今年の梅雨は強い雨を降らせる陽性型の形相だ。
北半球の亜熱帯地域ではこの時期「スコール」が叩きつけ一瞬のうちに道路が
川と化す。
そんな現象が近年、亜熱帯でもない日本列島に北上している感じがする。
梅雨入りして間もない昨日、強烈な雨が一瞬叩きつけたと思えば、いつの間に
か初夏の太陽が雲の隙間から眩しく輝いた。
この変わり身の早さは陽性型そのものだ。
梅雨末期にかけて今後牙を剥きだしに変貌しないか心配だ。
>そんな晴れ間に今が旬のアジサイの表情を密かに(?)隠れ撮りした。
1/5 雨に打たれて色彩鮮やか
2/5 かくれんぼ
3/5 恥ずかしがり屋さんです。
4/5 目覚めのどき
5/5 空に向って、葵の花が鮮やかに立ち上がっていた。
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★ 参議院選挙
開催中の国会も今月15日に会期末を向え、参議院選挙に突入する。
参議院議員は、総理の意向で解散総選挙が決まる衆議院とは違い、6年の任期
'満了期間中3年に一度半数づつの議員改選を行う。
今月から来月の期間中にその改選が行われることになる。
選挙日は確定ではないけれど、囁かれている日程は公示が6月22日、投開票を
7月10日に行う方向で調整しているそうだ。(未定)
★ 家計に響く物価高
日本経済に弾みをつける物価高なら大歓迎なのだが、消極的値上げは国民の不幸。
物価高騰の差額を労働者・国民に還元すべし。
円安物価高に政府はどのように対処するだろうか?
対処できないとなると「検討します」と口癖 検討士の岸田総理に暗雲立ちこめ
るかも知れない。
仮にここを切り抜けることが出来れば今後3年間は選挙無しで無難に過ごす長期
政権が可能になる。
円高時代にこぞって海外に退避した日本企業を、この円安で国内によび戻す良
い機会と思うのだが。果たして企業がその決断をできるかどうか。
台湾の世界NО1半導体企業「TSMC社」は熊本に製造工場を設立するという。
円安を見越したかのようなしたたかな決断は流石です。
そろそろ日本の海に眠る海洋資源開発をする時期かと思われるが、名乗りを挙
げるベンチャー企業が現れるだろうか。それとも大手石油プラント会社。
行動の遅さには定評がある日本企業である。
歯痒い思いがする。
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