桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

阿武隈の原発カカシ4:「電気~来ぬとて痴呆にならぬ!」

2011年09月29日 | 原発鎖国
 さてさて、血液の流れが止まって脳細胞がメルトダウンするのが血管性痴呆症であるが、高圧電流が流れてないからと「原発カカシも痴呆になった!」と風評しないで欲しい。
 阿武隈山地に立つ我ら原発カカシは「昭和の産業遺産」として頑張り続け、且つ、過疎の山間地に住む老人達を見守り続ける意気込みである。
     
            写真は 遊木民のアトリエ ←クリックから
 さて痴呆症の事だが、福島原発から拡散した放射能沈着が数十年に及ぶ土壌汚染を招き=座長故郷の福島県にポッカリと空白地帯を出現させた如く、彼ら老人達の脳細胞にもアミロイド蛋白質が沈着・収縮して=ボケボケッと空白脳を造りだしてしまうアルツハイマー痴呆症について、一言。

(A)東京へ電気を送り続けて廃炉処分となった福島原発の如く、東京へ子供を送り続けた福島老人達は農水省の愚策農政で廃業寸前、そしてジワジワと彼ら脳細胞もメルトダウンしつつある。
 その溶解進行を遅くする(薬・冷却水?)として厚生省は、エーザイの「アリセプト」だけを10年間独占承認し、効果的と思われる外国製の新治療薬の承認を禁じてきた。
 しかし、その薬品特許が2010年(バイアグラは2012年)無効となり、ようやく(第一のメマリ武田のレミニール、小野のリバスタッチ)と新薬許認可OKとすることで、世界標準の脳溶融対策を揃えました。

(B)そもそも、「メルトダウン」如き深刻な事態に迅速退応するのが立法の政治家・行政の官僚の仕事とすべきなのだが、厚生省ヤクニン達は製薬業界と癒着しての「許認可制度」でニホンの老人脳を溶解メルトダウンさせてきたし、通産省ヤクニン達は原発業界と談合しての大失態が福島県をメルトダウンさせる現状を造りだし、農水省はニホン農業を荒地としてしまった。

(C)座長が在職した医療業界では、責任逃れのヤクニンが「生命大事」を名目にして=外国製特効薬を国内承認せずに放置して生殺しの患者を続出させ=国産医療器具の承認を厳しくして、超高額な外国製医療器具を使用してでも医療事故補償から逃げようとする現実を見てきたのだ。
          
       百万円以上の輸入関節具が高齢老人の腰骨に差し込まれる

小沢一郎の海江田支持で際立つ「水戸天狗党150年祭・参加三作品」

2011年08月27日 | 原発鎖国
 さてさて、座長は勝手に「水戸天狗党150年祭・参加三作品」というブログ芝居を始めたのだが、小沢一郎の海江田支持、菅直人の退陣、海洋汚染に中国干渉、の三潮流を得て、より際立った演出が出来る事となった。
      
(A)OZAWA天狗党の芝居:座長ブログ05/26←クリック)では「OZAWA小四郎は震災ガレキ跡から故郷水沢に戻る。・・」としているが、現実の小沢一郎は大震災対策に積極的でなかったようで、政敵の過失を待ってカラオケ三昧の日々か?と思われるほど目立たない震災後6ヶ月であった。
 そして、遂に無策菅直人の退陣を見て「海江田のび太首相を操り、2年前のマニュフェスト実行を!」と昔逆行する従来手法の提言なのだが、彼を支持してきた団塊シミン世代達は飽きないのダロウか?
 やはり、座長のOZAWA小四郎は震災ガレキ跡の奥州からの抗議行進をせねばならない。

(B)真夏の桜田門の芝居:座長ブログ06/22←クリック)では、原発放射能汚染で無策放任のシミン主党政権にハンストで非難行動する福島県出身WATABE恒三を桜田門に立たせている。
 村上龍の「半島を出よ」H17著作本では、H23年博多侵入のK国ゲリラに無策でウロウロするシミン運動家出の首相が登場するのだが、3/11震災・原発汚染に無策であった菅首相をJマスコミは花束笑顔の公邸退去写真で終わらせようとしている。
  故郷FUKUSHIMAを汚染された座長は、WATABE恒三の姿で抗議し続けるツモリである。

(C)「2x515事件=1015事件」:座長ブログ08/14←クリック)では、福島原子炉冷却の放射能汚染水で被害を受けた各国沿岸漁民達が巨額の損害賠償を要求し、その結果「日本国債大暴落」に至る経過を描く。
 昨日26金)放映の東京MXテレビ「5時から夢中・・上杉隆コーナー」の話は、中国海洋調査船が29倍放射能汚染の小魚を確認して、環太平洋20カ国に損害訴訟を工作中・との事。
 管首相と枝野官房長官の犯した「海洋汚染犯罪」の明確な証拠を追求する国会調査委員会がシミン主党の反対で開設出来ない現状で、簡単に涙する海江田のび太首相にその解決能力があるのであろうか??
  世界中から嫌われ侮蔑され虐待されて「原発鎖国」するニホンを座長は描くノダ。


東風コチふかば、窓・ドア閉めて子を守り、 主アルジといえども、家に入れるな 

2011年05月02日 | 原発鎖国
 さてさて、前回ブログ掲載の「福島原発放射能拡散の図」を見た座長は、次なる読み歌を創ってしまった。
  
 東風コチふかば、窓・ドア閉めて子を守り、 主アルジといえども、家に入れるな 

 その「放射能拡散の図」を見れば、枝野官房長官の「東京電力による人災、保証責任もある!」との談話は、マチガイであることが解る。

(A)私企業に全責任があるとするには→規制無き私的活動を認めねばならない。
 しかるに、公共事業であるとして縦割り省庁の各種規制・天下り官僚統制を強いてきた政府機関側の責任は免れない。事故後の対策でも、東電現場所長が「ヤッテられないヨ!」と激怒するほどに官僚統制が五月蠅いのだ(TV放映から)。

(B)「国会審議で、安全リスクの質問した」という枝野式理由は、そのリスク追求を不完全とした国会議員にも責任があり、そもそも「完全な安全」だけを求める老荘質問なのだ。

(C)さて、東風が吹けば・・汚染放射能が西日本にも、東アジアにも拡散するおそれがあり、その損害賠償金額は膨大となる。原発制御技術の外国流失を恐れての政府対応の遅れもあり、電力料金大幅値上げと政府支出による「補償金」支払いを内国人・外国人から要求されるのだ。

(D)今回の震災は、数百年に一度の「想定外の地殻移動」なのだが・・・それを厳しく問題とする枝野談話より、事故発生後の最悪状況を想定・対応する米軍特殊部隊に高評価を与える座長である。

 

大地震の余震が続く・・奥州は「賽の河原の石積み」か?

2011年04月19日 | 原発鎖国
 さてさて、3/11の東日本大震災の余震が今後4~5年続くと予想されて・・・、再建したインフラ・商工業施設・住居も、再び破壊されるという話。奥州(蝦夷ーエミシ)人の生活が「賽の河原の石積み」の状態にならぬ事を祈って・・・応援歌を創りました。
   これで軍歌の替歌は3曲目(曲1曲2 ←クリック)です。

               
H23/04/18  Utatteru #23 
 奥州復興の歌     元歌 麦と兵隊 作曲 大村能章  作詞 藤田まさと     
  YOUTUBE映像で渥美清が歌ってます←クリック

 余震、余震と大地が揺れる 
 ・・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・・・蝦夷エミシ漁師の 逞タクましさ 

朝刊4/10が伝える、霞ヶ関「管発・官発・原発」メルトダウン。

2011年04月13日 | 原発鎖国
 さてさて、今朝の朝刊一面の特集記事から座長は、メルトダウン現象が福島原発だけでなく、政治中枢の霞ヶ関でも起きていることを知る。
この現象を、管内閣のカン・官僚のカンを意味する「カン発メルトダウン」と呼ぶ事にしたが・・
       

(A)爆ギレの第1期:「政治主導」の掛け声に反して政治力が問題視されていた東工大理系出身の管首相は、福島原発激被災の報を得て、ココぞとばかりに3/11夕方から逆ギレ放射状態になった。
 自ら白ボードに図解して命令乱発するが・・「東電主導」の原発現場は動かず状態に怒った管首相は、翌朝には現場ヘリ視察の「錦の御旗」を立てて「お前達は現場を見てない!」と、現場職員と官僚達を叱責する。
 その後、東電本社に主要閣僚抜きの統合本部を設け、母校よりセカンドオピニオン教授を六人迎えて猛勉強して・・その結果は、高飛車な口頭命令を役人個人へと怒鳴り散らしとなるのである。
  しかしながら、諸法律の適用明示の指示でなければ官僚組織は動かないのだ(記事より)。

(B)雲ガクレの第2期:「原発」事態の長期化を悟った3月末から、被害者2万7千人を超える
「東日本大震災」の対応不足に気付くが・・時 既に遅し、彼は執務室に雲ガクレして内外メデイア情報の評判コダワリ状態となる。官僚報告が1組/1日となった訳は情報の遅滞や「官僚主導の対策」を理由に怒鳴られるからで、頻繁に逢えるのは寺田・植松議員二人となり、諸外国外交官も心配しているとか(記事より)。

(C)責任ノガレの第3期:民主党政権では政務三役の指示無し対策はダメという「不文律」が確立してるので、官僚達は様子見を、連立内閣も視野にある与野党議員達も様子見を、斯くして 厳寒の中で被災者が「想定外」と怒る無責任なメルトダウン対策状態が進行している。

(D)タソガレ日本の第4期:2大政党制下では、野党は「陰の内閣」を組織して政争するモノと思っていたが、50余年の実績のある自民党は2年前に津波の如く流れ去っていたのである。
  斯くして、座長持論の「原発鎖国」日本の足音は、米国を始めとする製品輸入制限、
       日本への入出国制限、生産サービス拠点の海外移転、そして、
       平成日本人への侮蔑、へと響きわたるのだ。



原発鎖国・・それから不沈空母・日本の沈没・・漂泊ユダヤ迫害の路!

2011年04月06日 | 原発鎖国
 さてさて、先月29日の夕刊フジ紙面は「米軍特別チームに原発事故を任せろ! 原潜や核空母で訓練された米兵達に現場指揮させよ!」との内容であった。
 そこで座長の脳裏に浮かんだのは、昭和48年中曽根・レーガン会議での「不沈空母・日本」発言と、映画「ポセイドン・アドベンチャー」であって、米軍幹部は「原発空母日本が大津波で転覆した」と考えて「トモダチ作戦」を緊急決定したのだ。
          

そこには、リーダー率先実践者の対応違いが現れる。

(A)映画での第一リーダー船長は津波で死亡したが、列島空母日本の管リーダーは官邸にセカンド・原発オピニオン5人を迎えて「引きこもり勉強中」と報道されている。
 しかも、東電に対策決定権を任せて事故責任を回避し、米軍特別チームの要請も無視し,挙国内閣での延命を夢見ているのだ。
   
(B)斯くして第二リーダー(映画では客船専属の牧師、空母日本では枝野官房長官)が登場しての対策だが、神様の救いの楽天談話、東電提供の二次情報、を連発するのみで、率先行動は無い。
 こんな安心話は外国人には信用されず、19万人以上が脱出するし、外国からは情報公開を要求される。

(C)自発的な第三リーダーの登場場面に至ると、映画では勇敢な市民牧師が「神様は多忙だから、自力救済を!」と数名のグループと共に挑戦的脱出行動するのだが、平成ユトリ日本人は「吉本漫才芸人」に興じたまま放射能汚染ー原発鎖国ーへと至るのだ。

(D)更なる展開は、列島空母・日本の原子炉高放射能液が太平洋に垂れ流し・・この結末は恐ろしい。
 やがて、汚染日本を脱出した漂泊日本人は、世界各国民・グリーンピースから非難され、健康被害を受けたとして暴行迫害を受け、財産生命を奪われる。
    それは聖書記述で二〇〇〇年間迫害されたユダヤ人以上であるのだ。

映画好きの座長は・・そんなシナリオを描いてしまう。

原発送電線下でサンダル教授は叫ぶ「団塊世代は福島野菜食べろ!」

2011年03月26日 | 原発鎖国
さてさて、座長の故郷・南郷地区を東西に横断致しますのが、小名浜原発からの高圧送電線であります。
その地で座長とサンダル教授が、「団塊世代は福島野菜食べろ!」と叫んでいる理由は、

(A)放射能汚染基準が、幼児成長期に取得した場合の過度の安全基準であるので、余命二〇年余の団塊世代が食べて・・発病に至っても、原発鎖国日本では許容される。
 政府・官僚は国民存亡の時にも関わらず、安全談話の垂れ流しで自国民を騙し、株式市場開放で国民資産20%喪失させ、幼児基準で国民食生活に混乱を与え、震災不明者は津波で全員死亡(救出劇はわずか二名!)・・と処理された。

(B)3/17ブログでサンダル教授が述べたように、最悪の事態を想定しての自衛隊ヘリの
突入消火は必要であったのだが、その悪結果で福島野菜が販売自粛?され、代わりに突入した東京消防隊指揮官が涙の記者会見、現場下請け作業員が高度被爆・・に至ったのだ。
 サンダル教授は暴走原発電車に自衛隊員が線路飛び込み停止する事を述べたが、同様の事例が映画「塩狩峠」作三浦綾子で描かれている。(平成日本人にはムリか?)
       主人公は線路に飛び込み汽車を止める・実話!

(C)原発鎖国とは、日本政府を信用せず・外国人が日本から去り・日本を訪れず・日本商品を忌避し・企業が外移転し・円安インフレ麻痺となり・・の日本ナッシング状態を言う。
 かくして、原発鎖国日本となった状況では、「安全な食品」取得は難しく、七五歳以上の医療費も出せなくなるので、「団塊世代は福島野菜食べろ!」と叫ばざるを得ないのだ。

 (3/19ブログ追加) 東京MXテレビでは「石原都知事の記者会見」も楽しめる番組である。そこでは、記者クラブの談合による報道規制もなく、会社名を名乗ったマスコミ人が質問し、都知事が双方個人意見を述べ合う形で進行するからである。
       (昔、田中角栄首相の記者会見は楽しめたモノダ。)

東京MXテレビが流す「東電原発事故」の非正規報道

2011年03月19日 | 原発鎖国
 さてさて、「座長は正規の芝居興業を軽視してー平成世相にブログする非正規グチ業ばかり・・」との座員非難に対して、下記内容で反論したが、その前に童謡替え歌「地震雲←クリック」を一曲。

H23/03/19  Utatteru #21   
    地震雲     元歌:夕焼け小やけ    作曲; 草川 信
                         作詞; 仲村 雨紅



 夕焼け小焼けの 地震雲 
 ・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・津波と一緒に 流れましょう


 反論ネタとしたのは東京地区だけで放送されるMXテレビの、「五時から・・」「未公開テレビ・・」「西部邁ゼミ・・」という座長必見の番組である。これらは他の放送局では放送されない非正規的情報に満ちていて、改めて正規vs非正規を考えさせられる番組でもある。

(A)18日「五時から・・」番組では、某代議士元秘書の発言として
    「大広告主東京電力に遠慮して真実報道しない正規Jマスコミ」、
    「政府記者クラブを正規情報源として相互に報道規制するJマスコミ」、
    「民主党素人閣僚、天下りの東電官僚に遠慮質問のJマスコミ」、等があった。
 更に、東京電力の正規発表を疑問として東電本社に乗り込んで激怒した管首相は、その後は枝野官房長官の虚偽談話で自国民を誤魔化し続けて有効策を出せない状態でもあるのだ。

(B)そこで、前日ブログで自衛隊の有効活用を述べたが、明日放送の「西部邁ゼ・・」では大胆な非正規意見を期待している。
 例えば、今回の異常な国家危機に較べれば、我々団塊世代の、米軍保護下の平和な生活、戦中派が築いた正規社員の職場、資源安で右肩上がりのインフレ景気、憲法で保証される人権老後生活、などは偶然の「正規世代」の生活に過ぎない事、そして、これらは「非正規世代」の若者達には無縁な事柄である事、等である。

(C)Jマスコミは、個人情報保護法、人権尊重法、を理由に「非正規報道」をしないが、着実な情報蓄積による報道であれば読者支持が得られると思われるが・・如何であろうか?