でなく、
   警官達に任せたのだろうか? 外国では、この様な事態に対応する為に民事(=警官)から
   隔離して隊員達を訓練しているのだ。

ちなみに座長は、昭和30年代に毒舌家今東光和尚の「軍隊は人を殺すのが仕事・・」
        の発言を覚えている。
コメント

天罰? 水戸天狗党・吉田松陰の怨念だ・・・原発鎖国される日本

2011年03月16日 | 天狗の田舎
さてさて、吉田松陰と宮部鼎蔵が踏込んだ歩んだ奥州コンニャク路を
強放射能が後追い辿るまでに緊急事態となった日本。
水戸天狗党劇を制作中の座長は、この事態を幕末世相に過激に例えてしまう。(お詫び)
      

即ち、政治主導と言いながら役人に責任を押しつけた鳩山・仙谷内閣(尖閣・沖縄問題)、
   東京電力の原発報告に頼った談話を連発しただけの管・枝野内閣(合同対策会議は何時?)
・・・これらに似た行動として、

(A)ロシア・米国・英国の領海侵犯に対して、もはや主体性を失った徳川幕府は
   有力諸大名・幕臣・庶民に対策意見の要望を為した結果、広く責任が分散され、
   挙国団結を名目とする「大君制」という君主制(公武合体制)が画策された。
  ・・・阪神地震では村山富市連合内閣は「初めての天災なので・・」と責任逃れをし、
     今回の天災・原発人災では「初めての原発人災なので・・」と野党連合内閣を組閣して
    責任逃れの延命策を管内閣は計るのであろう。
    16日朝刊は、管首相は頻繁に東電本社をイラツきブラ歩きしてないで合同本部で主導権を・・との事。

(B)徳川幕府は、政権外に在る朝廷の意見を尊重素振りで拝受し、異国外交団に対しては
   所謂「ぶらかし外交」策で対応する事で権力維持を図った。
  ・・・東京電力からの外部報告に追尾するその場限りのコマギレ談話が連続する。
     リーダーシップ的対策を打ち出さないままに「御協力の依頼!」で締めくくる
     枝野官房長官の脳室は空焚きの状態であって、あの談話は圧力ガス抜きにすぎないのだ。
     そして、逐次逐次と繰り出される対応策を見ると ユトリ脳の策ではないか?


(C)こんな対応でイライラついて不信感が増すのは外国人だけでなく・・・
   邦人、そして天狗(党)、松蔭、らである。元寇WAR時の鎌倉武士の如く、
   攘夷!攘夷!と行動した水戸天狗党、吉田松蔭らは悲劇で終わってしまい、
   織田信長的現実志向に転向した薩長藩によって、それらの遺訓は押し潰されてしまう。
  ・・・逆に現事態においては、平成ユトリ日本人が犯した不手際連続の事実を知った異人達が、
     ジャパン・ナッシングを超えて原発鎖国(英訳AbomSAKOKU)状態へと転向してしまう可能性がある。
     すなわち、日本商品は放射能汚染と嫌われ、日本人と国家はユトリ放射脳と馬鹿にされ、
     官僚規制と放射能汚染で有効な資金活用も出来ず、外人観光客は放射能怖さに近寄らない。

(D)斯くして、平成ユトリ日本は孤立して鎖国状態と成るのであるが、これは「天罰ーby石原知事」ではない
   ・・・水戸天狗党・吉田松陰らの唱えた攘夷・鎖国の怨念が、外圧によって達せられた結果なのだ。

 註:田舎の南郷地区では食料品・燃料・マスクが無くなり、店舗休業が続出中とのこと(3/15)
   南北を結ぶ水郡線の開通が待ち遠しい・・座長の心境です。
コメント

吉田松蔭・宮部鼎蔵の山路を追う、東電原発の放射能。

2011年03月15日 | 天狗の田舎
 さてさて、下記の写真(3/4ブログ写真書籍より)は阿武隈山間地のコンニャク芋畑で、
座長が小学生の頃は当たり前の風景であるが、幕末の厳冬の折、長州藩士吉田松蔭と宮部鼎蔵
二人はコンニャク芋が抜かれた殺風景な雪畑を目にしたのである。
  

まずは気分直しに、童謡替え歌「山奥のサル・シカは・・・←クリック」を紹介する。

H23/03/15  Utatteru #20
   山奥のサル・シカは・・・  元歌:山寺の和尚さん(東京手毬唄)

  山奥のサルシカは、木の芽食べたし若葉なし、
  ・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・疲れてやつれて やがて野ざらし ホ~イホイ
 

 今回の原発放射能モレ騒ぎでは、
  (A)「昔疎開地 今過疎地」と謡った山間地に多数の避難民が予想されると
    地元夕刊紙←クリックに記事となったが・・南郷地区を含む福島県南部は、霞ヶ関高級官僚による
    東京集中施策の結果、生活力の自立が難しく彼らをサポート出来ない可能性が高い。

  (B)その避難民の後を追う放射能がナニよりも怖く、南北に長い南郷盆地に滞留する?

  (C)この忍び寄る(異なるモノの)恐怖感は、嘉永5年の正月を水戸で迎えた吉田松蔭と
    宮部鼎蔵の二人に共通するものである。
    攘夷思想の本家である水戸学を学んだ二人は、原発小名浜の地から鮫川沿いに厳冬の
    山地に入り、竹貫に一泊後に棚倉・白河へ至りて奥州実状調査の途に入るのであるが、
    著書・東北遊日記では
     「植田ヨリ白河ニ至ル山聳エ、道窄シ。田圃極メテ少ナク
      ・略・其ノ山水或ハ吟人墨客ノ観ニ適スト雖モ其ノ農桑ノ業ニ於テ、
      困苦モ亦何如ゾヤ
    とこの地は記述される。(金沢春友元町長の尽力で竹貫の松蔭記念碑に刻まれた)

  (D)しかしながら、彼ら長州藩士が悲嘆視した困苦汚れのコンニャク芋は、
    大子町桜岡家においては水戸藩士の維新運動の原資となったのだ。

コメント

東京大空襲は・・ルメイ・マクナマラ空襲

2011年03月10日 | イジメ!いじめ!
 さてさて、本日3月10日は東京大空襲で下町火の海と化した日です。
昔、場末の映画館で「ウ~~ン、ウ~~ン」の空襲サイレンの場面になると、
暗い館内に緊張感が満ちた気がしました。
そこで、冒頭から童謡替え歌「ルメイの空襲 ←クリック」を紹介しよう。

       

H23/03/10  Utatteru #18
     「ルメイの空襲」 
           元歌:あの町この町  作曲;中山晋平  作詞:野口雨情

  あの町 この町 燃え上がる 人燃える
  ・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・地上も ボ~ボ~ 火の地獄 火の地獄


さて、この空襲は
  (A)戦争末期に無防備状態となった下町東京を、         
  (B)B29爆撃機を高度7000mから1500mへと高度を下げて、
  (C)ルメイ将軍とマクナマラ将官が作成した「焼き尽くし作戦」を
  (D)計画通りに実施し、その実験成果を誇った。
のであるが、その後、
  (E)日本政府が、ルメイ将軍に勲一等に叙する栄誉を与えた為に、
  (F)自信を持ったこのコンビは、キューバ爆撃、ベトナム爆撃、を堂々と提案し
  (G)後者の大規模爆撃では、「ナパーム弾」とクールに報道された。

 かくして、戦後66年・・焼夷弾の言葉も、東京大空襲の恐怖も、そして、
               「あの町この町」の童謡も、パンダ騒ぎで忘れられるのである。
コメント

天狗党・八溝遺聞02・・水戸藩士はコンニャク資金で支えられた!

2011年03月04日 | 天狗の田舎
 さてさて、このブログは座長芝居←クリックと同時進行でありますが、コンニャクの話をそれらに
組み入れることが出来ますのも元塙町町長金沢春友翁の御陰であります。
すなわち、江戸時代後期に茨城県北部の大子町・南郷地区で生産されたコンニャク粉の販売利益に
よって、水戸志士が存分に活躍出来た事を、春友翁は大阪まで行って調査確認したのです。
       
 余談ですが、座長自身が子供の頃には、親戚農家で薄切りしたコンニャクを細竹に刺して
寒風に晒す手伝いをしたことを思い出しますが、その頃S39は南郷地区で福島県産の4割強を
生産しておりました。現在、コンニャクと言えば中国産、群馬産と競争が激しいのですが、
江戸時代においても同様に競争相手がありました。
 そこで、江戸時代における水戸藩独自のブランド戦略を述べないと・・事情が理解できません。
 
 (A)光圀候は本場中国の朱子学者朱舜水を招いての「水戸学」権威付けを行う。
       → この朱子学戦略が純化されて幕末には天狗党悲劇が、
          昭和期には吶喊トッカン悲劇が起こるのです。

  (B)コンニャクは、明国の「朱舜水」が献上した種芋と宣伝して全国ブランドとなり、
     江戸深川や芝金杉に直販会所を設ける程に盛況となります。

  (C)光圀の子・綱條は再検地と称して実質25→35万石へと藩格上げブランド策を行いますが、
     領内疲弊と徳川本家からの巨額借入れに陥いって 貧困尊皇攘夷派vs役職佐幕派の
     悲劇となります。「役人になればウナギが食えるが、役人ならざればウナギの串を削る」
     が藩内流行語となる程です。
  
  (D)「私の母は有栖川宮家である」とブランド吹聴した慶喜将軍(水戸家出)は、天狗党悲劇や
      旧幕臣2.5万人中2万人リストラの悲劇を与え、新ブランド薩長維新の下地を造ったのであります。

 さて、(B)の結果で水戸藩北部の山間地・大子町(旧保内郷36ヶ村)のコンニャク会所頭取・桜岡家には
膨大な資金が集まり、それは幕末志士へと手渡しされるのです

 次回ブログは 保内郷コンニャク会所頭取・桜岡家とは? (参考WEB ←クリック)

 追記:ブランド信仰を謡った「OZUの声←クリック」を紹介します。
H23/03/04  Utatteru #17
       「ギンギンギラギラ・ブランド」 
                 元歌:夕日  作曲;宮崎 琴月  作詞:葛原しげる
 
 ギンギンギラギラ ブランド゛が光る、
 ・・・・・・・・・・
 ・脳味噌真っ白 国際人



コメント

「水戸天狗党・八溝遺聞」01・・八溝はヤミ闇ゾと 田中源蔵

2011年03月02日 | 天狗の田舎
 さてさて、座長は水戸天狗党・田中源三芝居を約束したのだが、パンダと八百長ブログ騒ぎに
ウツツをぬかして・・二ヶ月経ってしまった。

             

 そこで、取り敢えず、昨日から舞台上に座長が登場してその芝居を始めました。
題名も「水戸天狗党・八溝遺聞 ←クリック」としましたが、全編完成でないので合間合間に
幕を入れてのコマギレの公開です。

 さて、天狗党過激派・田中源三を構想して9ヶ月・・座長は「八溝はヤミ闇ゾ?!」という
キーワードを得ることが出来ました。茨城県北部の八溝山の東山麓・南郷地区で育った座長にとって、
八溝山は文字通り8つの山並みで支えられた広大な隆起物で、
西山に入る」という田舎言葉には・・・・・・今でも奥深い感慨を覚えるのです。

 その「八溝はヤミ闇ゾ」と謡った人が田中源三で、塙代官所での辞世の句を乗せます。
         古里の 風のたよりを聞かぬ間は
          我みひとりの 暗ぞヤミゾ悲しき

   彼の古里・水戸では藩内対立で更なる虐殺が3年後まで続くのですから、
         その絶望的な状況が感じられます。

  次回ブログは 「水戸天狗党・八溝遺聞」01・・水戸浪士を支えた南郷コンニャク資金 です。

  追記:八溝山の南山麓には「栃木リンチ殺人事件←芝居クリック」の被害者実家があり、
     その著作本でケイカン達のヤミ闇を明らかにしたのが故黒木和雄氏
          ・・本日は彼の月命日であります。

コメント